2017年9月28日 

今日はふと思い出したポルト補習校時代の話をしたいと思います。
写真はアメリカの絵本作家、アーノルド・ローベル作、詩人の三木卓氏翻訳の「がまくんとかえるくん」シリーズのお話です。

お手紙

「今、一日のうちのかなしい時なんだ。つまり、お手紙をまつ時間なんだ。そうなると いつもぼく、とてもふしあわせな気もちになるんだよ。」と一度もお手紙をもらったことのないがまくんが、なかよしのかえるくんに言います。
友だち思いのかえるくんは、大急ぎで家へ帰り、早速がま君にお手紙を書きます。

そして、知り合いのかたつむり君に、がま君の郵便受けに入れてきてと頼みます。
「すぐやるぜ!」とかたつむり君。

ベッドでお昼寝しているがま君に「起きてお手紙が来るのをまってみたら?」と薦めます。
来るはずもない手紙を待つのにあきあきしたがま君は、今か今かとかたつむり君がやって
来るのを、窓から何度も外を見ます。

「どうして君、ずっと窓の外を見ているの?」と聞くがまくんに、かえる君は答えます。
「だって、ぼく、君にお手紙だしたんだもの。」

「親愛なるがまがえる君。ぼくはきみがぼくの親友であることを、うれしく思っています。」と書いて
あるかえる君のお手紙をふたりは玄関に出て幸せな気持ちで長いこと待ちます。
四日たってやっとかたつむり君ががまくんの家に着き、「とてもいいお手紙だ。」と喜ぶがま君。
                             
    (spacesis要約)

というほのぼのとしたお話なのですが、忙しく用件だけを端的に述べたメール連絡が多い昨今、
わたしも手紙はなかなかいいものだなぁと、思わされた可愛い「お手紙」をもらった経験をば。

一週間に一度の土曜日の職場、補習校で講師をして21年目のときのことです。

小学1年生から中学3年まで見て来ましたが、その年は久しぶりに1年生と2年生を持ちました。
「あかるい おひさま あいうえお」で始まるひらがなの勉強から入るのですが、その1年生のSちゃん、その朝、補習校へ行きますと、国語の時間の始めに、「お手紙をあげたいの。」と言って、わたしに手紙を差し出してきました。

「せんせい、今読んで。」と言うのを、授業中ですものね、「休み時間まで楽しみにするよ^^」と納得してもらいました。

休み時間が始まるとすぐに、また「せんせい、読んで。」と寄ってきました。小さな可愛い絵柄の封筒の封を切って、取り出したお手紙には、

「せんせい、おべんきょうをおしえてくれて ありがとう。」

と、たどたどしいひらがなで書いてありました。先週授業で覚えてもらったのは「あ行」と「か行」です。
おうちの人に教えてもらいながら一生懸命書いたようです。わたしも思わず、がま君のように「とてもいいお手紙です。ありがとう。」

子供からのこのようなお手紙は、仕事冥利につきると思ったものです。そのSちゃんももう17歳くらいです。どうしているでしょうか。忘れられない手紙の一通です。
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2012年10月23日

今日は22年間教えた補習校時代の思い出話です。

週に一度の我が職場、中1の子供達と一緒に、児童文学作家吉橋道夫氏の
「ぬすびと面」という話を読んだときのことです。

狂言の面打ち師が、これまで誰も打ったことが無いという「ぬすびと」の
面をどうしても打てないでいる。このぬすびと面は、狂言の内容からして、
「どこか滑稽で間が抜けており、それでも一目見ただけで人を震え上がらせ
るような顔」でなければならない。

そんなある夜、面打ち師の家に恐ろしい顔をした盗人が押し込む。しかし、
どういうわけか、物は盗らず、代わりに赤ん坊を押し付けて行ってしまう。
うむと気張った恐ろしい顔の裏に、もうひとつの別の顔があるような気がし
て、「これや、この顔や!」とその時の盗人の顔をしっかり記憶に刻みこん
だ面打ち師は、ようやくノミを振り上げ面を仕上げる。

