2014年7月27日
 
妹たちが日本へ帰国し、我が家は閑散としている。

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妹達が滞在中に使用した部屋を可愛がられたネコたちが何度も覗きに行き、窓際に並ぶ。

彼らがいた間は毎晩ビール、ワインで「カンパイ!」を4人で繰り返し、全て日本語で会話は進められ昔話にも花咲かせた。その間の3週間、土曜日の日本語教室は5月の休講があったので休めなかったが、自宅の教室はどうしてもという生徒のみ授業を入れ、毎日のように、今日はリベイラ、明日はポルトの路地裏と妹夫婦を誘い、ほぼ毎日のように外での昼食時にもビールでカンパイして遊びまわったのであった。

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ポルト旧市街路地
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こんなに飲み、食い、話し、外を歩き回るのは、親しい友たちと旧交を温める久しぶりの帰国時でもしないことであった。いや~、楽しかったなぁ。よくぞ体力が続いたものと我ながら感心する。夫はといえば、後で聞くことには、毎日、こっそり胃腸薬を飲んでいたのだそうな(笑) 

かろうじて3週間持ち堪えたわたしではあるが、あと一週間この生活が続いたらダウンしていたやも知れぬ(笑)こんなことができるのも今のうちで、後2年もすれば古希を迎えるわたしだ、う~む・・・生活のリズムのスローダウンを考えなければと知りつつも、ついつい、日本語教室の授業も増やし、ボランティアの影絵の新作品に取り組むこの夏、もう少し頑張って参りますぞ。

ガイドブックに掲載されていないので通常のツーリストは行かないであろう場所へも色々案内し妹たちに大いに気に入ってもらったポルトガルではある。
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隣町Matosinhosの海岸、Praia de Memoria(メモリア海岸)にあるオベリスク。
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空港で見送り帰宅したわたしも、トップの写真のネコ同様、なんだか気が抜けて寂しい限りであった。 が、後10日もすればFuracao(フラカォン=ハリケーン。二つめのaの上にポルトガル語のティルマークが付く)こと、我が東京息子が仕事の夏休みを利用して日本から帰省する。

「ポルトガル料理をいっぱい食べたい!」とは息子の言。本格的なポルトガル料理はダメだが、どれどれ、おっかさんの手料理、うんと食べて太って日本へお帰り^^ みんな、待ってるよ。

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2014年7月25日 

日本から来ている妹夫婦を連れてアヴェイロ(Aveiro)の夫の姉宅を訪ねました。毎年この時期になると日本では絶滅したと言われる「コウノトリ」や「コウノトリの巣=cegonh」」がアベイロ近郊で見られます。

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↑以前はこんなところでたくさん巣が見られたのですが、今年は自動車道路脇の草地にある鉄塔の上にたくさん巣が作られていました↓
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夫の姉宅を訪れたついでに、運河にかかる橋を渡り、入り江にある小さな町、コスタ・ノヴァ(Costa Nova、正式には「Costa Nova do Prado」と言う)へ足を運びました。この前わたしが訪れたのは6年前になります。人様の家にカメラを向けるのはいかがなものかと思いながらも、ごらんください、
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これらの家々は見せるために美しく演出しているきらいがあるというもの!そう考えて夫の「おいおい」とでも言いがちな顔を尻目にパチリパチリ写して来ましたぞ。
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前回訪れたときと少し違っていたのは、縞々の家並みに間に土産店が出来て、撮影環境は前の方がよかったと思った点ですが、きっと観光客も以前より増えたということなのでしょう。
土産物屋のおばさんに、どこのレストランがおいしいかと聞いて紹介された「Canastra do Fidalgo」と言う食事処で昼食。

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レストランも青のストライプ模様です。

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前菜の酢だこ。            

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マッシュルーム入りのクリームソースがたっぷりかかった牛肉。そしてもちろんまずはビールで乾杯、その後赤ワインです。
このレストランのナプキンが面白かったです。 布のひとすみに穴が開いており、ボタンにかけるのだそうです。
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妹をモデルに^^
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ナプキンに描かれているのが「Canastra」荒く編まれた大きく浅いかごのことです。「Fidalgo」は貴族の意味。

