2018年2月16日 

今日は、ポルトガルの文化と暮らしの情報、それに、ポルトガル雑貨を紹介するサイト「東のポルト屋」の紹介です。

前にも紹介しているのですが、その後、店長こと我がモイケル娘は新装したいと言うので、しばらく工事中でしたが、数日前にめでたく開店できたようです。

ネットショップを開くに至ったいきさつを少し話させてください。
伝統工芸界はいずこも後継者の問題を抱えています。ポルトガルもその例に漏れず、かつては街のあちこちで見かけることができた北部工芸品の多くが、今ではすっかり店頭から姿を消してしまいました。それらを手に入れようと思ったら、探さなければなりません。

ポルトはこの数年観光客がたくさん訪れるので、ツーリスト向けに手ごろな値段でいわゆる観光土産はあるのですが、わたしが言う伝統工芸品はあまり目にすることがなく、あっても量産できないのでどうしても値が張ります。

ボルダーロ社の陶器、金銀を使って繊細な細工がなされる装飾品フィリグラーナを始めとする北部工芸品に限らず、南部の手作りのアライオロシ・カーペット、そしてポルトガルで新たに開発されたコルクを使った製品など、他にもたくさんあるのですが、わたしは長い間、これを独り占めにするのはもったいない、なんとか日本に紹介できないかとずっと思ってきたのでした。

ボルダーロ社の有名なキャベツ皿。
ポルトガルの伝統工芸

ポルトガルの伝統工芸
夏も冬も 足に触る感触がいいアライオロスカーペット。

ポルトガルの伝統工芸
可愛い「恋人たちのハンカチ」。素敵ないきさつがあります。東のポルト屋にて説明しています。

特にわたしが惹かれるものにポルトガルの布物があります。ポルトガルの一般家庭ではたいていどこの家でも、あちこちにレースや伝統的な織物の横長 クロスが敷かれています。小さなスペースでも、ちょっとしたところにちょっとした心遣い、というので、小さなレースのモチーフもよく使われます。
ポルトガルの伝統工芸

わたしがこれを同じように我が家でもするのは、ポルトガルに来た最初の6年間を同居した夫の母の影響です。彼女も同居していた夫のおばも、よく暇を見てはレース編み等に手を動かしていました。当時はバスの中や診療所の待合室でも、レース編みをしている女性をたくさん目にしたものです。

これらの布製品も今は市内ではあまり見かけないもので、年に一度の遠くのリネン工芸フェアにも足を運びます。手織りのリネンには飽きが来ない質素な美しさがあります。

あれやこれやと紹介したい思いが今回のモイケル娘の「東のポルト屋」オープンに結びつきました。まだまだご紹介できる品数は少ないですが、徐々に増やしていけると思いますので、どうぞ覗いてやってくださいませ。また、布物についてはご興味あらば、「東のポルト屋」まで、お問い合わせください。出展はしていませんが、数点在庫であると思いますので。

下記、「東のポルト屋」サイトです。
http://www.higashinoportoya.com/

本日はこれにて。
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2017年12月14日 

拙ブログ、左のカテゴリ欄でお分かりの通り、自分が発見して気に入ったポルトガルの伝統工芸品を紹介しています。

それを読んで、買いたいのですがとか、送っていただけないかとかのメールが時に入ったりします。

ポルトガルは郵送料が高いのと、それを買い求める時間、更に郵便局まで出向く時間がないのとで、残念ながらお引き受けしないのですが、こういうものをもっと日本に紹介できたらいいんだがなと、以前から考えていたのでした。

そこで、本日は、まだ構築途中ではありますが、既にいくつかアイテムがアップされていますので、ポルトガル雑貨オンラインショップ「東のポルト屋」をご紹介いたします。

ガロ
     東のポルト屋

また、下記はフェイスブックサイトです。
https://www.facebook.com/mikeyinPorto/

本サイトでは工芸品にまつわる小ばなしや説明を併せて載せています。また、ポルトガルのメディアから拾った「ニュース!ポルトガル」も和訳して設置していますので、お時間を見て訪問していただけたら嬉しいです。
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2017年8月22日 

盛夏に街の中を歩くのは運動になるどころか疲れるの一言で、自分の年齢も考えて夏場は近年のポルト散策を控えています。

が、昨日の日曜日は、帰省していて来週には日本へ帰る息子が土産物を買いたいというので、昼食をダウンタウンでし、その後、付き合うことにしました。

勿論、息子は普段は一人で行動するのですが、前回のエントリーにあげたチビねこちゃんの術後の経過がよくなく、親子休暇旅行を中止したので、せめてはわたしの賄い負担を軽くしようと、先週はできるだけ3人で外食にした夫でありました。