壬生大念仏狂言の始まるその日に、竹矢来を組んだ特別の場所に、牢屋敷
の囚人達も集められると聞き、面打ち師とその女房は、もしかしたら件の盗
人もその中にいるかもしれぬ。それなら一目、無事に自分達に育てられてい
る子を見せてあげようと連れて行く。

ところが、肝心のその盗人は、チラとこちらをみただけど、何のかかわりも
ないという顔をして、うむと気張って座っている。

拍子抜けした面打ち師が役人にその盗人のことを訊ねると、
「ちょいと、変わったことをやりよって。」盗んだのではなくて、間引き
されそうになった子供を助けて、育ててくれそうな家へ無理矢理押し付け
て配って回った、とのこと。

面打ち師は改めて、この世の、どうしても許しておけないことに対する、
盗人の、怒りを込めて人々を睨みつけている顔を見、もう一度「ぬすびと面」
を打ち直そうと思う。(要約spacesis)


ざっとこういう話なのですが、さて、時代物の物語の中に、海外で生まれ育
つとどうしても耳慣れない言葉が出てくるわけでして、「狂言、竹矢来、奉
行所、間引き」などがそれです。
説明が「奉行所」に及んだとき、「今で言えば警察ですね。」と一言で終わ
れるものを、亡くなった母の影響で子どもの頃は時代劇や講談が好きだった
わたし、話の成り行きで、ついついお奉行様までいってしまいました^^;

お奉行様といえば言わずと知れた遠山の金さんこと刺青判官!
海外に在住する子どもたちのほとんどは、現代物の日本マンガやビデオアニ
メは見るものの、時代物はまずなく、当然知るわけがございません。
そこでわたしはインスタント講談師に(笑)

着流しで市井にその身をしのばせ、悪漢どもを退治。最後はお見事、片肌
脱いで

「えぇぇい、往生際の悪いヤツめ。この桜吹雪がお見通しでぇい!」

とご存知18番。

日光江戸村「遠山の金さん」
2009年子供たちと一緒に行った日光江戸村でのシーン
(↑大丈夫、大丈夫^^なんぼなんでもこのわたし、片肌脱いだわけでは
ありません^^)

で、最後が「これにて一軒落着~。」と終わるのです、と講談が終わった
ところで、ジリジリーと授業終了の鐘も鳴り(笑)

すると、ポルトガル生まれでポルトガル育ちのY君、
「学校に遠山の金さんのビデオないの?」と来たもんだ。
うん、分かる分かる、その気持ち^^見て見たいもんだよね^^
残念ながらまだ日本でその番組が放映されてるかどうかも、分からない。

○HKの大河ドラマは古いものではあるけれど、結構そろっているたものの、
あれを見こなすのは、彼らには少し難しい。
しかし、毎回のストーリーもほぼ同じで筋を追いやすく、勧善懲悪の時代物
というのは、この「遠山の金さん」を始め「銭形平次」なども、痛快でここ
にいる子供にも受けるのではないかと思うのは、わたしだけだろうか。

かつて、我が娘に、「任侠清水の次郎長、森の石松、金毘羅代参」三十石
船のくだりを話し聞かせたことがある。

旅ゆけば、駿河の国に茶の香り~と始まる広沢とら造の浪曲、

相手を石松とは知らぬ客、清水一家で一番強いのを忘れてたと石松の名を
最後にあげる。内心大喜びの石松。

石松「呑みねえ、え、オイ。鮨を食いねえ。江戸ッ子だってねえ」
客「神田の生まれよ」
石松「そうだってねえ、いいねえ。……ところで石松ッてのはそんなに強えか」
客「強いのなんのって、あんな強いのは二人とはいめえ」
石松「おい、いくらか小遣をやろうか。……なに、あるのかい。
   そうかい。そうかい。 ふーん、石松ってのは、そんなに強いかえ」
客「ああ、強え。強えは強えが、しかし、あいつは、少々頭のほうが
  薄いときてる」
石松「なに……頭のほうが薄いだと」
客「馬鹿だよな。みんないってるぜ。あのへんの子守りでさえもが唄って
  るぜ。聞いてみな。東海道じゃ一等バカだ」
石松「馬鹿だとねエ。べらぼうめ。へッ。どんな唄か聞かねえが、お前さん、
   その文句知ってるのかい」
客「知ってるともよ。聞かしてやるか」