以下でもCosta Novaの過去記事がありますので、興味のあるかたはどうぞ。

http://www.geocities.jp/spacesis_porto/html/out_of_porto/costanova.htm
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-538.html

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2014年7月20日 

この3週間、ブログも放ったらかしに、己の歳も忘れて日本から来ている妹たちと飲み、食い、遊びまわっております。そんな訳でこのところ、ずっと更新しないでましたが、間もなく再開いたします。

今日はその遊びのひとつ、先週訪れた海辺の岩の上に立つ小さな礼拝堂をご案内します。

数年前に夫を伴って探して行ったMiramar(ミラマール)の海岸、Praia do Senhor da Pedraの岩に立つ小さな礼拝堂「Capela do Senhor da Pedra=カペラ・ド・セニョール・ダ・ぺドラ」ですが、日没はさぞ美しかろう、是非撮影したいと思っていたものの、なかなか機会に恵まれずにきました。

妹たちをダシに、その日の日没時間、9時数分というので、いつもなら8時半、9時の夕食であるのを7時半に始め、夕日を背にして赤く染まる礼拝堂を撮らんと胸を膨らませ、いざ、車を走らせました。

車中から真っ赤な大きな夕日が西に傾き、どんどん沈んでいくのが見えます。
急げ急げと運転する夫を急かせ、夕焼けの中を走り海岸近くに着いたものの、はて?数年前に訪れた時と大分様子が変わっており、その辺一帯は果てしない海岸通で一体どのあたりであったか見当がつかぬ。それもそのはず、訪れた数年前とは2008年のことです。

ポルト、近隣の町と提携して、海岸通りに散歩道を造り始めたのはその頃で、ポルトからひとつながりになるように今では殆どの散歩道が海辺に沿って完成しているのです。よって海岸にはレストランやカフェも建ち始め、前に来たときは目の前に見ることが出来た礼拝堂が見当たらない!
そうこうしている内に日は海に接触し始めました。夫に、「あそこのお店で聞いたらいかがか?」と言うものの、頑固な夫、聞くものではござらんわ。(怒)

一方通行が多く迷ってグルグル同じところを車で回っているうちに、あーーー!太陽が海に沈んでしまい申した・・・ガビーン・・・車内はシ~~ン。つまりわたしのああしたら?こうしたら?がなくなったのであ~る。後座席の妹夫婦、我らのやりとりを見て「またやっとるわ」と苦笑しているのが想像でき申した。

やっと件の礼拝堂を見出したときは、陽が完全に海にお隠れになり・・・・それでも残照を受けた礼拝堂は美しく、カメラを向けようと車をおり、砂浜を歩いて行きましたら、その肌寒いこと!うひゃ~、さぶぅ!と言いもって撮影してきたのが、下の画像です。

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海辺は湿気が多いゆえ、わたしのデジカメによる撮影はどうしても劣りますがご勘弁。

そして、東の空にふと目をやると、なんと!大きな大きな満月が煌々と光っておりました。
senhor-da-pedra

多忙で気づかなかったのですが、この日はスーパームーンお目見えの日だったのです。
今回のスーパームーンは通常の3割増しに見えたとのこと。

この夏中にもう一度、夕日を背にした礼拝堂を撮影に行かなければ!と思っているのであります。

下記ではセニョール・ダ・ぺドラの過去記事が読めます。
All-Seeing-Eye(全てを見通す目)がある海辺の礼拝堂

それでは、本日はこれにて!
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2014年7月13日 

ポルトの音楽堂Casa da Musica内のレストランで、時折催される「ファドの夕べ」へ妹夫婦、夫の兄を誘って行って来ました。
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2011年に世界無形文化遺産に指定されて以来、ポルトでもファドが聴ける機会が増えました。まして、今年ポルトは欧州で最も行ってみた都市のトップに選ばれたことも加え、ファドライブには力が入っています。

