2012年04月08日 (日)
2012年4月7日

モイケル娘に。バニーチョコが待ってるよん^^
今日は読んで「おい!」と思いながら思わず笑ってしまったニュースから。
以下、テレ朝ニュースサイトから引用。
北朝鮮によるミサイル発射予告を受け、迎撃ミサイルの部隊などを指揮す
る航空自衛隊横田基地を視察した田中防衛大臣に思わぬハプニングです。
航空自衛隊の司令部は先月、アメリカ軍横田基地の中に移転し、北朝鮮が
ミサイルを発射した時には日米共同による初めての本格的な実戦運用が行
われます。このため、田中大臣は、初めて視察のために横田基地に訪れま
した。しかし、「WELCOME」と歓迎のメッセージが出るはずだった電光掲示
板には「SAYONARA」の文字が出るというハプニングがありました。
ブラックユーモアにしては出来すぎです。こんな婿殿防衛大臣では有事の時
にいったいどうなるのか。「無知の知」なんて言ってかばっている場合では
ござんせん、野田首相。
さて、ポルトガルは目下昨日の聖金曜日からイースター休暇です。イースタ
ーことPascoa(パスコア)については過去に何度かとりあげていますのでイー
スターの起源はなんなの?なんで卵なの?なんでうさぎなの?との疑問を持つ
方は、下記、過去のわたしの記事をどぞ。
イースターの謎
今日の本題です。
ポルトガルの経済危機に及んで、消費税が軒並みアップしたことは昨年触れ
ましたが(最高23%。ネコのエサもそう!)、来週からまたガソリンが値
上げされるところに(1リットル1.7ユーロ=180円)、夕食時、テレビニュ
ースで言うことにゃ、国家公務員、年金生活者の2年間のボーナスカットを
3年にするですと。
2年間我慢して国がなんとか危機を乗り越えられるのなら文句は言うまい、
じっと我慢だと思ってきたわたしも、これを聞いてはさすがに腹が立つ。
よく耳を傾けて聞くと、政府はどうも最初から5年くらい分捕る腹積もりで
いたようで、初めは2年、そして3年、5年と、引き伸ばしを考えている。
ボロッとこの話が出てきたのは一昨日のこと。
2年だって4ヶ月分の給料をお国に差し上げることになるのだ。3年だと半
年分、5年で10ヶ月分だ。あこぎじゃないか、することが。こんな状態にな
ったのは何も現政権ばかりのせいだとは言わないが、言ってみればこれまで
政に携わってきた現政権も含めた政治家たちの先見のなさ、日和見主義が今
日の国家危機を招いたことになるのだ。
大して贅沢をしているわけでもないのに40%近くの所得税を払わされ、お
まけに半年分10ヶ月分とかっさらっていくのは詐取だと言える。
年間たった2ヶ月分のボーナス、一般公務員にとり、それが貯蓄に回される
ことはない。家族とともに夏の休暇、クリスマス祝いで消えてしまうのが通
常だ。それがないとなると、夏はみな家で過ごし、クリスマスの消費もなく
なり、経済は停滞、悪化の一途をたどることになるではないか。
ECに加入した際に、回される援助金にウハウハ言うだけではなく長い目でみ
た経済政策に取り組むべきだったのだ。
それで思った。無責任な政治家を選んだ国民にも責任はあるが、黙って給料
を国に差し出す手はない。国に貸し付けるのだ。利息はつけない。経済が徐
々によくなってからでいい、貸し付けた元金は再び公務員の手に返されるっ
てのはどうよ?利息のつかないタンス預金だと思えばいいことだ。
イースター休暇だと言うのに、5月始めに予定されている新しい影絵製作に
追われながら、そんなことを考えて気を紛らしている。言いたかないが辛抱
にもほどがあると言うものだ。

住み心地が悪くはないのだが、こういうところがなぁ、と空を見上げる。

モイケル娘に。バニーチョコが待ってるよん^^
今日は読んで「おい!」と思いながら思わず笑ってしまったニュースから。
以下、テレ朝ニュースサイトから引用。
北朝鮮によるミサイル発射予告を受け、迎撃ミサイルの部隊などを指揮す
る航空自衛隊横田基地を視察した田中防衛大臣に思わぬハプニングです。
航空自衛隊の司令部は先月、アメリカ軍横田基地の中に移転し、北朝鮮が
ミサイルを発射した時には日米共同による初めての本格的な実戦運用が行
われます。このため、田中大臣は、初めて視察のために横田基地に訪れま
した。しかし、「WELCOME」と歓迎のメッセージが出るはずだった電光掲示
板には「SAYONARA」の文字が出るというハプニングがありました。
ブラックユーモアにしては出来すぎです。こんな婿殿防衛大臣では有事の時
にいったいどうなるのか。「無知の知」なんて言ってかばっている場合では
ござんせん、野田首相。
さて、ポルトガルは目下昨日の聖金曜日からイースター休暇です。イースタ
ーことPascoa(パスコア)については過去に何度かとりあげていますのでイー
スターの起源はなんなの?なんで卵なの?なんでうさぎなの?との疑問を持つ
方は、下記、過去のわたしの記事をどぞ。
イースターの謎
今日の本題です。
ポルトガルの経済危機に及んで、消費税が軒並みアップしたことは昨年触れ
ましたが(最高23%。ネコのエサもそう!)、来週からまたガソリンが値
上げされるところに(1リットル1.7ユーロ=180円)、夕食時、テレビニュ
ースで言うことにゃ、国家公務員、年金生活者の2年間のボーナスカットを
3年にするですと。
2年間我慢して国がなんとか危機を乗り越えられるのなら文句は言うまい、
じっと我慢だと思ってきたわたしも、これを聞いてはさすがに腹が立つ。
よく耳を傾けて聞くと、政府はどうも最初から5年くらい分捕る腹積もりで
いたようで、初めは2年、そして3年、5年と、引き伸ばしを考えている。
ボロッとこの話が出てきたのは一昨日のこと。
2年だって4ヶ月分の給料をお国に差し上げることになるのだ。3年だと半
年分、5年で10ヶ月分だ。あこぎじゃないか、することが。こんな状態にな
ったのは何も現政権ばかりのせいだとは言わないが、言ってみればこれまで
政に携わってきた現政権も含めた政治家たちの先見のなさ、日和見主義が今
日の国家危機を招いたことになるのだ。
大して贅沢をしているわけでもないのに40%近くの所得税を払わされ、お
まけに半年分10ヶ月分とかっさらっていくのは詐取だと言える。
年間たった2ヶ月分のボーナス、一般公務員にとり、それが貯蓄に回される
ことはない。家族とともに夏の休暇、クリスマス祝いで消えてしまうのが通
常だ。それがないとなると、夏はみな家で過ごし、クリスマスの消費もなく
なり、経済は停滞、悪化の一途をたどることになるではないか。
ECに加入した際に、回される援助金にウハウハ言うだけではなく長い目でみ
た経済政策に取り組むべきだったのだ。
それで思った。無責任な政治家を選んだ国民にも責任はあるが、黙って給料
を国に差し出す手はない。国に貸し付けるのだ。利息はつけない。経済が徐
々によくなってからでいい、貸し付けた元金は再び公務員の手に返されるっ
てのはどうよ?利息のつかないタンス預金だと思えばいいことだ。
イースター休暇だと言うのに、5月始めに予定されている新しい影絵製作に
追われながら、そんなことを考えて気を紛らしている。言いたかないが辛抱
にもほどがあると言うものだ。