お茶の香りに東海道、清水一家の石松はしらふのときはよいけれど、お酒
呑んだら乱れ者、喧嘩早いが玉に庇。馬鹿は死ななきあ、なおらない~


やはり彼女も面白がって、その映画を観てみたいと言ったものである。
その語呂合わせ、痛快さに、カッコいいと心弾ました子供の頃の自分をY君
にチラと重ねて見たような気がしたのでした。

ここまで書いて思い出しましたことがあります。
昔、ポルトのテレビ局が取材に来たときのこと。

その日は日本の知人が送ってくれた「声に出して読みたい日本語」を子供
たちに紹介しがてら、中の「白波5人男」の一人、弁天小僧菊之助が泥棒の
正体を現して開き直って言うセリフ。子供らを前に、
   
   知らざぁ言って聞かせあしょう。
   浜の真砂と五右衛門が、歌に残せし盗人の
   種は尽きねぇ七里ガ浜ぁ。
   ~~~(略w)
   名さえゆかりの 弁天小僧菊之助たぁ、おれがことだぁ~あぁ。

と、歌舞伎調で、首も振ってジェスチュアーよろしくやっていましたら、
ギョ
廊下からカメラがジィ~ッと回っていたのに気づき、赤くなったり瞬時青く
なったりして大いに困った経験があります。
幸いその場面は放映されず、数秒のインタビューが出たのでよかったものの、
放映日が来るまで気が気でならず生きた心地もしませんでした

そうなんです、こういう七五調の、ビシッと決まったセリフがスカッとして
わたしは大好きなのですが、皆様はいかに。


ーただいまホームページの記事をミラーサイトとして徐々にブログに移動
させています。ご了承くださいませ
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2011年6月11日

夕月
夕月

今日は趣向を変えて、創立当時から22年間講師として携わって来、昨年1
年間のボランティア名誉校長職もこの春退いた補習校時代の思い出を紹介し
ます。題して、

「黄色いお化け」

引率する身は、事故がおこらないようにと気遣いでくたびれ果ててしまう修
学旅行も、子供達にとっては楽しみで仕方がないようだ。
   
わたしが職場とする小さな補習校は、今ではその行事も中止してしまったが、
数年前までは、毎年一度、小学1年生から全員希望者を引き連れて、ポルト
ガルのいろいろな町を一泊で訪れたものである。
その場所を選ぶのも楽ではない。

一般的な観光地はポルトガル滞在中に子供たちは親と行くことが多いので対
象外にする。とにかく子供達が日本へ帰国しても、「ポルトガルでのあの頃
は楽しかった」と記憶に残るような一泊旅行をと、わたしたちは案を練り、
準備として事前視察をしたものだ。

わたしは時々、我が妹に今回の旅行・運動会ではこんなことを計画してる、
あんなことをしてみる予定だと、メールなどで書いたものだ。
すると、夫が中学校の学校長をしている彼女、
「そんな面白い案はあんたでないと出ないね。今の日本の学校では、とて
もそんなことをさせてくれないよ。」とよく羨ましがられたものである。
   
今日あげる思い出話はそのひとつである。
   
ポルトガルにあるもうひとつの補習校と、一度だけ合同修学旅行を仕組んだ
ことがある。生徒数が総勢でも30名になるかならないかである。
行き先は両校の中間点に当たる海岸近くの、キャンプ場だ。
こんもりとした松林の中にバンガローがあり、その林を抜けきった向こうに
は海が開けている。
   
その日、わたしたち補習校のが練り上げたお楽しみは、題して「肝試し」。

参加できるのは、小学4年以上から最高学年の高校1年まで。
男女一組ずつが手をつないでその林を抜け切り、海辺に出たところで、そこ
に小さな模型の塔を立てて待っている先生の一人から、確かにそこへたどり
着いたという証拠のお札をもらって帰ってくるのである。

松林は夜になると灯りがないので真っ暗だ。
