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2019年10月19日

東京に着いてから、毎日雨です。
でも、きのうは妹と二人で近くのレストランへ、歩いて昼ご飯を食べに行きました。もちろん、日本食です!

nihonshoku1_1.jpg

日本語で自由におしゃべりができるのは、うれしいことです。

ところが、帰りにどこかでスカーフを落としてしまいました。
気に入ったスカーフでしたが、雨がふっていたので、わたしはそれをさがしに行くのをあきらめようと思いました。

でも、妹はどこかに落ちているかもしれないから、今、歩いて来た道を探しに行こうと言いました。

二人で雨の中を傘をさして、探しながら歩きました。

すると!あったーー! レストランの前の道に、雨にぬれて落ちていました。
うれしかった!
ほんとうに、いつも そそっかしいわたしです。
妹の方が、しっかりしているんです。

それではみなさん、今日はこれで。
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2019年10月14日 

さても、10月も半ばになりましたが、陰暦ではこの月を神無月と呼び、全国の八百万(やおろず)の神々はしばし普段の仕事をお休みして、出雲大社に集まるのだとか。

俳人の長谷川櫂氏に言わせると、強欲な人間の際限ない願い事に毎日突き合わせられている神さまも時には骨を休める必要があるので、出雲大社に集まるのは神様たちの慰安旅行であろう、とのこと。

なんとも面白い発想だなぁと 感心しているのですが、南北朝時代のころまでは、神々の集い所は出雲ではなくて、主神となる天照大神を祀る伊勢神宮であったと言います。さすれば、わたしなどは八百万の神々も、慰安旅行先を時には変えたくなったのかしらん?などと罰当たりなことを考えたりしているのであります^^;

今日、月曜日の日本語個人の2レッスンを最後に、明日から一ヶ月ほど日本に行って参ります。それで、今朝はこの荷造りをしていました。

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わがモイケル娘のためにと、わたしが作った鏡です。

お嫁に行きましたので、ずっと前からこれを是非届けたいと思っていたのですが、割れないかとそれが心配で今日までポルトの彼女の部屋に置いてました。今回は思い切って大きな旅行カバンに入れて持っていくことにしました。無事、日本に着いたらお慰みというところです。

はめ込まれた鏡を外し、木彫りの部分と別にして包装しました。赤いショールに包まれて入っているのがそれです。

laggage.jpg
真ん中においてあるカップはなにか? 聞かないでくれたまえ(笑)

それではまた!
実は出発が22日でした。うっかりしており、その週は天皇即位式がとり行われる一週間になり、空港から都内へのアクセスが大混乱模様になるのを忘れておりました。
 
急遽、切符を買い替え、生徒たちには申し訳ないが、3週間の予定だった日本語教室も4週間休講に。
外猫たちのエサ運びも手配済み。我が家に来るお掃除のおばさんに毎晩してもらうことになりました。

神々も旅をするという10月、わたしも厚かましく神々の慰安旅行にあやかって、しばし、日本の秋にこの身を置きに行って参ります。

なお、ブログはできるだけ、更新したいと思っておりますので、みなさま、どうぞお立ち寄りください。

下記では、趣味で作ったわたしの木彫作品について書いてあります。よろしかったらどぞ。
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-1034.html
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2019年9月17日 

一度目が覚めると、再び寝つかれない性分です。
数日前の夜は午前3時半頃に起き出してしまった。困ったな、どうする?と自分に問いながら猫たちが寝ている台所へ行くと、外がやけに明るい。

大窓ガラスを開けて空を見上げると、満月が煌々と光っているのだった。子どもの頃は十五夜と呼んだ中秋の名月であった。満月が眺められる夜は、時間があればベランダに座り込んでしばし月の美しさに見とれるのですが、時々、我がネコもやってきます。月光を浴びるネコはなかなかに神秘的であります。

夫にも「今夜の月はきれいだよ」と声をかけるのですが、「あ、そう。」で終わり(笑) 周囲を見回してみても、月が美しいだの、紅葉がきれいだの、吸い込まれそうな真っ青な空だのと言う言葉を耳にしません。感心がないのでしょうか。

十五夜が来ると思い出されるのが、もう60年位も昔に遡る、父が地方競馬の騎手で家にいたことがなく、母子3人で弘前下町の祖母の家に大家族の一員として住んでいた子供のころの「十五夜」です。

十五夜には毎年決まって祖母が「おはぎ」を作り、季節の果物の梨やりんご、すすきを縁側に置いて、お月様にお供えをしていました。あの頃の記憶をたどり、祖母の家に似たような縁側の画像をネットでさがしてみたら、ありました!

