2018年5月19日 

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5月の夕月

もともとが天然ボケがちなので、ユーさん、時差ボケはあれへんのとちゃう?なぁんて言われたらガクンなのであります。ただ今、時差ボケと奮戦しながら家事、食料品買い出しをこなしております。

帰路、乗り換え地点のフランクフルト空港では、コンピューターシステムに支障があったとかで、ポルト行きのゲートが出発時間ぎりぎりで2度も変更になり、冷や汗をかきました。おまけに出発は1時間以上の遅れです。

早朝に着いて、池井戸潤の「民王」をクックッと笑いかみ締め読みながら、4時間近くも待ち時間をつぶしていた56番ゲートから28番ゲートえ移動って、ターミナルの端っこから端っこへ、みたいなものです^^;パンパンに膨れたキャリーバッグと羽田空港で買い込んだ数箱の「からしめんたいこ」と大好きな「ドラ焼き」2箱が入った袋を引きずって、急ぎ足で歩くのは結構しんどいものです。

16日のフランクフルト空港は多くのフライトのゲートを移動してくれとのアナウンスがひっきりなしで、こんなのは初めてでしたが、とにかく1時間少しの遅れで無事ポルトに帰ることができました。

日本での話はおいおい書くとしまして、滞在中、会って下さった皆さん、お付き合いしていただき楽しいひと時をありがとうございました。また、今回、お会いできなかった方たちにはごめんなさい。次回の楽しみに取っておきたいと思っております。

夕べは頑張って11時までなんとか起きていたものの、朝方4時は目が覚めてエイヤ!と起床、今日から再開する図書館の日本語クラスの準備にとりかかり、6時少し前のただ今、準備終了。窓の外は空が白み、今日一日が始まります。

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あ~あ、出勤前にまだ3時間半もあるんだがなぁ・・・あまり、ガサゴソすると夫が眠れないだろうし。

というので、とにかく無事ポルトに到着した報告でございます。
更新が滞りがちだったブログ、気合を入れてまいりますので、みなさま、宜しくお願いいたします。
では、また明日!


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2018年5月3日

今日は日本にいて、ポルトガルの話題です。

毎年この頃になると、ポルトでは真夜中開始のセレナーデコンサートを皮切りに、一週間を通して「ケイマ・ダス・フィタス(リボンを焼く祭)」が催されます。この祭りは学生たちの卒業儀式とも言われる大祭典です。

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ポルト大学の最終学年生はもちろん、全ての大学生が参加するビッグイベントです。厳かな日本の卒業式とは違い、たくさんのプログラムが組まれて大学生活を目一杯に楽しもうと言う学生中心のイヴェントなのです。

1944年から始まったポルト大学の祭典ですが、近年は市内の私立大学、近郊の大学なども加わり、この一週間でポルトは35万人もの学生色に染まると言われます。中でも「コルテージュ」と呼ばれるパレードは多くの見物人も押しよせるハイライト。

パレードでは色とりどりのリボンがたなびき、黄色は医学部、水色は理学部、赤は法学部と、各学部によって色が定められており終学年生は黒スーツ、フロックコートを身にまとい、リボンと同色のトップハットとステッキで行進します。

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後方には衣装に面白い工夫を凝らした在学生が続き、パレードの順番もトップが医学部、理学部と決まっていますが、これは学部が設置された順です。

クリスタル宮殿公園の裏道から出発し、飲んで歌って踊りながらゆっくりとクレリゴス塔通りを抜けて、市庁舎前に到着、市長から祝福を受けます。午後3時に始まるパレードが終わるのは夜です。

卒業儀式でもある祭典なのですが、実は学生の卒業試験はこの後に控えていると言うから、楽しさを先取りする大学生の底抜けな明るさがなんとも愉快ですね。
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2018年4月8日 