でもね、わたしにとってレストランでの食事は、賄い負担にはならないけれど、胃に負担がかかるのでありまして、ポルトガル料理。もう、このところ、胃が重いんです^^;

と、贅沢な愚痴を言ってしまいましたが、そんな訳で昨日の午後は、親子3人でツーリストもどきの土産探しでダウンタウンを歩いたところで、さて、本題です。

ほこ天のRua das Floresでは昔から贔屓の店「Memórias」に入ったものの、気に入ったものは今回はなし。もう少し歩くとMemóriasと同じ並びに、おろ?足を止め店内をチョロッと覗いてみると、おお、店全部がクラウス・ポルトの石鹸だらけではないか!いったいいつの間に?と思いながら、とにかく入ってみました。

クラウスポルト
左右のショーウインドーが素敵です。ちょっと見では気づかないのですが、左を拡大してみましょう。

クラウスポルト
レンガの煙突から石鹸の泡が出ているようなディスプレイですが、煙突はクラウスポルトの石鹸で組み合わせられています。

16世紀にポルトガルから日本に伝わったと言われる石鹸ですが、ポルトガル語では、sabão、サバォンと言い、日本語のシャボンはこれが語源になるようです。

ポルトガルには世界でも人気のある高級石鹸がいくつかありますが、今日はその一社「Claus Porto(クラウス・ポルト」を紹介します。

クラウスポルト
ポルト店内

1887年にポルトで創業されましたが、これまでポルトガル国内での販売店はありませんでした。専ら輸出用に生産されてきましたので、ポルトガル国内よりもしろ国外で人気があります。

近年ようやくポルトの一部のブティックでも見かけられるようになっていましたが、種類は限られ、わたしが好きなゲストソープ「Favorito」は一度買ったきりで、以後目にすることがなく残念に思っていたのでした。

それが、まさに創立130年の歴史を記念してか、はたまた、ポルトガルが観光スポットになったためか、2016年9月にリスボン店、そして2017年6月にポルト店がオープンされた高級石鹸販売のクラウス・ポルト。   

クラウスポルト

↓下は今回わたしが買ってみたゲストソープと小さい石鹸。ClausPortoの石鹸は、香りが甘かったりしつこかったりしないので、わたしのような香りに敏感なタイプでもイケます。

クラウスポルト

ゲストソープは薄くて丸型クッキーのような形で、最後まで香りが保てるというので評判を得ています。
クラウスポルト

因みに、お値段は写真のゲストソープは15個入りで20ユーロ(約2600円)、小さい石鹸は6.5ユーロ(約850円)、いずれも税抜きです。


クラウス・ポルト石鹸はハリウッドでも人気があり、ニコラス・ケイジ、ケイト・モス、また元ファーストレディーのナンシー・リーガンや、アメリカの実業家兼女優で、オプラショーの司会者でもあった、オプラ・ウインフリーも愛用すると言われています。   

息子にもガールフレンドにはこれをお土産に持って行けと薦めたのでありました。 

クラウスポルト

↑レトロなデザインをあしらったパッケージが素敵でしょ?大きい石鹸にはそれぞれCarimboと言われる封印が押されてあるのも高級感があります。

かつては見かけなかった男性用のコーナーもあり、店員に階上の博物館を覗いて行ってくれと言われたのですが、今回は時間なく、涼しくなってからもう一度取材がてら、行ってみるつもりです。

本日はこれにて。
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2016年12月15日

本日は、お知らせです。

ペンギン翻訳さんの協力のもと、ポルトガル雑貨のミニ販売会第2弾を開催いたします!

日本ではまだあまり知られていない、ポルトガルの暮らしが垣間見えるようなグッズを、小さなエピソードたちと共にお届けします。お時間のある方、お気軽に立ち寄っていってくださいね。

【東のポルト屋】

日時:12月17日(土)11:00~18:00
(販売アイテムがなくなり次第終了となります。)

●会場:ペンギン翻訳
千葉県市川市真間1-15-21 真間ビル401
 ★JR市川駅から徒歩5分、京成市川真間駅から徒歩1分
和菓子屋「市川ちもと」」のドウロを挟んで向かいのビルになります。
2階に「まつげエクステサロン」のがございます。

前回好評だったポルトガルアイテムプチ販売会を再び開催致します!今回は一部商品が20-30%オフ!クリスマスギフトに是非いかがですか?