住み心地が悪くはないのだが、こういうところがなぁ、と空を見上げる。
2012年03月24日 (土)
2012年3月23日
先ごろ、こんな記事を読んだ。

「三陸鉄道支援・釜石から復興未来ゆき切符11日発売」
「釜石から復興未来ゆき」の切符が大震災から1年となる11日、岩手県釜
石市の釜石駅前で発売される。被災して大半の区間が不通となった三陸鉄道
を支援しようと地元有志が企画した。有効期限は「諦めない限り」と書かれ
ている。切符が売られるイベント「かまいし復興の祈り」では、2500個
のキャンドルをともし「復興の鐘」を鳴らして震災犠牲者の鎮魂と被災地の
未来への希望を願う。2014年4月に全線開通を目指す三陸鉄道の釜石駅
前が会場で、収益金で地域の足を応援する。
3月11日に切符を売り出したところが全国から問い合わせがあり、切符販
売を3月いっぱい受け付けるとのこと、興味のある方は下記サイトで詳細を
ご確認ください。
http://mirai-ticket.jimdo.com/復興未来ゆきキップ窓口/
「諦めない限り有効」という言葉に未来志向が感じられ、なんだか少し胸に
響きます。瓦礫処理が震災復興に立ちはだかるという大きな問題があり、復
興にはまだまだ時間がかかると思われますが、今こそ政府、専門家、民間が
知恵を絞ってこの問題に取り組んでいく必要があります。
放射線量の有害性についてはわたしは分かりません。
「核爆発で数十名の死者を出し、高濃度の放射能を広く拡散したチェルノブ
イリ事故と、水素爆発と狭い範囲の低濃度放射能漏れで、ひとりの死者も
いない福島第一の事故は全く種類が違う。医学の権威は現在の放射線レベル
で病気の発生など有り得ないと太鼓判を押している」「世界各地には極めて
高い自然放射線地域があり、例えばイランのラムサール地方は年間10ミリシ
ーベルト観測上の最高値は260ミリシーベルトもあったそうだ。それでも誰
も癌にならず元気に暮らしている。宇宙飛行士は大気圏外で年間400ミリシ
ーベルトくらい浴びるし、ラジウムの瓶が床下からごろごろ出てきた世田谷
の90何歳かのお婆ちゃんの被曝量は何と宇宙飛行士並だった。しかも30年
間ぶっ続けなのに健康でご長寿だ。放射線医学の権威が、福島原発事故によ
る被曝で病気なんて有り得ないと断言するのは、頷ける話なのだ」
というサイトもあり、こちらを読めば「そういうものならあまり心配しなく
ても」と慰められ、あちらを読めば「いったい幾シーベルトなら人体に
害を及ぼさないのか、関東に住む子供たちも含めいったい人々はどうなるの
か」と不安に襲われ、読むほど混乱して分からなくなります。
わたしはもう検索をやめました。日本に住む限り、どこにいてもわたしたち
はこの問題と向き合って生きていかなければなりません。それこそ諦めず復
興未来に向けて一歩一歩踏み出していくことがおそらく解決策につながるの
ではないでしょうか。
この復興切符を見ながら、ふとこんなことを思いました。
わたしたちは生まれるとき誰しもが未来という切符を手にしているのだ。
希望未来ゆきの切符だ。諦めない限り有効。釜石の「復興未来ゆき切符」と
違うのは料金が書かれていないことだ。
月日が経つにつれ、多くの場合、わたしたちはその切符の存在を忘れてしま
う。希望は薄れ失われる。わたしが言う希望とは、わたしたちを苦境から這
い登ろうとさせる何かだ。夢だ。それが実現したらと考えると自分をちょっ
とワクワクさせるような夢だ。若い人にはこの切符の存在を思い起こしても
らいたい。好きなことを一生懸命すればいい。諦めないかぎり有効なのだ。
わたしは?と考えてみる。
ヨレヨレになっているけれど、多分まだその切符を手にしていると思う。
わが子たちは?彼らもまた好きなことを諦めないで歩き続けているようだ。
しばらく前の我がモイケル娘のブログ記事にこんなのがあった。
働く意欲のあるニートの呼び名を「レイブル」に変えようと呼びかけている
連中がいるらしい。こういう記事を読むと、本当に日本人は名称を考えるの
が好きだな〜とつくづく思う。
意欲があろうがなかろうが二ートはニートじゃないか。
Not in Education, Employment or Training
定義は間違ってはいない。
この用語はイギリス発祥だそうだが、
それ以前のニートは Status Zero と呼ばれていたらしい。・・なんだか響きは
かっこいい気もするがある意味ニートより屈辱的である(笑
それこそレイトブルーマーだっておかしくないか。
ブルーマーって、お前らまだ咲いてないじゃないかww
咲く前から遅咲きってなんぞw 大体自分で自分のことを遅咲きって呼ぶやつ
がいるか。どんなナルシストや。
そもそもニートによくないイメージがついたのは、実際にそういう若者も増
えてるんだし、またこの不景気の中働き口がなかなか見つからない人もいる
ことを皆分かってるはずなのに。
レッテルを張り替えてる暇があったら人々の意識を変える教育方針でも作れ
ば?(ー_ー)どっかの金融機関か不動産にしか聞こえないような名称に変
えるよりは(`_`)
ちなみに私も4月からニートだ。
なんとでも呼びやがれ はーはははは
すみません、多少言葉遣いが良くないのには目をつぶっていただきまして
我がモイケル娘、「石の上にも三年だ。勤めたからには3年は辛抱せよ」
とのわたしから言い付かった言葉、年貢をきちんと納めたと思いきや、この
3月には退職し、新たな進路へと踏み出す。
自分が心から生きていると感じられることを若いうちにするがいい。一生懸
命するがいい。「復興未来ゆき」切符には「下車前途無効」とありその通り
だが、若者の「希望未来ゆき」切符は、「途中下車有効」だ。
ニートはニートでも希望あふれるニートでいて欲しい。
って・・・なんか変かな?
モイケル娘のブログサイトはこちらです。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
先ごろ、こんな記事を読んだ。