大阪出身の我が友は帰国と決めると半年以上も前にさっさと切符を買い、遅くとも一ヶ月前には持っていくものを旅行カバンに入れ込んで準備するのだという。

わたしはと言えば、9時から5時までの仕事ではないが、わたしなりに忙しく仕事をしていると思っているもので、旅行カバンをベッドの下から引っ張り出すのは、やはり早くて2週間ほど前になる。2週間あれば、なんとかなるのだ。 

一ヶ月ほど帰国しようと思うと、授業を4週間飛ばすことになる故、それを避けるため、時期を選んで、相棒のOちゃんが仕事のない補習校の春休みを入れ、2週間日本語のクラスを担当してもらい、残りの2週間をクラスの休みにするのである。

それで、ちょうど東京ではさくらの時期にあたる3月の半ばから4月の半ばの帰国というわけだ。

しかし、今回は故郷弘前のホテル予約の関係上、帰国の時期が例年よりずれてしまった。すると、この時期の帰国でどうしても問題になるのが、図書館の日本語コースなのである。先週末が復活祭で、図書館も閉館しており、授業も休まなければならなくなったところに、すぐ4週間ものクラス休暇は、いかな、いい加減なところがあるわたしでも気になるものだ。

そこで、今年は3週間の滞在と決め、切符も用意していたのだが、先週、突然図書館から、「4月21日、土曜日は部屋が使えません」と連絡が入り、え!!なのであった。

どうしようか?と思ったのだが、夫に話してみると「いいよ」との返事。 それで即切符の変更をしてもらった。こういうときのために、変更料を多少払うことになるが、切符は変更可能なものを買う。

そんな訳で、22日の帰国予定が一週間早まり、来週日曜日の朝になり、実は午前中の日本語教室が終わった後、あたふたと雨が降ったり止んだりの中、観光客に混じって、妹に頼まれたお土産お土産とダウンタウンに出かけたのである。

写真は晴れ間が除いた瞬間に撮ったポルトダウンタウン。

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お土産は行きつけの店、二軒に顔を出し、今回は思い切って旅行カバンを2つ持っていくことにしたもので、取りあえず日曜日の今日は朝から、次から次へと荷物をカバンに放り込む。んで、目下こんな具合なのです。

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亡くなった山本夏彦氏、よく言ったものです、「愚図の大忙し」とは(笑)

晴れ間を見て、ベランダへ出、ふと空を見上げると、うわぁ~、虹だ!

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4週間も夫を猫とともに放ったらかしにして行くのですから、いかなわたしでも多少の後ろめたい気持ちがあるんです。でも、虹ってさい先がいいような気がします(笑)

虹は空にかかっていても気付く人と気付かない人がいますね。そうして見れば、わたしはポルトガルに来てから、よく虹を見かけます。虹には気付いた人に「ネガティブな感情の一切を手放し、進みましょう」というメッセージがこめられているのだそうですよ。

そかそか。せっかくの年に一度の帰国です。後ろめたさを捨てて、どんどん来週へ進もう、と勝手解釈。てへへのへ。
ということで、日本語生徒さんたちに残していく宿題作成と、5月中旬締め切りの依頼原稿に今週は取り組まなくちゃ!

心はずんで、ブログ内に誤字脱字もあろうやも知れませぬが、本日もご勘弁をば。
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2018年3月31日 

国民の大半がカトリック信者だったポルトガルですが、それも時代の流れで変わりました。そのひとつに、わたしがポルトガルに来た当時は離婚が認められていなかったのが、してもよろしいということに法律が変わったことです。神の前で誓った結婚は最後まで添い遂げる、実生活がそうでなくとも紙面上はそうなっていた人が多くいたようです。

わたしの実体験から宗教面での変化がはっきり見えたのは、補習校の講師をしていた頃です。

補習校はポルトの地元小学校の一部を毎土曜日に借りるのですが、ある日、あれ?と気づいたことがありました。それは、教室の大きな黒板の真上に見られていた小さなキリスト像が撤去されていたことでした。国の大きな変化はこうして教育面から変えられて行くのだと言うのを実感した出来事でした。