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Wikiより

祖母の家もこういう感じで、縁側の前には庭がありそこには小さな池があったと思います。縁側の右手前の建物は台所で、そこには水ポンプ、釜戸がありました。

かまど
釜戸 (Wikiより)

祖母の家は玄関口を入ると裏の畑まで土間が続き、庭のトイレの、当時は便所と言いましたが、側にはドクダミが植えてありました。ドクダミの強烈な臭いは今でも覚えています。
縁側の画像を探している最中にこんなイラストに出会い、思わず吹き出しました。

名月
Wikiより

服装、方法こそ違え、わたしと妹もおはぎが待ちきれずに、こっそり縁側に行ってつまみ食いせんとするところを祖母に見つかり、何度「お月様が先だよ」と言われたことだろうか。チョコレートやケーキなどお目にかかれない時代でしたからね。

先週土曜日の日本語授業では、この十五夜の思い出話をしてきました。

それにしても、なんとまぁ遥か昔の話でございましょう。

台所に備えられてあった水ポンプにまつわる子供時代のこんな話があります。よろしかったらどうぞ。

http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-1911.html 「鬼さんこちら、手のなる方へ」

ではみなさま、また明日。



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2019年9月14日 

台所で遅い夕食の後片付けをしていたら、サーッと後ろを何かが走っていった気配がした。するとすぐ後から、夫がフェルトのスリッパを片手に意気込んで入って来た。

「フラカォンはどこ?!」(フラカォン=furacaõ=台風の意味=我が家のトラネコ、ゴロー君のあだ名に定着w 実は息子も同じあだ名を頂戴している)
「し、知らないけど、どうしたの?」←後ろをサーッと通っていったのはフラカォンだったw しかし、知らぬ顔存ぜぬの顔。

goro_Aug2_1.jpg
                    
「どうもこうもない!頭にきてる」
夫はネコにだけではなく家族にもまず怒らない人であるが、この日は、おほほ、おめずらしい。
「あぁた、猫も犬と同じように、コントロールできると思ってるでしょ?you can not control them(笑)」

いつぞやも夫が帰宅してすぐに、「お~~い、yukoさん。ちょっときてごらんよ。」

なになに?と今では空室になっているモイケル娘の部屋へ行ってみると、あらま、カーテンバーに通して吊り下げていたカーテンが、布のループだけ残して半分ダラリと垂れている。カーテンバーの端っこに、モイケル娘の黄色いオウムの人形を下げていたのだが、それを狙ったフラカォンがカーテンをよじ登ったところ、カーテンがループから取れてどさりとフラカォンは床に落ち、逃げたのだそうな。次から次へといろいろしでかしてくれたゴローではあった。

犬は人間が主人になれるけれど、猫は逆になりがちなのである。Cats own us. わたしはそう思っている。
だから、猫好きで4匹も拾って飼ってはいるが、ねこッ可愛がりはしない。可愛がり方はいたってあっさりしたものだ。猫の奴隷にならないためである(笑)

また、うちの猫たちはどれも首輪をつけていない。まんがいち猫が外へ逃げたときに、案外事故の元になったりすることもあろうと、ある時期からわたしは止めたのだ。

フラットの2階が自宅になった今、もしベランダから落ちてしまった時は、そして、行方知れずになってしまった時は・・・仕方がない、それもまた人生、いや、猫生なのだ。

我が家に拾われるネコは、時々ナデナデはされるけれども、飼い主からあまり深い干渉を受けず、そういう意味では、フラットという小さな空間ではあるが、いくらか気ままに生活しているのではないかと思ったりする。

夫がさんざん探し回したフラカォンだが、どこかにひっそりと身を隠し、夫は見つけることができなかった。すぐ近くにあってほぼ毎晩義兄のうちへ行くのだが、彼がドアを閉めたとたん、フラカォンはどこからかひょこっとわたしの目の前に姿を現した(笑)

「お前ね、もうちとダンナに敬意を払った方がよくはないかい?」と抱き上げた後、他の大人ネコたちがくつろいでいる大カゴに入れてやる。

義兄の家から帰ってきたころには、夫は頭にきていたこともすっかり忘れているのであった。

モイケル娘のオウム人形は、場所を変え、しばらくは息子の部屋のカーテンの横にぶら下がっていたのだが、ゴローは叱られて逃げ隠れするのも遊びと思ってるかも知れない。幸せなこと