「三陸鉄道支援・釜石から復興未来ゆき切符11日発売」
「釜石から復興未来ゆき」の切符が大震災から1年となる11日、岩手県釜
石市の釜石駅前で発売される。被災して大半の区間が不通となった三陸鉄道
を支援しようと地元有志が企画した。有効期限は「諦めない限り」と書かれ
ている。切符が売られるイベント「かまいし復興の祈り」では、2500個
のキャンドルをともし「復興の鐘」を鳴らして震災犠牲者の鎮魂と被災地の
未来への希望を願う。2014年4月に全線開通を目指す三陸鉄道の釜石駅
前が会場で、収益金で地域の足を応援する。
3月11日に切符を売り出したところが全国から問い合わせがあり、切符販
売を3月いっぱい受け付けるとのこと、興味のある方は下記サイトで詳細を
ご確認ください。
http://mirai-ticket.jimdo.com/復興未来ゆきキップ窓口/
「諦めない限り有効」という言葉に未来志向が感じられ、なんだか少し胸に
響きます。瓦礫処理が震災復興に立ちはだかるという大きな問題があり、復
興にはまだまだ時間がかかると思われますが、今こそ政府、専門家、民間が
知恵を絞ってこの問題に取り組んでいく必要があります。
放射線量の有害性についてはわたしは分かりません。
「核爆発で数十名の死者を出し、高濃度の放射能を広く拡散したチェルノブ
イリ事故と、水素爆発と狭い範囲の低濃度放射能漏れで、ひとりの死者も
いない福島第一の事故は全く種類が違う。医学の権威は現在の放射線レベル
で病気の発生など有り得ないと太鼓判を押している」「世界各地には極めて
高い自然放射線地域があり、例えばイランのラムサール地方は年間10ミリシ
ーベルト観測上の最高値は260ミリシーベルトもあったそうだ。それでも誰
も癌にならず元気に暮らしている。宇宙飛行士は大気圏外で年間400ミリシ
ーベルトくらい浴びるし、ラジウムの瓶が床下からごろごろ出てきた世田谷
の90何歳かのお婆ちゃんの被曝量は何と宇宙飛行士並だった。しかも30年
間ぶっ続けなのに健康でご長寿だ。放射線医学の権威が、福島原発事故によ
る被曝で病気なんて有り得ないと断言するのは、頷ける話なのだ」
というサイトもあり、こちらを読めば「そういうものならあまり心配しなく
ても」と慰められ、あちらを読めば「いったい幾シーベルトなら人体に
害を及ぼさないのか、関東に住む子供たちも含めいったい人々はどうなるの
か」と不安に襲われ、読むほど混乱して分からなくなります。
わたしはもう検索をやめました。日本に住む限り、どこにいてもわたしたち
はこの問題と向き合って生きていかなければなりません。それこそ諦めず復
興未来に向けて一歩一歩踏み出していくことがおそらく解決策につながるの
ではないでしょうか。
この復興切符を見ながら、ふとこんなことを思いました。
わたしたちは生まれるとき誰しもが未来という切符を手にしているのだ。
希望未来ゆきの切符だ。諦めない限り有効。釜石の「復興未来ゆき切符」と
違うのは料金が書かれていないことだ。
月日が経つにつれ、多くの場合、わたしたちはその切符の存在を忘れてしま
う。希望は薄れ失われる。わたしが言う希望とは、わたしたちを苦境から這
い登ろうとさせる何かだ。夢だ。それが実現したらと考えると自分をちょっ
とワクワクさせるような夢だ。若い人にはこの切符の存在を思い起こしても
らいたい。好きなことを一生懸命すればいい。諦めないかぎり有効なのだ。
わたしは?と考えてみる。
ヨレヨレになっているけれど、多分まだその切符を手にしていると思う。
わが子たちは?彼らもまた好きなことを諦めないで歩き続けているようだ。
しばらく前の我がモイケル娘のブログ記事にこんなのがあった。
働く意欲のあるニートの呼び名を「レイブル」に変えようと呼びかけている
連中がいるらしい。こういう記事を読むと、本当に日本人は名称を考えるの
が好きだな〜とつくづく思う。
意欲があろうがなかろうが二ートはニートじゃないか。
Not in Education, Employment or Training
定義は間違ってはいない。
この用語はイギリス発祥だそうだが、
それ以前のニートは Status Zero と呼ばれていたらしい。・・なんだか響きは
かっこいい気もするがある意味ニートより屈辱的である(笑
それこそレイトブルーマーだっておかしくないか。
ブルーマーって、お前らまだ咲いてないじゃないかww
咲く前から遅咲きってなんぞw 大体自分で自分のことを遅咲きって呼ぶやつ
がいるか。どんなナルシストや。
そもそもニートによくないイメージがついたのは、実際にそういう若者も増
えてるんだし、またこの不景気の中働き口がなかなか見つからない人もいる
ことを皆分かってるはずなのに。
レッテルを張り替えてる暇があったら人々の意識を変える教育方針でも作れ
ば?(ー_ー)どっかの金融機関か不動産にしか聞こえないような名称に変
えるよりは(`_`)
ちなみに私も4月からニートだ。
なんとでも呼びやがれ はーはははは
すみません、多少言葉遣いが良くないのには目をつぶっていただきまして

我がモイケル娘、「石の上にも三年だ。勤めたからには3年は辛抱せよ」
とのわたしから言い付かった言葉、年貢をきちんと納めたと思いきや、この
3月には退職し、新たな進路へと踏み出す。
自分が心から生きていると感じられることを若いうちにするがいい。一生懸
命するがいい。「復興未来ゆき」切符には「下車前途無効」とありその通り
だが、若者の「希望未来ゆき」切符は、「途中下車有効」だ。
ニートはニートでも希望あふれるニートでいて欲しい。
って・・・なんか変かな?
モイケル娘のブログサイトはこちらです。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
2011年10月19日 (水)
2011年10月18日
ポルトガルは今年6月、これまでのPS(社会党)からPSD(社会民主党)
に政権交代したのですが、目下、厳しい経済危機に直面しており、いよいよ
国民の忍耐が試されることになりました。
既に昨年、公務員の給料は10%ほど(と思う)削減されているのが、今回
は更に2012年2013年の2年間、月収1000ユーロ以上の公務員と
年金生活者の「夏の休暇手当て」と「クリスマス手当て」がカットされる
ことになりました。
この手当ては、それぞれが1ヶ月分の給料に相当するもので、通常、ポルト
ガル人は年間11ヶ月の労働で14ヶ月分の給料をもらうことになっており、
言ってみれば二月分の手当ては低いボーナスみたいなもので、今回の政府の
発表は早い話がその2ヶ月分のボーナスを国に捧げることになります。
また、今年のクリスマス手当てにも50%の課税です。
加えて医療費、教育費などの控除もなくなり、消費税もアップ、収入減に
重税の苦しい2年間を控えるわけですが、ここまでの経済危機に陥ることに
なったのは、なにも昨日今が原因ではないでしょう。
肝心の大事な問題である経済成長政策を長年先送りにしてきたことのツケが
今、回ってきたのです。
ポルトガル人の口からよく出る言葉に、
「E vida!(これが人生というものさ。"E"の上にアクセント記号がつく)」
と言うのがあります。
これは将来直面するであろう物事を直視しないで流れに任せようとする
一種の諦めなのですが、こんな風にして大事な問題を「マニャナ、マニャ
ナ(スペイン語の明日、明日の意味)」と先送りしてきたことが、今日の
国難を招いた一因です。
この先2年間は公務員は11ヶ月働いて12ヶ月分の給料をもらうことに
なるのですが、1ヶ月の休暇をもらったところで、手当てが出ないことには
これまでのように、どこへも出かけようがない。
かつての日本、はたまた現在の中国のように大きな経済発展を遂げるのも
面白いものかも知れませんが、拝金主義になり人間関係も自己チューで
ドライ、異様な社会事件を多く抱えるよりも、今日の国難は現実の問題を
先送りにしてきたツケだというわたしは、まぁ矛盾していると思われるの
を承知で言えば、「E vida! 明日があるからね」的なポルトガルの国民性、
人の世話を焼きすぎがちな性格が嫌いではありません。
わたしが住む、一応ポルトガルの第二都市と呼ばれるポルトはさほど大きい
わけではなく、若者たちにとっては刺激に欠ける街ですが、日本やヨーロッ
パの他都市に比べると、これまでは大きな犯罪もあまり起こらず、皆それぞ
れになんとか生活を営んでいると言う愛すべき街です。
少なくともポルトガルではこんなことはまず起こらないでしょう。
Chinese ignoram crianca de dois anos atropelada.
(多くの通行人、瀕死の2歳女児を路上に見て見ぬふり)