そして、近頃感じるその手の変化はと言うと、これまでの宗教祝日が国政のトップによって突然その年は休日にならなかったりすることです。

さて、このように変化しつつあるポルトガルですが、クリスマス、復活祭を祝うのは欧米諸国と同じ健在です。

この時期はテレビでは聖書がらみの映画、「ベン・ハー」「十戒」「聖衣」「ー偉大な生涯の物語」など、たくさん放映されてきましたが、ここ数年その本数がかなり減りました。これも時代を反映しているのでしょう。

わたしはクリスチャンではありませんが、聖書に基づく物語はスケールが大きくて、現代に通ずるものが随所に織り込まれているように思われ、興味があります。これらの物語は古代史を考察する上でも興味深い点がたくさんあると思います。

好きな本や映画は何度繰り返しても飽きない性質です。素晴らしい場面は感動を呼び覚まし、随所随所で語られる言葉は、乾いた大地に染み込む清水のようです。クリスチャニティを持たないわたしにすらこのような思いを抱かせる聖書の物語は、やはり偉大であると言わざるをえません。

ポルトガルは聖木曜日から明日の日曜日まで復活祭の週ですが、復活祭に因んで今日は数年前にわたしが耳にしたニュースをここで取り上げてみたいと思います。

「過ぎ越しの祭り」を知っているでしょうか。これは、旧約聖書を読んだことのある人なら、旧約聖書の出エジプト記に記されている出来事だと分かるでしょう。現代に至ってユダヤ民族が受け継いでいる祭りです。

エジプトのファラオの元で奴隷として扱われていたイスラエル人を、モーゼが奴隷状態から開放するよう、ファラオに願いでるのですが、王はこれを聞き入れません。モーゼは、神の導きによりエジプトに10の災いを施します。最後の災いが「人や家畜などの長子を死に導く災い」です。

この時、神の指示により、イスラエル人の家は子羊の血を「家の柱と鴨居」塗ります。(←日本の神道の赤い鳥居と重なるとの説を読んだことがある) この疫病(ビールスや病原菌)はこうして闇の中、赤い印のあるイスラエル人の家は過ぎこされるのです。

ファラオの長子もこれで死にます。哀しみに打ちひしがれたファラオはついに、イスラエル人がエジプトを出ることを認め、この後、映画「十戒」でもあるように、出エジプト記の山場「紅海」が真っ二つに
割れて海を渡るのです。

ユダヤ民族の「過ぎ越しの祭り」はこの故事に由来し、モーゼと共に果たした出エジプト・「Exodus=奴隷から開放され約束の地までの40年間の長い旅」を記念して、3000年もの昔から祝ってきたのだそうです。この時期はイースト菌を入れないで焼いたパンを食べるのが慣わしです。

この由来からして、イースター、復活祭と言うのはキリストの復活を祝うだけではない、ということがわかります。キリストが生まれるそれ以前にユダヤの人々の間では「過ぎ越しの祭り=pessah=ぺサハ」として、この時期は祝されて来たことになります。

イエスは、木曜日の最後の晩餐後、彼の12使徒の一人、ユダの裏切りにあい十字架の刑を受け、復活します。こうしてキリスト教でもこの時期はイースター=キリストの復活として、受け継がれて来ました。

余談になりますが、2006年に米国ナショナル・ジオグラフィック協会が、エジプトの砂漠の洞窟で1978年に発見された、約1700年前のパピルス文書が修復されたと発表。この写本は、イエスやユダの死後100年ほどしてから書かれたものだそうです。

12使徒の一人でありながら、銀貨30枚と引き換えにイエスを裏切ったと言われる、イスカリオテのユダは現在でも裏切り者の代名詞です。それが、この写本では、ユダがしたことは全てイエスの指示に従ったことであり、この役割を任命されたユダは弟子達の中でも特別な地位にあった証拠だと書かれてあるそうです。