本日はみなさま、これにて。

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2019年9月9日 

夕べの台風通過路にあたった区域のみなさま、ご無事だったでしょうか。息子の大学の試験は延期、モイケル娘は電車が動かず待機中だと言っていました。

アメリカではハリケーン・ドリアンの被害が大きく、そして、ポルトガルでは冷夏だったのが急に気温が上がった先週、あちこちで山火事が発生していました。

台風、ハリケーン発生はやむを得ないとして、毎年起こる山火事は国土の一部が焦土になるわけで、国が総力を挙げてなんとかせぃ!と内心毒づいています。防火のための手入れをしないもので自然発火も多いのですが、放火も結構あると聞きます。と思っていたら、今朝はぐんと気温が下がり、夏も終わりの落ち着かない気候のポルトです。

さて、この夏中、実はずっと体調悪く、体を動かすとすぐ息切れして、おかしいなぁ、どうなっちゃったんだ、自分?と思っていた矢先、ここ15年来来てなかった心臓の早やドキドキが突然襲ってきました。

これは、子育てと補習校講師をしていた時期によく起こったもので、一度は心臓の検査という検査を全てしました。その早い心拍に襲われるのは、だいたいが疲れている時で、同時に呼吸が苦しくなったものです。恐らくストレスからくるものだったと思うのですが、検査をするときは、通常の状態ですからね。当時の検査結果は弁の動きが時に不規則になるようで、大きな問題はない、という診断でした。20年くらい前のことでしょうかね。

それにしても、よくブログ更新続いたねと言われそうですが、そうでもして毎日の生活にリズム感を取り入れないことには、暗い夏休みになってしまいます。色々なことを思い出しながら書いていると、不安やしんどいのを忘れたりするものです。

んで、長い間なかったのが、再び襲ってきたのですが、呼吸が苦しくなるという症状がなかったものの、早い心拍が以前と比べてずっと長き続きました。夫、翌週に、色々な検査予約を入れました。

血液検査、心臓のエコ検査、そして下のようなホルター(Holter)心電図を取り付けました。

Aug_3.jpgAug_2.jpg

胸部の10箇所ほどにシール状の電極をぺたぺた貼り、小型心電計をぶら下げて24時間心拍を調べます。

これが、アレルギー体質なもので、シールを貼り付けた箇所にかゆみを感じで困りました。24時間携帯するので、寝るときは、先日ベッドから落ちたもので、それが怖くてこの夜はまんじりともせず。

分析結果は、眠っているときでもやはり不整脈があるとのことで、心臓医の診察は近々受けるのですが、甲状腺のエコ検査も受けろと仰せ。

これまでの人生で、わたしが入院したのは2回のお産の2日だけ、病気とは縁がないと思ってきたもので、これらの検査には「げげげ・・・」でした。

心臓のエコ検査を受けた時、女医さんが鼓動の音を大きく聞かしてくれました。子どもたちの胎動は聞きましたが、自分の心臓の音は初めてです。人間の体の構造って奇跡だなぁ。あぁ、このお陰で自分は生きているのだ、このドクンドクンが止まる時、自分は死ぬんだなぁと妙にセンチメンタルになり、涙が出そうなのをかろうじてこらえました。

振り返ると、子育ても一段落した60代に入ってから、ポルトでの生活は年々忙しくなり、それを歓んできたのですが、うっかり歳をどこかに置き忘れたところがありました。「自分の歳、考えなあかんで、あんた。いい加減にしときや」との友の言葉が染みる今日であります。

日本語教室が始まった先週土曜日、大丈夫だろうかと思っていたのですが、大丈夫でありました。夏休み中の体調不良は、今日のところかなり回復したように思います。診察を受けてお医者さんの見立てを仰がなければわかりませんが、自分の感覚としては、あれはひょっとして第二の更年期障害ではないのか?です。

昔、「黄昏(On Golden Pond)」と言う、人生の黄昏を迎えたヘンリー・フォンダ、キャサリン・ヘップバーンの老夫婦の映画がありましたが、数年前には他人事に思えていた我が人生も黄昏時に染まりつつあるのであります。

毎日のように台所のベランダから望む黄昏、抗えない引きずられる魅力を感じてきたのは、いつかあの中に帰って行くからだろうか。

sept5_1.jpg
昨日の黄昏も美しかった。

夕方になると元気になるので「たそがれ清兵衛」と陰口をたたかれた清兵衛とは違い、人生の黄昏に入ろうとする「たそがれ優兵衛(ゆうべぇ)」でございます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


映画「黄昏」のテーマソング。よかったらどぞ。

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