8時からと言うので夫に急かされ、時間通りに到着したところが、最初はレセプション会場でアペリティフ(食前酒)とつまみのサービスがあり、ファドが始まったのは9時半ころ。やっぱりなぁ、ライブやコンサートが始まる時間にしてはポルトガルでは早いと思ったのも道理でしたっけ。

ファド
やっとテーブルに着いたところで妹夫婦との記念写真をパチリ^^
ファド

ファドシンガー(Dadista=女性ファド歌手、Fadisto=男性ファド歌手)が男女3人登場しましたが、変わったところが、伴奏にコントラバスが入っていたことでした。

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通常ファドの伴奏には12弦のギターラとクラシックギター(ポルトガル語ではビオラ=Viola)なのですが、写真で見られるようにコントラバスを登用していました。正規の伝統伴奏とは違いますが、わたし個人としてはなかなか良かったと思います。ファドは本来リスボンが源泉、保守的なようで意外に進歩主義的なポルトならではか(笑)

食事については自分とってはイマイチだったので言及せず。女性ファド歌手はRita Ruivo.
こぶしも利いて悪くなかったです。外国人として聴くならばもっとポピュラーな曲目を取り入れて欲しかった。

終了後、Casa da Musicaのレストラン、ベランダから望まれたボアビスタ(Boavista)の夜景が美しかった。
ファド

ファドの歴史関連に記事は下記に綴ってありますので、興味のある方はクリックしてどうぞ。

リスボンのファド

アマリア・ロドリゲスの「暗いはしけ」おもしろ話

コインブラの学生ファド
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2014年7月11日  

日本から帰国以来、多忙であったのと妹夫婦が目下我が家に滞在しているのとで、毎日ワイワイガヤガヤ食べて飲んでおり、ついついブログ更新が滞っていますが、訪れてくださる方々、申し訳ありません。

今週は3日ほどリスボン、シントラ、トマールなどを妹夫婦の案内がてら廻って来ましたが、そちらは追い追いご案内するとしまして、今日は遅まきながら、サン・ジュアン祭りの写真をば。

毎年夫とダウンタウンへ繰り出していたサン・ジュアン祭り前夜祭でしたが、今年は近場のレストランでSaldinhaことイワシを食べに行きました。フラットが我が家とするわたしたちは、屋内でイワシを焼くなど、匂いが数日取れないlことになるのでとてもとてもできません。

それでも何しろ街中のあちらこちらご近所近辺から流れ入ってくるイワシを焼く匂いは抗し切れず、それならいっそのこと、レストランで食べてしまおうということにしました。写真はそのレストランの前での様子です。

ポルト・サンジュアン祭り
新鮮なイワシはこの日飛び切りの高値になります。

ポルト・サンジュアン祭り  

ポルト・サンジュアン祭り

イワシ、ピーマン、茹でじゃがいもがサン・ジュアン祭りの定番。この日はよく行くレストランン自家製白ワインも一緒に。
ポルト・サンジュアン祭り

ここも通い続けて36年になるレストランのひとつです。古くからいるウエイターさん達も我ら同様歳をとってきました。ハイ。そして下はサン・ジュアン祭りも終わった後、街を散策して見つけた祭りの後の路地の光景です。

ポルト・サンジュアン祭り
向こうにクレリゴス塔が頭を覗かせ。

ポルト・サンジュアン祭り
前夜祭にはこの路地もイワシの炭焼きと歌と踊りで賑わったことでしょう。
 
このところく曇りや雨の天候が続いたいましたが、やっと夏らしくなったポルト、明日は先週聴いて来たファドの夕べをご案内します。

サン・ジュアン祭りについてはこれまでに数度取り上げていますので、興味のある方はこちらでどうぞ。
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-1082.html
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-784.html


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