暗闇の松林のあちこちには、わたしたち大人が隠れていて、海辺に向かって
手をつないで歩いていく二人を「ヒュ~ドロドロ」と脅かすのである^^;

相手校の先生3人、それにわたしが木の陰に隠れて、やがてやってくるカッ
プルを待ちかまえている。(↑こういう役割はなぜだか、いつもわたしがす
る羽目になる^^;)
 
みんな特別の格好をして隠れるわけではないのに、わたしだけはどういう訳か
寸前に同僚から、
「これを着て隠れてよ」と手渡され、
「ほい、いいわよ」と調子よく受け取った、まっ黄色い雨合羽。着てみると、
「ちょっと長いじゃん、コレ。すそ引きずるし・・・」
「だ~いじょうぶ、だいじょうぶ。」
「そ、そう?」と少し気にはなったものの、そこが浅はかなわたし、黄色い
オバケよろしくそれをまとって松の木の陰にかがんで隠れていたのでした。
 
さて、向こうのバンガローがある松林の入り口のところでは、我が同僚I氏が、
カップルを組み合わせておりまするが、なかなかこちらへカップルがやって
来ない。
そのうち、キャーキャー、ガーガーと耳をつんざくような奇声が聞こえてきた。
かなりしつけの悪いのがいるようで、同僚のI氏、御しかねているようだ。

木の陰に隠れて、今か今かとかがんで待ち構えているのも楽なものではない。
「早よ、こ~い」と暗闇の中、気をもんでいるというのに、彼方の騒ぎは一
向に収まりそうもなく、他校の先生、誰も注意に行こうとはしない。

キャンプ場である。テントを張っている他のお客もいるはずだ。
少しぐらいの騒ぎなら子供のご愛嬌で済ませるものの、これは行き過ぎだ!
こういうのは、ガツンとやらないとダメなのである。
   
待ちくたびれたのと頭に来たのとで、わたしはやおら木の陰から飛び出して、
林道に一歩踏み出した。
とたん、ク●!雨合羽のすそを踏んづけてしまったではないか!
可愛い黄色いオバケは前につんのめり両手を突き出して地べたに転んだのだ。
(だから、だから、すそが長いって言ったのに・・・)
   
林道を挟んで向かいっかわに隠れていた相手校の幽霊先生が慌てて飛び出し
て来て、
「だいじょうぶですか?」と言う。
それを言うなら、もっと早く飛び出して来て、あっちをなんとかすれ~!

「ほっといてください!」と、恥ずかしいのと腹立ちとで、プンプンのプン!
顔には転んだ時につけた砂そのままに、雨合羽のすそを両手でたくし上げ、
怒りに任せて入り口へ向かいドンドン歩き、着くなり、

「おまえら、こぉらーーー!なにやってんだ!」
(スンマセン。とても女講師とは思えないようで。家で息子を怒鳴りつけて
る地が出てしまったのでした^^;)

聞くと他校の生徒の中に、I氏の言うことをなかなか聞かないのがいて、それ
にその取り巻きも加勢しての騒音である。  
「おっかさん、怒ると地声がドス効いててコワイわ」と我がモイケル娘も太
鼓判を押す大きな声に、相手校にはそんな柄の悪い先生がいないのであろう、
騒いでいた生徒たちが一瞬しーんとなった。
  
やっと騒ぎも収束したのだが、黄色いオバケのネタもばれ、木の陰から出て
林の中をフラフラユラユラ歩いても生徒たちからは「ちっとも恐くなぁい」
と言われ、ホンマ腹の立つこと。
   
しかし、子供達はとても面白かったらしく、特に「男女組み合わせで手をつ
なぐ」このルールが、人数の少ない学校にいて異性と接触する機会がない彼
らにとっては、後々の愉快な思い出になったようだ。

黄色いオバケは後になって転んだ時の痛みが両手足にズンときたのであった。
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2010年6月18日 

生け花1

「手にとるな やはり野に置け れんげ草」

という句がありますが、いえいえ現民主党政権のことではありませんて(笑)