こちらはこれに関する日本の報道↓
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111017/chn11101718350006-n1.htm
とここまで書いたのは昨日で、長年の日本語教室の生徒でもあり、友人でも
あるマリアさん、今朝来るなり、わたしに新聞を見せて言うことにゃ、
「元政治家の年金は手付かずで今までどおり支給だってよ!」
!!!!
おーーっと、お待ちよ!それはないぜ、おっかさん。
これを聞いて、二人とも多いに憤慨。
国民が安閑としてきたことも責められないが、もとを正せば元政治家たち
の怠慢、先見の目のなさが今日を招いたことで、責任を逃れられるわけは
ない。国民が無理やり搾り取られるというのに、それでは納得がいかない
と言うものだ。このままで済ませるわけがない。
そんなこんなで授業もほったらかしでマリアさんと口角泡飛ばした今朝でし
た。
今回の2年間の国民の辛抱で今の状況がいくらかでも好転してくれるのか、
これら国民の献金がはたしてどのように使われるのか、しっかり国民は目を
大きく開いて見張っていなければなりません。
それにしても笑っちゃったのはこれ。
ミネラル水にも今まで以上の課税がなされるというのに、ワインのは据え
置きですってよ(爆)下手するとミネラル水よりワインの方が安くなる?
水のかわりにワインを飲めと?
マリア女子と二人、思わず笑ってしまいましたっけ。
こういうのもなんだかなぁ・・・
本日の愚痴のお口直しに。

ね?こんな心優しい国民です(笑)先週土曜日の海岸で。

つまんないんだよね、ボク・・・そりゃそうでござんしょ。ま、ポルトガル
の財政難とちがって、あんたのは一時のことだからw

ボクのご飯はないの?と目をいっぱいに開けての黒猫ペト君。
(ネコ風情が何をお言いだい。喝!)

待てど暮らせどエサはなし。いったいがなんちゅう格好だw
本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
ポルトガルは今年6月、これまでのPS(社会党)からPSD(社会民主党)
に政権交代したのですが、目下、厳しい経済危機に直面しており、いよいよ
国民の忍耐が試されることになりました。
既に昨年、公務員の給料は10%ほど(と思う)削減されているのが、今回
は更に2012年2013年の2年間、月収1000ユーロ以上の公務員と
年金生活者の「夏の休暇手当て」と「クリスマス手当て」がカットされる
ことになりました。
この手当ては、それぞれが1ヶ月分の給料に相当するもので、通常、ポルト
ガル人は年間11ヶ月の労働で14ヶ月分の給料をもらうことになっており、
言ってみれば二月分の手当ては低いボーナスみたいなもので、今回の政府の
発表は早い話がその2ヶ月分のボーナスを国に捧げることになります。
また、今年のクリスマス手当てにも50%の課税です。
加えて医療費、教育費などの控除もなくなり、消費税もアップ、収入減に
重税の苦しい2年間を控えるわけですが、ここまでの経済危機に陥ることに
なったのは、なにも昨日今が原因ではないでしょう。
肝心の大事な問題である経済成長政策を長年先送りにしてきたことのツケが
今、回ってきたのです。
ポルトガル人の口からよく出る言葉に、
「E vida!(これが人生というものさ。"E"の上にアクセント記号がつく)」
と言うのがあります。
これは将来直面するであろう物事を直視しないで流れに任せようとする
一種の諦めなのですが、こんな風にして大事な問題を「マニャナ、マニャ
ナ(スペイン語の明日、明日の意味)」と先送りしてきたことが、今日の
国難を招いた一因です。
この先2年間は公務員は11ヶ月働いて12ヶ月分の給料をもらうことに
なるのですが、1ヶ月の休暇をもらったところで、手当てが出ないことには
これまでのように、どこへも出かけようがない。
かつての日本、はたまた現在の中国のように大きな経済発展を遂げるのも
面白いものかも知れませんが、拝金主義になり人間関係も自己チューで
ドライ、異様な社会事件を多く抱えるよりも、今日の国難は現実の問題を
先送りにしてきたツケだというわたしは、まぁ矛盾していると思われるの
を承知で言えば、「E vida! 明日があるからね」的なポルトガルの国民性、
人の世話を焼きすぎがちな性格が嫌いではありません。
わたしが住む、一応ポルトガルの第二都市と呼ばれるポルトはさほど大きい
わけではなく、若者たちにとっては刺激に欠ける街ですが、日本やヨーロッ
パの他都市に比べると、これまでは大きな犯罪もあまり起こらず、皆それぞ
れになんとか生活を営んでいると言う愛すべき街です。
少なくともポルトガルではこんなことはまず起こらないでしょう。
Chinese ignoram crianca de dois anos atropelada.
(多くの通行人、瀕死の2歳女児を路上に見て見ぬふり)

こちらはこれに関する日本の報道↓
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111017/chn11101718350006-n1.htm
とここまで書いたのは昨日で、長年の日本語教室の生徒でもあり、友人でも
あるマリアさん、今朝来るなり、わたしに新聞を見せて言うことにゃ、
「元政治家の年金は手付かずで今までどおり支給だってよ!」
!!!!
おーーっと、お待ちよ!それはないぜ、おっかさん。
これを聞いて、二人とも多いに憤慨。
国民が安閑としてきたことも責められないが、もとを正せば元政治家たち
の怠慢、先見の目のなさが今日を招いたことで、責任を逃れられるわけは
ない。国民が無理やり搾り取られるというのに、それでは納得がいかない
と言うものだ。このままで済ませるわけがない。
そんなこんなで授業もほったらかしでマリアさんと口角泡飛ばした今朝でし
た。
今回の2年間の国民の辛抱で今の状況がいくらかでも好転してくれるのか、
これら国民の献金がはたしてどのように使われるのか、しっかり国民は目を
大きく開いて見張っていなければなりません。
それにしても笑っちゃったのはこれ。
ミネラル水にも今まで以上の課税がなされるというのに、ワインのは据え
置きですってよ(爆)下手するとミネラル水よりワインの方が安くなる?
水のかわりにワインを飲めと?
マリア女子と二人、思わず笑ってしまいましたっけ。
こういうのもなんだかなぁ・・・
本日の愚痴のお口直しに。

ね?こんな心優しい国民です(笑)先週土曜日の海岸で。

つまんないんだよね、ボク・・・そりゃそうでござんしょ。ま、ポルトガル
の財政難とちがって、あんたのは一時のことだからw

ボクのご飯はないの?と目をいっぱいに開けての黒猫ペト君。
(ネコ風情が何をお言いだい。喝!)

待てど暮らせどエサはなし。いったいがなんちゅう格好だw
本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
2011年05月17日 (火)
2011年5月17日