商品はどれもポルトガルに行って買いつけてきた一点もの。 日本では手に入らない、ユニークでカラフルなポルトガルならではのデザインは、年末年始を華やかに彩ること間違いなし!前回並んだアイテムに加えて、さらに新しい商品も登場します。

当日はポルトガル生まれポルトガル育ちの買い付け担当スタッフもいますので、商品にまつわるエピソードも詳しく聞くことができますよ。
「ポルトガルに行ってみたい!」
「ポルトガルってどんな国?」
「ポルトガルってそもそもどこ?」

という方…是非お越し下さい!
(ちなみに、主催者はドバイで暮らした経験がありますので、ドバイに興味がある方も是非(笑)

とは、「ペンギン翻訳」の主催者と「東のポルト屋」店主からのメッセージです。

雑貨の一部を紹介します。

portugalgoods

↓【限定2冊】レロ書店のコルクノート
世界遺産に登録されている『レロ書店』のコルク製ノート。レロ書店は、ハリー・ポッターの著者であるJKローリングがよく立ち寄ったお気に入りの本屋だったとか。
portugalgoods

開くと中にはこんな、レロ書店のクラシックなロゴマークのページが含まれています。
portugalgoods

パッケージがかわいいポルトガル石鹸!
Portuguese soap with lovely design.

portugalgoods
portugalgoods

ポルトガル伝統の「恋人たちのハンカチ」モチーフを使ったコーヒーカップ
portugalgoods

portugalgoods
真ん中はコルクを材料に使った万能バック。雨に濡れても大丈夫。

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アソーレス・マデイラ地方のハンドメイド刺繍のクリスマスモチーフ。普段のコスターとしても使える。

冷やかしでも結構、よろしかったら是非お時間を見ておでかけください。

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2013年10月31日 

ダウンタウンへ行くたびに時間があれば必ず足を運ぶ店がある。
サン・ベント駅向かいから始まる細い通り、Rua das Floresも終わる辺り、
ミゼルコルディア教会の真向かいの小さな店「Memorias(メモーリアス=
思い出)」がそれだ。

ちょうど我がモイケル娘が日本へ旅立ったころに見つけて入ったから通い始
めてかれこれ10年近くになる。店の女主人、店員とも顔なじみになった。

Memorias

この店に通い始めたのには、かつてはたくさん見かけたいたのが、いつの間
にか姿を消し、今ではなかなか目にしなくなったポルトガル北部の珍しい伝
統刺繍が置かれているからだ。なかでも手織布のテーブルクロス等は、常に
あるわけではないが、わたしが好きなのを知っている店員さんは、入荷して
いると「今日はこんなのがありますよ」と言って出してくれる。

一旦手にすると、その素朴な暖かみと美しさの抗いきれなくなり、つい奮発
してしまうこともある。下のテーブルクロスはそんな類のひとつで、ここ数
年日本語を教えるので忙しくなり、自宅に人を呼ぶこともなくなったと言う
のに、迷った末に買ってしまったものだ。
Memorias

手織り布は厚みがあり、手ごたえのある重さを感じる。なに、自分が使わなか
ったら息子、娘のEnxoval(結婚準備用の大きな箱)に回すもよし。
Memorias

と言うので、本日はポルトガル伝統工芸ショップ「Memorias」の紹介です。

コルク地をそのまま生かした箱の上に乗るClaus Portoの石鹸。
Memorias

ポルトガルが昔から石鹸で知られるのをご存知だろうか。
Claus Portoはその中でも広く世界に名が知れ、ニコラス・ケージやオプ
ラショーの司会者だったアメリカの実業家兼女優のオプラ・ウインフリーも
愛用すると言われている。

Memorias

石鹸は香りも硬さも人の好みがあり、一概にこれがいいと勧めることはで
きないが、わたしもClaus Portoのゲストソープ「Favorito」は香りが好き
で見つけては買って置く。(ゲストソープは意外と見つからないのだ)

Memorias
↑こちらは北部Viana do Castelo地方の独特の刺繍が施されたリネンの
ハート型の箱。

言うまでもなく、マデイラ島、アソーレス島伝統刺繍も取り扱っている。
Memorias

手刺繍とは思えない繊細な刺繍を施したテープルクロスには必ず保証札が
つけられる。

Memoriasでわたしが気に入っているもうひとつのことは、どんな小さな
商品も店専用のコトンの袋に入れてもらえることだ。
Memorias
この心遣いが嬉しい。機会あらば、是非行って見てください。

Memorias

それでは本日はこれにて。
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