2008年6月29日

本日は久しぶりの「spacesis、謎を追う」シリーズです。

セニョール・ダ・ぺドラ礼拝堂1

Pedraは「岩」を意味し、Senhorは、通常英語のLord(神)または
イエス・キリストを指します。

ポルトと隣接するガイア市ミラマールの海岸の海に突き出た岩の
上に建つセニョール・ダ・ぺドラ礼拝堂は17世紀に建てられたの
ですが、この岩場には古くからのいくつかの伝説があります。

紀元前までは自然主義の古代信仰の神聖な場として崇められて
きたと言われます。
また、ポルトの歴史に詳しいHelder Pacheco氏の著書によると、
この辺りに住み着いたグルピリャーレ(この近辺の名称)の人々が
寺院を建て始めたとき、空から海岸に小さな光が降ってきた。
その光は毎夜ひとつの場所、牛の足跡がついている岩を煌々と
照らし続けた。
人々はそれを天からのサインと考え、その光の当てられた場所に
礼拝堂を建てた、とのこと。
                      
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2008年6月26日
野生のにんにく
★サン・ジュアン祭の主役植物「野生のにんにくの花」。茎から
切り取ったこの花を持って前夜祭に繰り出します。プラスティック
のピコピコハンマーを使うことが多い近年ですが元来はこのにん
にくの花で魔よけとして行き交う人の頭をポンポン叩きます。


さて、24日のサン・ジュアン祭休日には、2年ぶりに写真撮影で
ポルトガルにやってきた杉さんと山之内さんに会いました。

待ち合わせ場所は二年前のサン・ベント駅から、今回は歩行者
天国となったサンタ・カタリナ通りにある老舗のカフェ「Majestic 
Cafe」前。今回で会うのは二度目なのですが、旧知のような杉さ
んと再会を喜びあいました。

リスボンと南部地方を周って3週間に渡る撮影旅行で、最後に
ポルトのサン・ジュアン祭りを撮りによってくれました。
今回の写真もいずれ、名古屋での写真展に出展されることでしょう。

ビールで再会に乾杯のひと時、よくおしゃべりしました。
このところ、こういうおしゃべりの場が多く、人との対面では沈黙が
気になり、サービスとばかりにしゃべりまくる性癖のわたしです、
こういう場が続き、のどが痛い今日です(笑)
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2008年6月24日
(6月23日火の日記)

「ただいまぁ」と昨日の晩御飯前にリスボンから帰省した息子、
ヘアスタイルがすっかり坊主頭になっていた。台所にくるなり、
「ママ、おれ、ちょっとバカやっちゃったよ。」と言う。

わけを聞くと、
息子の友人の知り合いが、素人なのだが、自分でフィルムを作る
のでそれにキャラクターとして出演してくれと頼まれたのだそうだ。

別にセリフがあるわけでなし、サント・アントニオ祭の中をぶらつく
だけでいいとのこと。
それで10日ほど前に、華やかなサント・アントニオ祭りのパレード
が行われたリスボンの夜のリベルダーデ大通りをぶらぶら歩くの
をカメラに撮った。
最後のワン・シーンを残してその日は終わり、近々残りのシーンを
撮る事になっていたという。

ところが息子、それをコロッと忘れて、ポルトに来る前に自分で
バリカンをつかい、頭を坊主にしてしまったところで、
「いけね!撮影したときと髪型が違っちゃったっけ・・・」

撮影時の髪型に戻すには3ヶ月待たなければならない、なんか
うまい言い訳はないかと言う息子の心配をよそに、
「お前、役者なら降板もんだ。これが笑わずにおらりょうか~!」
と台所で大笑いしたのであった
が、親である手前、口には出せねど、
「この親(わたしだすw)にして、この子あり。」と密かに思い、
可笑しくて仕方なかった(笑)

下は我が家の猫くんたち。なにかがひどく気になる様子。 
猫1

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2008年6月22日

「この頃ちっとも遊んでくれへん。カラオケもわざわざ用意したん
やし、今回来ないと仲間はずれにするで~」と、長年の付き合い
がある大阪出身の友人に脅され(爆)、前日の暑い中での運動
会で、まだ、ちとしんどい身に鞭打って、夫と一緒に行ってきまし
た、我が友主催のサン・ジュアン・パーティー。
サンジュアンパーティー2


パーティーと言ってもそんな洒落たものでは決してありまへん(笑)
要は庭で、いわしや焼き鳥のバーベキュー式なので、いる場所
によってはモロに煙を被るのであります^^;
サンジュアンパーティー1