奥さんお帰り〜と、ゴロー君
土曜日の日本語教室は帰るとすぐ開講したものの、日本から不調で帰国し
たがため、これまでの日本語中心のポルトの生活に一挙に戻れずにいます。
体調不良に拘わらず、ジェットラグ(時差ぼけ)で5時前には起床してしま
うので、ならばと、帰国前に今回決心していたことを実行するいい機会と
捉え、早朝からゴソゴソと家中を引っ掻き回して夫に迷惑がられています。
ゴソゴソ何を?と言うと、思い切ってあれやこれやを処分することにした訳
で、こういう整理は普段の日本語教室の仕事をしながらでは中途半端に
なり、なかなかできない。
さして広いフラットではないのですが、引っ越して来た当時はもう少しスペ
ースがあった。なのに、ここ7、8年でなんだかドンドン物が増えたのだが、
夫婦二人に、これほどの物が必要なわけもなし。我が家は物が多すぎる
とつくづく思っての整理です。
とりあえず書籍、ポルトガルに関する書類や政治情報参考、昨年のジャ
パンウィーク関連の書類から手を付け始めているのですが、夏が終わ
るころまでには、ゲーム用にと日本から持ち込んだ古い小型テレビや
LPレコードプレイヤー、毛布やカバーなどの大布物、自分の衣服や靴、
最後は食器類と今回は整理と処分をバサッとやりとげたい。
こうして考えてみると、物が多すぎるのは和洋折衷生活様式に起因す
ると思う。まずは食器類がそうだし、オーナメントもポルトガルの物から
日本の物まで飾り棚に所狭しと並んでおり、よくもまぁ、せっせと日本
から持ち込んだものだと我ながら多少呆れ気味です。
まぁ、そのお陰で高価なものではないにしろ、それらを並べ立てて何と
か個人で「日本文化展」まがいのことができるのですが、その類の物は
今回は一つも買うまい、本だけだ!と決めていたものの、陶器が好きな
わたしはデパートへ行くとついついそちらへ足が向いてしまいます。
陶器はなんだかよく分からないというモイケル娘相手に、
「ねね、これ、素敵だと思わない?」などど話しもって、結局、器二つを
買ってしまった。
航空便で送ったので今日はご披露できないが到着したらそのうちに^^
さて、ジェットラグでボケ〜ッとしている間にも、地震、原発後の日本の
ニュースは気になることが多い。
「中国大使館が都心一等地取得」
数日前に目にした記事だが、今日はこれに
「超党派領土議連、規制求める声続出」が加わっている。
超党派の「日本の領土を守るために行動する議員連盟」(会長・山谷
えり子自民党参院議員)は17日、国会内で緊急総会を開き、中国大
使館が都心の一等地5677平方メートルを一般競争入札で落札した
ことについて規制を求める声が相次いだ。外国政府の土地取得を制
限する法律は事実上機能していないため、議連は法改正も視野に
議論を続ける方針だ。
総会で財務省は、国家公務員共済組合連合会(KKR)が公告した
港区南麻布の私有地の入札に6社が応じ、約60億円を提示した中
国政府が4月26日に落札、売買契約の期限は今月25日と説明した。
外国政府による土地取得は政令で財務相の承認を必要としているが、
中国を含めほぼすべての国は対象外とも規定している。中国側は入
札前、外務省に取得目的を「大使公邸の建設用地」としていたが、財
務省は、用途を変更した場合でも日本側が検証する手立てがないことを
認めた。
議員からは「何に使われるかチェックできないのはおかしい」(自民党・
新藤義孝衆院議員)との意見が続出。中国では北京の日本大使館も
土地取得が認められていない点に関し「相互主義になっていない」
(民主党・松原仁衆院議員)との批判も噴出した。
総会では、韓国が不法占拠する竹島周辺で総合海洋科学基地の建設
を計画していることに関し、日韓両政府間で正式な協議機関を設けて
中止を申し入れるよう松本剛明外相に働きかけることで一致した。
(産経ニュース)
東京のど真ん中を外国が、しかも隣国が購買できるなんて、平和ボケを通り
越して、「日本は日本人だけのものではありません」を地で行っている自爆
行為ではないかと心底思った。
北海道にある森の3分の2は既に中国人に買い取られてしまったという
話を目にしたときは、外国人が用意に一国の国土を取得できるという
のが理解できず、ポルトガル人の日本語教室の生徒さんと話してこと
がある。
ポルトガルで外国人が国土を買うのはそうそう容易くは認められず、仮に売
却されたとしても、いざというときのポルトガルの返却要請には、即、従わ
なければならないという条件下で成立するとのこと。
はたまたつい昨日、下記の記事を読んで、思わず危ない!と思ってしまった
わたしである。
尾瀬国立公園内の社有地売却案浮上 東電が賠償財源捻出で
2011.5.17 01:35
ミズバショウなどの美しい自然で知られ、群馬など4県にまたがる尾
瀬国立公園(約3万7200ヘクタール)のうち、東京電力が保有する
土地を国に売却する案が浮上している。福島第1原発事故の賠償費
を捻出するためで、政府関係者は16日夜、「当然、国が買い取ること
になる」と語った。
尾瀬は大正時代、水力発電の水源地として電力会社による取得が
進んだが、計画が頓挫し、東電が設立時の昭和26年に引き継いだ。
公園全体の4割、特別保護地区の7割を保有し、湿原保護などで年
約2億円を拠出。国は東電所有地を国立公園として運営している。
東電は数千億円の資産売却を目指しているが、尾瀬の土地を民間に
売るのは困難とみられていた。売却額などは未定だが、国が購入す
れば、東電への直接支援と批判される恐れもある。
(産経ITニュースより)
尾瀬沼国立公園の一部、しかも4割が東電所有地とは知らなかった。
「国が購入すれば、東電への直接支援と批判される恐れもある」等と言わな
いで「当然、国が買い取ることに」ならなければ!
平和ボケを通り越して、どうぞお獲りくださいとばかりに隣国におもねるの
と同じではないか。いったいがこういう国の屋台骨とも言える法令をどうし
て今までなおざりにしてきたのだろうか、日本人の目はいつからこうも節穴
になってしまったのだろうか。
北海道の土地売却の時点で既にこの話は上っていなければならないはずだった。
性急な法改正を心から望んでやまない。