それが真実だとすれば、では、いったい誰がユダヤ人のユダを裏切り者と仕立て上げ、2000年もの昔から現在に至るまで、陰謀を計ったのか。これには政治が関係してくるのでしょうか。古今東西、宗教と政治が切り離せないとはよく言ったものです。

こうしてみると、歴史は人間の手によっていろいろに捏造されている部分があります。「イースター」一つを取って調べても分かるのですが、思うに、人間の歴史は昨日今日できたものではなく、遡れば遥かな古代文明にさえ行き着くのです。

故に、長い歴史があるものは、有形無形に拘わらず宗教思想の違いを超えて、人類の歴史遺産として残していくべきではないかと思うのです。

中近東の紛争で破壊される歴史的遺跡をテレビニュースで見るにつけ、思わず「ばっかだねぇ、何もかも破壊しちゃって・・・」と残念至極に思っているのは、わたしばかりではありますまい。

というところで、ただ今から、2013年に製作された「The Bible」、昨日の続きをみます。英語版ですが、ポルトガル人俳優
Diogo Morgadoが主役でイエス・キリストを演じています。夫は向かいのカフェへサッカーを観に。どっちがポルトガル人なんだか(笑)

では、みなさま、また。

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2018年3月30日 

ネットでニュース記事を読んでいた今朝、曇った低い空から突然強い雨が降り出した。瞬時にあがり日が差して空一面青空だ。今年の春の天候は目まぐるしくて定まらず、もう一嵐くるという。

今日は聖金曜日、今年の復活祭は4月1日になるので、その前の金曜日をポルトガル語ではSexta feira Santa(セスタ・フェイラ・サンタ)と呼び休日である。それで、明日の土曜日は市立図書館も閉館で日本語教室も休講、久しぶりに3日間の休みだ。

さて、一ヶ月ほど前に写真撮影にも使用してきたXPERIAが突然画面が真っ黒になり修理にだしたのですが、これが2度目。丁度その時、日本から帰省していた東京息子曰く、「2年目だと往々にしてダメになるよ」

2年ごとに買い替えよということかぃ!と腹を立ててみても仕方ない。仕事の連絡上ケータイは要るので、直って来るまでガラケーで間に合わせようと思っていたら、夫が勝手に買ってきてくれた新スマホが、HUAWEIでした・・・・

わたしが長年できるだけチャイナ・フリー主義を通してきているのを、夫も含め親しい友人たちは知っています。食品に関してはもうひとつ加えてコリアン・フリーもそうです。ネットで目にする彼らの食品にまつわる話にはとんでもないものがたくさんあり、もしかして?と思うと、買ってまでそんなものを口にしたくはないというのと、彼の国たちの母国おとしめがあまりにもひどいのに抗議したい気持ちもあるからです。

友人たちから「カレールーとか何々とか、チャイナショップで手に入るよ」と聞いてもまず行かない。お米に関しては「日の出」米が「Shinode」なんて書いてあるし、ヘソを曲げることだってたまにあるわたしなどは「死の出」かぃ!と反抗心が頭をもたげてきて、買わない。500グラム3ユーロ近くのを、腹の中では「○ソ!、高いじゃないか」と思いながら買っているのであります。

そんなわたしのチャイナ・フリーを知っているからこそ、夫は一人で行ってHUAWEIを買ってきたのでしょう。チャイナ・フリーを通すから返品して来い、とは、あまりに夫の好意を無にするというもの、さすがに言えませんでした。

が、やはり違いがあります。まずは重さ。そして、これが一番気になって未だに対処できていないのが、画像の色具合です。XPERIAと比べると俄然色彩が違います。そんなわけでこれまで面白がって、FBやインスタグラムに夕焼けの画像をよく投稿してきたのですが、このところ中断して色彩具合をあれやこれやと探っており、撮影目的の外出時は昔同様デジカメ持参です。ま、素人腕でエラそうに言うことはないか(笑) でも、ひとつの楽しみは無くなったなり。

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2018年3月の日没時
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