我が家から車で30分ほどの海の近くにある友人宅は、庭が広い。
写真のパーティー会場は玄関を入った前庭で、庭の後ろに家屋
があり、その裏は広い畑になっている。
庭も畑も今ではお手伝いさんを雇っていないので、彼女とポルト
ガル人のご主人が手入れしたり耕したりする。
彼女のこのバイタリティーに比べるとは、もうわたしはついて
行けん、あかんたれです^^;
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2008年6月21日

朝から快晴、クワーッと暑い中、昨日は週末の職場の運動会で
した。幼稚園児から高校部までありますが、学年が1人のクラス
もあり、全生徒合わせて19人の週に一度の小さな学校です。

それで、毎年赤白組み分けが、なかなか大変なのです。
子供たちの間から必ず飛び出してくる言葉が
「ずる~~い。そっちの組、大きい子ばっかりだぁ。」です(笑)

今回は欠席者も多かったので赤白各7人の運動会、それでも
競技プログラムは盛りだくさん、例年のように保護者も共に小規
模なりに盛り上がりました。
子供たちの顔写真を載せるわけにはいかないので、運動会の
飾り付けの写真を少し^^
運動会1

サン・ジュアン祭りが間近のこの時期、サン・ジュアン・アイテムを利用します。

なんとなく日本の七夕に似てるでしょう?^^ 
運動会2
下は競技に使う用具。綱引きの太い綱が用意されてあります。
運動会3

 
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2008年6月20日

ドイツチームはみな背も高かったが(笑)、強かった。
あと15分あったら、ポルトガルは同点に追い込めたかな?などと
諸々言える事はありますが、何はともあれ、昨日の対ドイツ戦
2:3で今回のユーロカップからポルトガルは退場です。
スコラーリ監督、長い間ご苦労さまでした。

わたしもこれでサッカーに浮かれることなく、落ち着いていつもの
仕事に取り掛かれるというものです。
(↑半分敗戦落胆の言い訳^^;)

さて、ユーロカップ祭りの夢は終わったが、ポルトは来週初めに
「サン・ジュアン祭り」を控えています。
街のあちこちでサン・ジュアンの飾りつけやカスカータ(聖ジュアン
の人形を中心にした洗礼を授けるシーンの飾りや祭りのシーンの
飾り付け)が見受けられます。

サン・ジュアン2008-1


ポルト市庁舎前の広場にもこんなおとぎの国のような可愛い
「カスカータ・デ・サン・ジュアン」。
今年のカスカータのテーマはフォンタイーニャ(サン・ジュアン祭
の発祥地)やリベイラの昔の祭りの様子を再現したのだそうです。
サン・ジュアン2008-2 サン・ジュアン2008-3
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2008年6月19日

ユーロカップ2008年、ポルトガルは今日は対ドイツ戦です。
先日の対スイス戦では負けてしまいましたが、スコラーリ監督、
キャプテンのゴメス、デコ、ロナウド、シモンのべテラン選手4人
抜きで戦わせておりました。

これも準々決勝戦に備えて4人の選手を十分休養させ、思い切り
活躍してもらおうというスコラーリ監督の作戦でしょうか。
ユーロ2008スコラリ

今日負けたらそのままユーロカップからは敗退です。
さてはていったいどんな試合になるか楽しみです。

一昨日の午後は、昨年の今頃同様、23日催されるサン・ジュ
アン祭りを探しに旧市街をひと歩きしてきたのですが、市庁舎前
のメトロから通りに上がると、下の写真、ユーロカップのために
大通りに設置された巨大なスクリーンが目に入りました。
ビッグTV1

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2008年6月18日

7、8月ともなれば日本からの旅行者も近年は増えてきたようです。
そこで、今日はポルトを訪れる旅人たちへのお役立ち情報です。

訪れる見知らぬ街で気になるのは、「トイレに行きたくなったら
どうしよう・・・」ではないでしょうか。
そんな心配が解消できますよう、自分の足で少し調べてみました。
お役に立てたら嬉しいです。

まず、その① 街のなかの無料トイレ                                                      
役立ち情報トイレ1
★所在地:Rua de Mouzinho da Silveira
標識は出ていませんが、旧市街世界遺産地区にある公衆トイレ。
ボルサ宮の前の「フェレイラ・ボルジェス市場=Mercado Ferreira
Borge」の下で人が立っているところです。
フェレイラ・ボルジェス市場は現在市場ではなく催しものの会場       
などに使用されます。
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2008年6月17日
スーパーボック