ベランダの花々に見やるも、曇り空もあってか、行って来たばかりの母国
を思うと不安な気持ちが納まらない今日であります。


奥さんお帰り〜と、ゴロー君
土曜日の日本語教室は帰るとすぐ開講したものの、日本から不調で帰国し
たがため、これまでの日本語中心のポルトの生活に一挙に戻れずにいます。
体調不良に拘わらず、ジェットラグ(時差ぼけ)で5時前には起床してしま
うので、ならばと、帰国前に今回決心していたことを実行するいい機会と
捉え、早朝からゴソゴソと家中を引っ掻き回して夫に迷惑がられています。
ゴソゴソ何を?と言うと、思い切ってあれやこれやを処分することにした訳
で、こういう整理は普段の日本語教室の仕事をしながらでは中途半端に
なり、なかなかできない。
さして広いフラットではないのですが、引っ越して来た当時はもう少しスペ
ースがあった。なのに、ここ7、8年でなんだかドンドン物が増えたのだが、
夫婦二人に、これほどの物が必要なわけもなし。我が家は物が多すぎる
とつくづく思っての整理です。
とりあえず書籍、ポルトガルに関する書類や政治情報参考、昨年のジャ
パンウィーク関連の書類から手を付け始めているのですが、夏が終わ
るころまでには、ゲーム用にと日本から持ち込んだ古い小型テレビや
LPレコードプレイヤー、毛布やカバーなどの大布物、自分の衣服や靴、
最後は食器類と今回は整理と処分をバサッとやりとげたい。
こうして考えてみると、物が多すぎるのは和洋折衷生活様式に起因す
ると思う。まずは食器類がそうだし、オーナメントもポルトガルの物から
日本の物まで飾り棚に所狭しと並んでおり、よくもまぁ、せっせと日本
から持ち込んだものだと我ながら多少呆れ気味です。
まぁ、そのお陰で高価なものではないにしろ、それらを並べ立てて何と
か個人で「日本文化展」まがいのことができるのですが、その類の物は
今回は一つも買うまい、本だけだ!と決めていたものの、陶器が好きな
わたしはデパートへ行くとついついそちらへ足が向いてしまいます。
陶器はなんだかよく分からないというモイケル娘相手に、
「ねね、これ、素敵だと思わない?」などど話しもって、結局、器二つを
買ってしまった。
航空便で送ったので今日はご披露できないが到着したらそのうちに^^
さて、ジェットラグでボケ〜ッとしている間にも、地震、原発後の日本の
ニュースは気になることが多い。
「中国大使館が都心一等地取得」
数日前に目にした記事だが、今日はこれに
「超党派領土議連、規制求める声続出」が加わっている。
超党派の「日本の領土を守るために行動する議員連盟」(会長・山谷
えり子自民党参院議員)は17日、国会内で緊急総会を開き、中国大
使館が都心の一等地5677平方メートルを一般競争入札で落札した
ことについて規制を求める声が相次いだ。外国政府の土地取得を制
限する法律は事実上機能していないため、議連は法改正も視野に
議論を続ける方針だ。
総会で財務省は、国家公務員共済組合連合会(KKR)が公告した
港区南麻布の私有地の入札に6社が応じ、約60億円を提示した中
国政府が4月26日に落札、売買契約の期限は今月25日と説明した。
外国政府による土地取得は政令で財務相の承認を必要としているが、
中国を含めほぼすべての国は対象外とも規定している。中国側は入
札前、外務省に取得目的を「大使公邸の建設用地」としていたが、財
務省は、用途を変更した場合でも日本側が検証する手立てがないことを
認めた。
議員からは「何に使われるかチェックできないのはおかしい」(自民党・
新藤義孝衆院議員)との意見が続出。中国では北京の日本大使館も
土地取得が認められていない点に関し「相互主義になっていない」
(民主党・松原仁衆院議員)との批判も噴出した。
総会では、韓国が不法占拠する竹島周辺で総合海洋科学基地の建設
を計画していることに関し、日韓両政府間で正式な協議機関を設けて
中止を申し入れるよう松本剛明外相に働きかけることで一致した。
(産経ニュース)
東京のど真ん中を外国が、しかも隣国が購買できるなんて、平和ボケを通り
越して、「日本は日本人だけのものではありません」を地で行っている自爆
行為ではないかと心底思った。
北海道にある森の3分の2は既に中国人に買い取られてしまったという
話を目にしたときは、外国人が用意に一国の国土を取得できるという
のが理解できず、ポルトガル人の日本語教室の生徒さんと話してこと
がある。
ポルトガルで外国人が国土を買うのはそうそう容易くは認められず、仮に売
却されたとしても、いざというときのポルトガルの返却要請には、即、従わ
なければならないという条件下で成立するとのこと。
はたまたつい昨日、下記の記事を読んで、思わず危ない!と思ってしまった
わたしである。
尾瀬国立公園内の社有地売却案浮上 東電が賠償財源捻出で
2011.5.17 01:35
ミズバショウなどの美しい自然で知られ、群馬など4県にまたがる尾
瀬国立公園(約3万7200ヘクタール)のうち、東京電力が保有する
土地を国に売却する案が浮上している。福島第1原発事故の賠償費
を捻出するためで、政府関係者は16日夜、「当然、国が買い取ること
になる」と語った。
尾瀬は大正時代、水力発電の水源地として電力会社による取得が
進んだが、計画が頓挫し、東電が設立時の昭和26年に引き継いだ。
公園全体の4割、特別保護地区の7割を保有し、湿原保護などで年
約2億円を拠出。国は東電所有地を国立公園として運営している。
東電は数千億円の資産売却を目指しているが、尾瀬の土地を民間に
売るのは困難とみられていた。売却額などは未定だが、国が購入す
れば、東電への直接支援と批判される恐れもある。
(産経ITニュースより)
尾瀬沼国立公園の一部、しかも4割が東電所有地とは知らなかった。
「国が購入すれば、東電への直接支援と批判される恐れもある」等と言わな
いで「当然、国が買い取ることに」ならなければ!
平和ボケを通り越して、どうぞお獲りくださいとばかりに隣国におもねるの
と同じではないか。いったいがこういう国の屋台骨とも言える法令をどうし
て今までなおざりにしてきたのだろうか、日本人の目はいつからこうも節穴
になってしまったのだろうか。
北海道の土地売却の時点で既にこの話は上っていなければならないはずだった。
性急な法改正を心から望んでやまない。

ベランダの花々に見やるも、曇り空もあってか、行って来たばかりの母国
を思うと不安な気持ちが納まらない今日であります。

2011年04月04日 (月)
2011年4月3日
亡くなった母は、昭和30年頃、当時弘前という田舎に住む母の年齢にして
は珍しく洋画好きだったが、同時に時代劇ファンでもあり、和洋折衷の人で
した。
わたしはその母の影響を受け、子供のころはチャンバラごっこに明け暮れ、
高校生になるまでは現代劇よりももっぱら時代劇を好んだものです。
今と違い娯楽が少なかった昔、義務教育が尋常小学校4年だった母の世代
の人たちは、日本の歴史に実に詳しかったと長じてわたしは感心したもの
です。
時代小説の主人公たちのこともよく知っており、わたしの記憶には母と共に
見た数々の映画が残っています。「瞼の母」「一本刀土俵入り」「雪の渡り
鳥」「月型半平太」「銭型平次」(大川橋蔵でなく長谷川一夫ですw)と
揚げるときりがありません。
映画からテレビへと時代が変わり、母がよく楽しみにしてみていたのが橋
蔵の「銭型平次」と「遠山の金さん」。
わたしが知ってる遠山の金さんは「中村梅之助」さんで、きっぷがよくてち
ょいとヤクザな金さんに、梅之助さんはぴったりでした。毎回おシラスでの
威勢のいい啖呵を聞くと、胸がスカッとしたものです。
その後色々な役者さんが金さんを演じましたが、わたしからすると適役は梅
之助さんが一番、そして次が杉良太郎さん。わたしはお二人のファンでは
ありませんが、ストーリーの運びは毎回同じで結果は分かっているというの
に、母に釣られてついつい観てしまうのでした。
下の写真は前回2009年の帰国時に子供たちと一緒に行った日光の
「江戸村」で観たお芝居、ご存知「遠山の金さん・おしらす場面」です。