でもね、一言言っちゃいたい。政権とってみると、ほらね?何でも菅でも、あ、
ちがった!なんでもかんでもですわw、(勝手にこの変換がでるのですw)
揚げ足とって政策を出すことなく、批判ばかりしていればよかった野党時代
と思惑はちがうでしょ? と。

拉致被害者家族と談合するときだけ「ブルーリボン」を胸につけ、談合が
終わるや即、それを外すって、菅首相どういうことだいと不満あり。
もちろん、国家戦力を常に念頭に置かなければならない政治家は策略も要り
誠意だけでは勤まらないでしょうが、それにしてもそういうことを拉致被害者
家族相手に平気でする菅首相に、その場限りの票集め,人気集めが見え見え、
首相の信念というものがわたしには感じられません。なんかズルい。
さすが「ズル菅」の名にふさわしく、こんなことを言うのは今更なのかも
知れません。

あらら・・・何ゆえ生け花の話がこっちの方に(笑)

さて、話を表題にもどしまして、6月10日の休日、日葡修好150周年記念
行事の一環として、リスボンにお出でになっておられた池坊華道会の平島先生
をポルト補習校にお迎えして、幼児から大人までの参加者を対象に補習校で
初めての「生け花教室」が催されました。

先生をお迎えするにあたり、わたしは学校の代表の形で挨拶を述べに参り、
生け花は見学させていただきました。

昔から日本人ほど暮らしの中に自然を取り入れてきた民族はないのではない
かとわたしは思います。春には花見、秋には紅葉を求めてと、「花の中に自分
を置き、花を楽しむ」行為は日本人ならでしょう。

ポルトガルでもMANGA同様、「IKEBANA」と日本語がそのまま定着しつつ
ある華道は600年近い古い歴史をもつ日本の伝統文化の代表的なものです。
一回きりの教室では、もちろん学ぶことはできませんが、我が校の子どもたち
にとって、その道の先生に直接指導していただける初めての試み、日本
文化や日本語の勉強に興味をもつきっかけになるかもしれません。
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2010年3月27日

二日ほど前の恐竜の話の続きです。

子どもたちも大好きだったのだが、わたしも夢中になった恐竜だ、ついに
好きが嵩じて、補習校の学芸会にクラスで「Earth Chronicle・地球年代紀」
と題した影絵をすることにした。

クラスと言っても複式授業と言って1時間半の授業で2学年を教える4、5人
のクラスなのだが、この時は、月に一度ある午後授業を使い、自分のもつふた
つの学年に、小学1年生も一緒に引き受けた。

1年生から3年生まで、影絵の準備をする前に、プロジェクトとして「恐竜」
について子どもたちと勉強することにしたのである。

パソコンがなかったその当時は、手書きで、手持ちの英語の百科事典や絵本
を使って、子どもたちと学びました(笑)
下が当時1年生でわたしのクラスで一緒にキョウリュウプロジェクトをした
モイケル娘のファイルです。1993年と書いてあります。

影絵1
ページを開くと、最初に「キョウリュウのバラード」があります。
これは、モイケル娘がブリティッシュ・スクールで習ってきた英語のメロデ
ィーに、わたしが日本語をつけたもの、2番目まであります。

影絵をしたときには、それが終わってから、子どもたちが全員顔を出し、エピ
ローグの仕上げとして、これを歌い、歌の最後にはみんなで「ガオー!」と
やるわけです。この時は電子ピアノでヘタクソな伴奏をわたしがしたのでした。
影絵2

「今から46億年ほど昔、地球は溶けた岩のかたまりでした。」
で、子どもたちの「地球年代記」は始まります。
影絵3
 
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