ポルトガルのテレビCMを見るたびに長年ずっと思ってきたことが
ある。「だめだ、こりゃ・・・。もうちょっとセンスのいいCM、作れ
ないのか・・・」

わたしが来た昔は(←また出た!この言葉。すんません^^;)、
テレビはまだ白黒が多く、我がお姑さんと同居していたころが
そうで、チャンネルも国営が二つだけ。
CMはまったく流されなかったと記憶している。日本では既にカラ
ーテレビはどこの家庭にも普及していた時代だ。

そのうちやがて、我が姑殿のリビングにもカラーテレビが入り、
じき、わたしはブラジルのテレビ小説に興味を持つようになった。
言葉がまったく分からなかったのに、である。

ポルトガルやブラジルのテレビ小説というのは、日本の朝ドラとは
放映時間が比べ物にならないのだ。
毎日5日間、時には土曜日も入って6日間、ひとつのドラマが
一回1時間から1時間半続くのであるから、これに取り込まれると、
あたかもドラマが自分の生活のような錯覚に陥ることも十分あっ
たりする。
取り上げられる題材があまりにも身近すぎたりすると、視聴者は
自分がドラマの中にいるような気がしたりするのだろう。
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2008年6月16日

毎月、とあるヨーロッパ在住の日本人向け会員誌に600字ほどの
ポルトガル案内記事を書き始めてもう1年になるのですが、通常
は執筆者がテーマを2点ほど提案し、どちらか決めてもらいます。
そうして色々調べ写真を撮り書くわけですが、たまに雑誌社から
与えられるテーマがあります。
これが素人のわたしには大変なのです^^;

それで先週日曜日には、取材のため、Aveiro近くにあるIlhabo
(イリャボ)というところへ行ってきました。
自分の取材なのに、なんのことはない、運転手として夫をお供に
連れていきました(笑)

そそっかしく、勘違いも時々(いや、しょっちゅうかしらん^^;)する
わたしのこと、遠方への取材は、時間的にも距離的にもそうそう
何度も出かけられませんから、そういう粗忽な過ちを防ぐためにも、
夫には一緒に行ってもらうわけです(笑)

普段仕事に追われ、週末も書類の山を家に持ち込み取り組んで
いる夫、たまにはこんな気晴らしもあってよかろうと、勝手に判断
です。気のいい夫は、よほどのことでもない限り、たいてい運転
手役、勘違い訂正役を引き受けてくれます。

そんなわけで行ってきたのですが、せっかくの取材も生憎の雨で
写真のできはいまいちでしたが、やもえない^^;
実はこの場所は、3月の春休みに帰国していたモイケル娘とボー
イフレンドも一緒に訪れてここでも紹介した「縞々の家並み」が
あるコスタ・ノヴァという海岸沿いの町のすぐ近く。

午前中に取材は終わり、じゃぁ昼食は、ということで、再び縞々の
家々が立ち並ぶコスタ・ノヴァへ寄って来ました。
そして、見つけたこんな可愛い家!
天気が悪かったので写りがあまりよくありませんが、肉眼に入った
白と青の縞々に赤い花々が咲き乱れ、鮮やかな絵の如し。
白いレースの薄いカーテンもとても可愛かったこと!
コスタノヴァ1
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2008年6月13日

今日は、しばらく前に探し当てた、18世紀にイタリアからポルトに
やってきて、数多くの建築作品を残した建築家兼画家、ニコラウ・
ナゾニのもうひとつの作品を紹介いたします。

ボンジョイア邸


「ボンジョイア小宮殿」とも呼ばれるカーザ(casa=邸)は18世紀に
当時この辺りの領主だったドン・ロレンソ・アモリン・ド・ガマ・ロボ
の依頼でニコラウ・ナゾニが手がけた。
現在はポルト市に属する財団となり、イヴェントが行われる。
             
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2008年6月12日

昨日のUEFAユーロ2008のポルトガル、チェコ戦はデコ(←ファン
です^^)、ロナウド、カレスマのゴールで3:1、ポルトガルは準々
決勝進出確定です^^

ポルトでは、市庁舎大通り、ドウロ川べりのリベイラ、そして海岸
のカステロ・ド・ケイジュで野外に大型テレビを設置し、市民が
観戦できるようにしました。
わたしは夕方の日本語教室でとても大勢に混じっての応援参加
できないのですが、さぞかし盛り上がったことでしょう。