「おうおうおう!!!あの日あの時あの場所で、うぬらの悪の一部始終、
この遠山桜がしっかと お見通しなんでえぃ。おぅ、これでもしらぁ切ろう
とでもぬかしやがるのか!? どぉなんでぇい。さっきまでの威勢のいい
剣幕、どこいっちまったんだょおぅ!」^^
あれ?spacesisさん、ポルトの新しい文化スポットの紹介ではないの?
い、いやね、地震津波で気持ちがふさがっている近頃、今日はちょいと
いい話ではないかなぁと、「金さん」ことその杉良太郎さんのニュースをば。
以下、ネット記事より抜粋
ー杉良太郎は4月1日に、妻の伍代夏子や事務所のスタッフらとともに被災地
である宮城県石巻市を訪れ、車両12台分の物資を届け、杉様自身が味付けし
たカレーライス5000食、豚汁5000食、野菜サラダ3000食を被災者に提供する
予定。
車両12台!(20トントラック2台、タンクローリー車1台、冷蔵・冷凍車2台、
車7台)に水2トン、男女下着類4000枚、歯みがきセット1万セット、入れ歯
洗浄剤500個、クレベリン業務用セット2000セット、だるまストーブ21台、
石油ストーブ8台、灯油・ガソリンなど、大量の救援物資を搭載する。
(ハンパではありません^^;)
現地では、カレーライス5000食、豚汁5000食、野菜サラダ3000食を被災者に
提供予定。デビュー前の下積み時代、カレー店に住み込みで2年間働いてい
たという杉自身がカレーライスを味付けし、夫人の伍代が豚汁をふるまう。
支援が遅れている同町で炊き出しが行われるのは初めてとなる。
ー抜粋終わり
で、わたしが気に入ったのはこれです、これ!↓
インタビューで「偽善とか売名と言われることもあると思いますが…」
と聞かれて、
「ああ、偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億を自腹で使っ
てきたんです。私のことをそういうふうにおっしゃる方々もぜひ自腹で数
十億出して名前を売ったらいいですよ」
(註:杉良太郎さんは長年慈善活動に携わっているそうです)
カ、カッコいい!とspacesis、年甲斐もなく、この啖呵に惚れましたです。
この3週間、地震津波原発と暗い気持ちでニュースに耳傾け目を向けてき
ましたが、なんだか嬉しくなった単純な今日のわたしでございます。
ついでに「遠山の金さん」がらみの過去エッセイを下記に。
すでにご存知の方はスルーをば。
「思い出のオルゴール31:遠山の金さん」
週に一度の我が職場、中1の子供達と一緒に、児童文学作家吉橋道夫氏の
「ぬすびと面」という話を読んだときのことです。
狂言の面打ち師が、これまで誰も打ったことが無いという「ぬすびと」の
面をどうしても打てないでいる。このぬすびと面は、狂言の内容からして、
「どこか滑稽で間が抜けており、それでも一目見ただけで人を震え上がら
せるような顔」でなければならない。
そんなある夜、面打ち師の家に恐ろしい顔をした盗人が押し込む。しかし、
どういうわけか、物は盗らず、代わりに赤ん坊を押し付けて行ってしまう。
うむと気張った恐ろしい顔の裏に、もうひとつの別の顔があるような気が
して、「これや、この顔や!」とその時の盗人の顔をしっかり記憶に刻み
こんだ面打ち師は、ようやくノミを振り上げ面を仕上げる。
壬生大念仏狂言の始まるその日に、竹矢来を組んだ特別の場所に、牢屋敷の
囚人達も集められると聞き、面打ち師とその女房は、もしかしたら件の盗人
もその中にいるかもしれぬ。それなら一目、無事に自分達に育てられている
子を見せてあげようと連れて行く。
ところが、肝心のその盗人は、チラとこちらをみただけど、何のかかわりも
ないという顔でうむと気張って座っている。
拍子抜けした面打ち師が役人にその盗人のことを訊ねると、
「ちょいと、変わったことをやりよって。」盗んだのではなくて、間引きさ
れそうになった子供を助けて、育ててくれそうな家へ無理矢理押し付けて配
って回った、とのこと。
面打ち師は改めて、この世の、どうしても許しておけないことに対する盗人
の、怒りを込めて人々を睨みつけている顔を見、もう一度「ぬすびと面」を
打ち直そうと思う。(要約spacesis)
ざっとこういう話なのですが、さて、時代物の物語の中に海外で生まれ育つ
とどうしても耳慣れない言葉が出てくるわけでして、「狂言、竹矢来、奉行
所、間引き」などがそれです。
説明が「奉行所」に及んだとき、「今で言えば警察ですね。」と一言で終わ
れるものを、亡くなった母の影響で子どもの頃は時代劇が好きだったわたし、
話の成り行きで、ついついお奉行様までいってしまいました^^;
お奉行様といえば言わずと知れた遠山の金さんこと刺青判官!
海外に在住する子どもたちのほとんどは、現代物の日本マンガやビデオアニ
メは見るものの、時代物はまずなく、当然知るわけがございません。
そこでわたしはインスタント講談師に(笑)
着流しで市井にその身をしのばせ、悪漢どもを退治。最後はお見事、片肌脱
いで
「えぇぇい、往生際の悪いヤツめ。この桜吹雪がお見通しでぇい!」
とご存知18番。
(↑大丈夫、大丈夫^^なんぼなんでもこのわたし、片肌脱いだわけでは
ありません^^)で、最後が「これにて一軒落着〜。」と終わるのです、と
講談が終わったところで、ジリジリーと授業終了の鐘も鳴り(笑)
すると、ポルトガル生まれでポルトガル育ちのY君、
「学校に遠山の金さんのビデオないの?」と来たもんだ(笑)
うん、分かる分かる、その気持ち^^見て見たいもんだよね^^
残念ながらまだ日本でその番組が放映されてるかどうかも、分からない。
○HKの大河ドラマは古いものではあるけれど、結構そろっているのですが、
あれを見こなすのは、彼らには少し難しい。
しかし、毎回のストーリーもほぼ同じで筋を追いやすく、勧善懲悪の時代物
というのは、この「遠山の金さん」を始め「銭形平次」なども、痛快で海外
にいる子供にも受けるのではないかと思うのは、わたしだからだろうか。
かつて、我が娘に、「任侠清水の次郎長、森の石松、金毘羅代参」三十石船
のくだり、「飲みねぇ飲みねぇ、寿司食いねぇ」と話し聞かせたときに、
やはり彼女も面白がって、その映画を観てみたいと言ったものである。
その語呂のよさリズム感に、痛快さに、カッコいいと心弾ました子供の頃の
自分を、Y君にチラと重ねて見たような気がしたのでした。
ここまで書いて思い出しましたことがあります^^
昔、ポルトのテレビ局が我が校に取材に来たときのこと。
その日は「声に出して読みたい日本語」の中の「白波5人男」の一人、弁天
小僧菊之助が泥棒の正体を現して開き直って言うセリフ。子供らを前に、
知らざぁ言って聞かせあしょう。
浜の真砂と五右衛門が、歌に残せし盗人の
種は尽きねぇ七里ガ浜ぁ。
〜〜〜(略w)
名さえゆかりの 弁天小僧菊之助たぁ、おれがことだぁ〜あぁ。
と、歌舞伎調で、首も振ってジェスチュアーよろしくやっていましたら、
ギョ!廊下からカメラがジィ〜ッと回っていたのに気づき、赤く、そして瞬
時青くなった経験があります。
幸いその場面は放映されず、数秒のインタビューが出たのでよかったものの
放映日が来るまで気が気でならず生きた心地もしませんでした(笑)
そうなんです、こういう七五調の、ビシッと決まったセリフがわたしはスカ
ッとして大好きなのですが、皆様はいかに。
本日は長くなりました。日光江戸村紀行のブログ記事はこちらにありますの
でよろしかったらどぞ→ 日光江戸村2・ご存知遠山の金さん
亡くなった母は、昭和30年頃、当時弘前という田舎に住む母の年齢にして
は珍しく洋画好きだったが、同時に時代劇ファンでもあり、和洋折衷の人で
した。
わたしはその母の影響を受け、子供のころはチャンバラごっこに明け暮れ、
高校生になるまでは現代劇よりももっぱら時代劇を好んだものです。
今と違い娯楽が少なかった昔、義務教育が尋常小学校4年だった母の世代
の人たちは、日本の歴史に実に詳しかったと長じてわたしは感心したもの
です。
時代小説の主人公たちのこともよく知っており、わたしの記憶には母と共に
見た数々の映画が残っています。「瞼の母」「一本刀土俵入り」「雪の渡り
鳥」「月型半平太」「銭型平次」(大川橋蔵でなく長谷川一夫ですw)と
揚げるときりがありません。
映画からテレビへと時代が変わり、母がよく楽しみにしてみていたのが橋
蔵の「銭型平次」と「遠山の金さん」。
わたしが知ってる遠山の金さんは「中村梅之助」さんで、きっぷがよくてち
ょいとヤクザな金さんに、梅之助さんはぴったりでした。毎回おシラスでの
威勢のいい啖呵を聞くと、胸がスカッとしたものです。
その後色々な役者さんが金さんを演じましたが、わたしからすると適役は梅
之助さんが一番、そして次が杉良太郎さん。わたしはお二人のファンでは
ありませんが、ストーリーの運びは毎回同じで結果は分かっているというの
に、母に釣られてついつい観てしまうのでした。
下の写真は前回2009年の帰国時に子供たちと一緒に行った日光の
「江戸村」で観たお芝居、ご存知「遠山の金さん・おしらす場面」です。