そしてこのサッカー熱気とともに一挙にやってきた夏!
昨日は30度近くいったかも知れません。

そのク○厚いさなか、昨日の夕食も終わって、慌てふためいて
わたしが作ったはこれ↓
おはぎ2
ミンチボールじゃありませんてば^^;
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2008年6月10日

今日は「ポルトガルの日」で休日です。
この日の正式名は「Dia de Portugal, de Camoes, de comuni
-dades=ポルトガルとカモインスと共同体の日」(長い・・・^^;)

わたしがポルトガルに来た昔は、この日は「Dia de Camoes(oの
上に~記号が付く)=カモインスの日」と呼ばれていたのですが、
現在はカレンダーにも「ポルトガルの日」と書かれてあります。

カモインスとはポルトガルを代表する16世紀の大詩人、「Luis de
Camoes」のことで、この日が彼の命日であることに因みます。
カモインスについては、下記の「よもやま話」で書いてありますが、
日本のツーリストもよく訪れるポルトガルの「Cabo da Roca」(ロカ
岬=ヨーロッパ最西端)に建つ石の塔に刻まれたカモインスの
詩の一節「ここに地果て、海はじまる(ここに陸尽き、海はじまる)」
が有名です。

ロカ岬は北緯38度47分、西経9度30分、海抜140m。
 
リスボンからシントラ、もしくはカスカイス経由で行くのですが車で
20分ほど。バスではシントラ、カスカイスから30分から40分で
しょうか、バスの本数も6本ほどと、交通の便があまりよくあり
ません。
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2008年6月8日
夕闇08・june


夕食後、久しぶりに台所のベランダの窓からのぞいた美しい宵の
空をキャッチ。しばし、後片付けも放ったらかしで見とれました。

夕日が沈もうとするのを見るたびに、わたしはなぜだか心に大き
な平和を感じます。
生きていることの幸せ、みたいなものでしょうか。
宇宙からすると、塵芥にも満たない小さな小さな、それでいて、
今この時を自由に生きているその自分の姿が夕日に反射して
見えるような錯覚に陥るのです。

子供のころから夕日や星空には抗し難い魅力を感じて今に至る
のですが、みなさまはいかに?
 
人は人生の時間を切り売りして、豊かな生活を求めようとする
のですが、万人に与えられている自然の織り成す豊かさを
忙しさの中で見失っていることが多いように思われます。
近頃の自分の毎日は、まさにそれに当てはまるような気がして、
少しスローダウンする必要があると考えています。
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2008年6月7日

今日は日遅れの日記です。
昨日はくたびれて、アップできなかったのでした^^;
今日の日記は後ほどに。

我が家の夕食は遅い。夫の遅い帰宅を待って共に食べるので、
8時台になることはほとんどないのですが、今日はユーロカップ、
ポルトガル、トルコ戦が夜8時半から放映されるので、二人でテ
レビで観戦しながら食べようと、述のように習慣で週末も食事は
遅いのですが、わたしにとっては早い時間になる7時半に台所に
立ちました。

と、まもなくポルトガル国歌が聞こえてくるではないですか。
あれ?と思いテレビのあるリビングに行ってみると、夫はすでに
テレビ前のアームチェアを一人陣取り、試合は始まるところ!
ええ!開戦は8時45分でなくて7時45分ですと・・・^^;
「君が変なこと言ってるなぁと思ってたんだよ」って・・・
ちゃんと教えてよね!

どこでどう勘違いしたのか(笑)ということで、昨日の日記に書いた
時間がまちがっていたのであり、申し訳ござらん^^;

おかげで、前半は夕食作りながらで、台所とリビングを行ったり
来たり。料理も観戦も落ちつかな行ったらありゃしない。

uefa08-1.jpg
↑(写真は借り物。ぺぺが得点を入れキーナス軍団が転げ回って
大喜びしているシーン)
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2008年6月5日

さても、いよいよ今週からサッカーUEFA欧州選手権がオースト
リア、スイスで始まります。ブラジル国籍のスコラリ監督率いる
ポルトガルチーム、「キーナス軍団」(いわれはクリック!)とわた
しは呼ぶのですが、すでに現地入りし、この7日土曜日、ポルト
ガル時間夜8時45分から第一回戦はトルコとの試合です。
エスクード・キーナス