「おうおうおう!!!あの日あの時あの場所で、うぬらの悪の一部始終、
この遠山桜がしっかと お見通しなんでえぃ。おぅ、これでもしらぁ切ろう
とでもぬかしやがるのか!? どぉなんでぇい。さっきまでの威勢のいい
剣幕、どこいっちまったんだょおぅ!」^^
あれ?spacesisさん、ポルトの新しい文化スポットの紹介ではないの?
い、いやね、地震津波で気持ちがふさがっている近頃、今日はちょいと
いい話ではないかなぁと、「金さん」ことその杉良太郎さんのニュースをば。
以下、ネット記事より抜粋
ー杉良太郎は4月1日に、妻の伍代夏子や事務所のスタッフらとともに被災地
である宮城県石巻市を訪れ、車両12台分の物資を届け、杉様自身が味付けし
たカレーライス5000食、豚汁5000食、野菜サラダ3000食を被災者に提供する
予定。
車両12台!(20トントラック2台、タンクローリー車1台、冷蔵・冷凍車2台、
車7台)に水2トン、男女下着類4000枚、歯みがきセット1万セット、入れ歯
洗浄剤500個、クレベリン業務用セット2000セット、だるまストーブ21台、
石油ストーブ8台、灯油・ガソリンなど、大量の救援物資を搭載する。
(ハンパではありません^^;)
現地では、カレーライス5000食、豚汁5000食、野菜サラダ3000食を被災者に
提供予定。デビュー前の下積み時代、カレー店に住み込みで2年間働いてい
たという杉自身がカレーライスを味付けし、夫人の伍代が豚汁をふるまう。
支援が遅れている同町で炊き出しが行われるのは初めてとなる。
ー抜粋終わり
で、わたしが気に入ったのはこれです、これ!↓
インタビューで「偽善とか売名と言われることもあると思いますが…」
と聞かれて、
「ああ、偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億を自腹で使っ
てきたんです。私のことをそういうふうにおっしゃる方々もぜひ自腹で数
十億出して名前を売ったらいいですよ」
(註:杉良太郎さんは長年慈善活動に携わっているそうです)
カ、カッコいい!とspacesis、年甲斐もなく、この啖呵に惚れましたです。
この3週間、地震津波原発と暗い気持ちでニュースに耳傾け目を向けてき
ましたが、なんだか嬉しくなった単純な今日のわたしでございます。
ついでに「遠山の金さん」がらみの過去エッセイを下記に。
すでにご存知の方はスルーをば。
「思い出のオルゴール31:遠山の金さん」週に一度の我が職場、中1の子供達と一緒に、児童文学作家吉橋道夫氏の
「ぬすびと面」という話を読んだときのことです。
狂言の面打ち師が、これまで誰も打ったことが無いという「ぬすびと」の
面をどうしても打てないでいる。このぬすびと面は、狂言の内容からして、
「どこか滑稽で間が抜けており、それでも一目見ただけで人を震え上がら
せるような顔」でなければならない。
そんなある夜、面打ち師の家に恐ろしい顔をした盗人が押し込む。しかし、
どういうわけか、物は盗らず、代わりに赤ん坊を押し付けて行ってしまう。
うむと気張った恐ろしい顔の裏に、もうひとつの別の顔があるような気が
して、「これや、この顔や!」とその時の盗人の顔をしっかり記憶に刻み
こんだ面打ち師は、ようやくノミを振り上げ面を仕上げる。
壬生大念仏狂言の始まるその日に、竹矢来を組んだ特別の場所に、牢屋敷の
囚人達も集められると聞き、面打ち師とその女房は、もしかしたら件の盗人
もその中にいるかもしれぬ。それなら一目、無事に自分達に育てられている
子を見せてあげようと連れて行く。
ところが、肝心のその盗人は、チラとこちらをみただけど、何のかかわりも
ないという顔でうむと気張って座っている。
拍子抜けした面打ち師が役人にその盗人のことを訊ねると、
「ちょいと、変わったことをやりよって。」盗んだのではなくて、間引きさ
れそうになった子供を助けて、育ててくれそうな家へ無理矢理押し付けて配
って回った、とのこと。
面打ち師は改めて、この世の、どうしても許しておけないことに対する盗人
の、怒りを込めて人々を睨みつけている顔を見、もう一度「ぬすびと面」を
打ち直そうと思う。(要約spacesis)
ざっとこういう話なのですが、さて、時代物の物語の中に海外で生まれ育つ
とどうしても耳慣れない言葉が出てくるわけでして、「狂言、竹矢来、奉行
所、間引き」などがそれです。
説明が「奉行所」に及んだとき、「今で言えば警察ですね。」と一言で終わ
れるものを、亡くなった母の影響で子どもの頃は時代劇が好きだったわたし、
話の成り行きで、ついついお奉行様までいってしまいました^^;
お奉行様といえば言わずと知れた遠山の金さんこと刺青判官!
海外に在住する子どもたちのほとんどは、現代物の日本マンガやビデオアニ
メは見るものの、時代物はまずなく、当然知るわけがございません。
そこでわたしはインスタント講談師に(笑)
着流しで市井にその身をしのばせ、悪漢どもを退治。最後はお見事、片肌脱
いで
「えぇぇい、往生際の悪いヤツめ。この桜吹雪がお見通しでぇい!」
とご存知18番。
(↑大丈夫、大丈夫^^なんぼなんでもこのわたし、片肌脱いだわけでは
ありません^^)で、最後が「これにて一軒落着〜。」と終わるのです、と
講談が終わったところで、ジリジリーと授業終了の鐘も鳴り(笑)
すると、ポルトガル生まれでポルトガル育ちのY君、
「学校に遠山の金さんのビデオないの?」と来たもんだ(笑)
うん、分かる分かる、その気持ち^^見て見たいもんだよね^^
残念ながらまだ日本でその番組が放映されてるかどうかも、分からない。
○HKの大河ドラマは古いものではあるけれど、結構そろっているのですが、
あれを見こなすのは、彼らには少し難しい。
しかし、毎回のストーリーもほぼ同じで筋を追いやすく、勧善懲悪の時代物
というのは、この「遠山の金さん」を始め「銭形平次」なども、痛快で海外
にいる子供にも受けるのではないかと思うのは、わたしだからだろうか。
かつて、我が娘に、「任侠清水の次郎長、森の石松、金毘羅代参」三十石船
のくだり、「飲みねぇ飲みねぇ、寿司食いねぇ」と話し聞かせたときに、
やはり彼女も面白がって、その映画を観てみたいと言ったものである。
その語呂のよさリズム感に、痛快さに、カッコいいと心弾ました子供の頃の
自分を、Y君にチラと重ねて見たような気がしたのでした。
ここまで書いて思い出しましたことがあります^^
昔、ポルトのテレビ局が我が校に取材に来たときのこと。
その日は「声に出して読みたい日本語」の中の「白波5人男」の一人、弁天
小僧菊之助が泥棒の正体を現して開き直って言うセリフ。子供らを前に、
知らざぁ言って聞かせあしょう。
浜の真砂と五右衛門が、歌に残せし盗人の
種は尽きねぇ七里ガ浜ぁ。
〜〜〜(略w)
名さえゆかりの 弁天小僧菊之助たぁ、おれがことだぁ〜あぁ。
と、歌舞伎調で、首も振ってジェスチュアーよろしくやっていましたら、
ギョ!廊下からカメラがジィ〜ッと回っていたのに気づき、赤く、そして瞬
時青くなった経験があります。
幸いその場面は放映されず、数秒のインタビューが出たのでよかったものの
放映日が来るまで気が気でならず生きた心地もしませんでした(笑)
そうなんです、こういう七五調の、ビシッと決まったセリフがわたしはスカ
ッとして大好きなのですが、皆様はいかに。
本日は長くなりました。日光江戸村紀行のブログ記事はこちらにありますの
でよろしかったらどぞ→ 日光江戸村2・ご存知遠山の金さん