上が、ポルトガルチーム、ユニフォームの胸についている「キーナ
ス」マーク。
かちぇこる

こちらはcachecol(カシェコル)と言う、ポルトガル人が自国チーム
を応援するときに、首に巻いたり両手で掲げたりするマフラーです。
「AMO-TE PORTUGAL=I LOVE YOU,PORTUGAL」の文字を真ん
中に、周りに書かれてあるのは国歌「A Portuguesa」(ア・ポルト
ゲーザ)。ポルトガル国歌は、高揚感があってサッカーファンの
間で人気があるようです。

前回2004年の欧州カップはポルトガルで行われ、キーナス軍団
は決勝戦1:0で惜しくもギリシャに破れ優勝を逃しました。
今回は、その雪辱戦。前回同様、今回もスコラリ監督。
プレッシャを跳ね返して、選手ともども頑張り、素晴らしい試合を
見せて欲しいものです。
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2008年6月3日

まだ体力があって、子供たちの教育費にあえいでいたころは
(今でもそうだがw)、金曜日の夜遅くまで翌日土曜日の授業の
準備に取り組み、朝は子供たち二人を引き連れて9時前に登校、
1時に終了して帰宅してから、「お腹すいた~」と口開けて待つ
子供たちと夫をできるだけ待たせまいと、大急ぎで家族4人の昼
食を作ったものである。

ところが、いつの頃からか、体力不足で疲れがちになり、段々
土曜日の昼食を作るのが辛くなった。なにしろ、日本のようにでき
あがりの惣菜など皆無に近いのである。レストラン以外の選択は
ファーストフードになるのだが、マックやKFCの類はわたしは嫌い
で、冷凍食品をチンするのもあまり好みではない。
夫の提案で土曜日の昼食は家族で外食、ということになった。

しかし、これが日本と勝手の違うポルトガルのレストラン、「軽く
食べる」ものなるものがメニューにはない。
前菜からスープ(これはスキップできる)、メインディッシュ、デザ
ート、最後がコーヒー、そしてわたしの場合、土曜日の仕事終了
を自らがねぎらってグイと飲み干す冷たい生ビールを一人二杯
ほど、となると、4人で結構な額になる。
もちろん夫の財布から出るのではあるが、わたしの職場からの
謝礼のほぼ半分はこの外食ですっとんでいた勘定になる(笑)
日本もそうであろうが、ポルトガルでの外食はわたしの感覚では
日本よりずっと高いような気がする。

メインディッシュの魚も肉も一人分の量の多いことったらない。
少食のわたしは、長年ポルトガルに住んでいるのにこれだけは
未だに慣れない。つまりポルトガル人の一人分が食べきれない
のである。日本の食事どころであれば、少食人間にはそれなりに
なにがしかあるのだが。

おまけに、一人分の皿を注文して二人で分けると言うのは、こち
らではそういう習慣がない。テーブルに座った人数分、頼むこと
になる。その結果、わたしは半分は残すことになり、まことにもっ
たいない話なのだ。残った食べ物は我が家のネコやジョアキン
おじさんの畑のネコたちに持って帰りたいと思うのだが、それも
こちらではまずもってしない。
churrasqueira2

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2008年6月2日

以前に取り上げたことがありますが、わたしの家のすぐ近くにある
ジョアキンおじさんの畑には姿は見えないけれども、実はわんさ
とニャンコがいるのであります。

モイケル娘が日本へ行く4年前に、ひょんなことから飼うことに
なってしまった子猫のチビ、そして、去年夫がカナダへ出張中に、
ジョアキンおじさんの家の塀の上に乗ったまま身動きもせず、
ガリガリにやせ細って今にも死にそうだった子猫のゴロー。
我がベランダからその姿がよく見え、もう4匹も飼っているという
のに、とうとう見かねて家に入れてしまったのですが、ジョアキン
おじさんの畑ではなくて、我が家のフラットと同じ並びにある家の
庭にも、黒猫ばかりが一時期9匹もおって、わたしも近所の人達
もせっせとえさ運びをしていたのでした。

それが昨年の晩秋でした。
そのうちに一匹の黒猫のお腹がふくらみ、その黒猫が雨が多く
寒い冬を、無事越せることをひたすら祈っていたのでした。

9匹もいたジョアキンおじさんの庭の住人の黒猫たちも、いつの
まにか3匹になり、しばらく見かけていなかった大きなお腹を
かかえた黒猫が、4、5日ほど前から、わたしの姿を見止める
と、どこからかパーッと走りよってくるようになりました。
あちらからもう一匹、こちらかもう一匹(笑)我が後ろをとことこついてくる。
そして、フラットの表ドアでえさが運ばれるのを待っているのであります^^


さて、今日午後、見ました見ました、子猫を!
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2008年5月31日

さて、この2週間忙しかった理由の近況報告をひとつ。

ポルト市は長崎市と姉妹都市協定を結んでいます。
今年で30周年記念を迎えるのですが、わたしがポルトに来た
前年にこれが締結され、当時ポルト市長であったVeloso市長
(歌手のRui Velosoのお父上)、故カルヴァーリュ日本名誉領事
を中心とする長崎姉妹都市グループができており、わたしがポル
トに来た年からよくイヴェントやパーティーに夫とともに招待されて
出席していました。

出席と言っても、何ができるわけでもなかった当時のわたし、
「ただひとりのポルトの日本人」だったということでだと(笑)
今でもいわゆる日本文化の代表と言われる「お茶」「お花」「習字」
はできず、わたしが日本文化面で少しでも貢献できるとしたら、
「日本語」の普及と自分が知っている日本の顔です。

さて、その30周年記念で、この5月は「日本をテーマにしたイべ
ント」があちこちで催されたのですが、いかんせん、ほとんどの
日本人がこれに関与していない・・・・
そんなわけですから、イベントがどうも日本のような日本でない
ような(笑)これはちょっと困ったものです。

月曜日は、ポルトのクリスタル宮殿公園内にある「アルメイダ・
ガレット市立図書館」主催の記念行事があるというので、我が
職場の代表として出席することになっていました。
ところが、3日前になって、当局から「日本大使、ポルト市長も
来るので日本人出席者を集めてくれないか」と人集め依頼。
おいおい・・・今頃になってなんちゅうことを^^;

月曜日の午後です、子供がいる人たちは下校時で子供を迎え
に行く時間、そんなに人は集められない。

仕方ない、普段から招待をお返ししたり、会ったりしなければ
ならないのに、忙しさで不義理をして来ている友人知人を集め
るっきゃない^^;電話をかけまわり、やっと数人に承諾を受け、
当日小雨の降る中、かったるいけど行って参りました。

ところが会場に着いて驚いたことに・・・
「え?わたしがお願いした方達だけ?・・・・」
なんといいますか、行事のプロモートが悪いというか、こういう
オチなんですね、ポルトガルって(笑)
ポルト長崎5


この行事のメインは、日本文化展示(小さかった^^;)とポルトの
グループによる日本昔話「ももたろう」の語りです。
ポルトガルの子供向けですからポルトガル語です。
プロジェクターで舞台に拡大写しされたのは貸し出した補習校の
絵本です。
ここまでは、よろし^^しかし・・・・
ポルト長崎1
 
↑う~ん・・・やっぱりなんか雰囲気が違うぞ^^;
そして、いつも思うのだが、かんざし代わりに「中国箸」を髪に
挿すのは止めたいところです。
まだまだ日本文化と中国文化の違いが一般的に伝わっていま
せん。でも、ポルトガル語のナレーターは上手でした^^
ポルト長崎2

「ももたろう」の語りの最後は、聞いていた子供たちが舞台に
上がり、歌を。
ポルト長崎3


その後、クリスタル宮殿公園の一角で、昨年長崎から贈与されて
植樹された「柿」の木の苗木が植えられてある場所に集まり、
この木に寄せて作られた歌、「Terra,esta terra(地球、この地球)」
が子供たちによって歌われました。

さて、この「柿の木」ですが、これは長崎の被爆地から900m
離れた若草町で被爆した柿の木を親木とする
 「被爆二世の木」なのだそうです。
ポルト長崎4

この被爆二世の木と言うのは1994年に樹木医の海老沼正幸
氏が被爆して生き残った柿の木から二世の苗木を生み出した
ことから始まり、やがて世界中の子どもたちにこの「被爆 柿の
木2世」を植樹して育ててもらおうという活動に発展。
非営利ユニットによる「時の蘇生・柿の木プロジェクト」だそうです。
 
こういう話を知ると、自然のたくましい生命力に感動するとともに、
この苗木がポルトのクリスタル宮殿公園で無事成長して、大きな
柿の木になることを祈ってやみません。

桃栗三年、柿八年といいますが、この苗木が実を結ぶのは7年
後の2014年です。わたしもこれからは機会あるごとに、クリスタル
宮殿公園に足を運び、この柿の木の生長を見守りたいと思って
います。
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テーマ:ポルトガル
ジャンル:海外情報
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