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2006年5月31日
国旗(小)
さて、2006年度ワールドカップ、前奏曲が始まりましたね。

日本はもちろんのこと、ポルトガルの応援もわたしは欠かしません!
そこで、今日はポルトガル国旗について。

2004年にポルトガルが開催地になった欧州サッカー選手権から話させてください。

国中をあげての欧州サッカー選手権争いも、決勝戦ポルトガル対ギリシャ、
2:1をもってギリシャに軍配があがり、ようやく閉幕とあいなりました。
ギリシャチームのコーチはなんと、ドイツ人だとか。
期待されたほど成果をあげられなかったドイツも、これでいくらか溜飲を下げ
たことでしょう。

ポルトガルはと言えば、決勝戦まで持ちこんだのは今回が初めてで、ギリシャに
負けて涙は流したものの、「オレたちはポルトガルチームを誇りに思う!」と
老若男女口を揃えて言うのです。

ポルトに住んで20余年、国民が一体になって国旗を掲げての応援の意思表示は、
わたしにとっては、これが初めてです。
いや、これに似たようなことが、これまでにもう一度ありましたぞ。
しかし、このときのポルトガル国民の意思表示は国旗ではなかった。

「東チモール」と言っても、日本ではピンと来ない人が多いかもしれません。
東チモールは、インドネシアとオーストラリアの間に位置する小さな島で、
その東部は、16世紀からポルトガルの独裁政権が倒れる1974年まで、
ポルトガル領土となっていました。

独裁政権が倒れると同時に、独立の機運が高まり、そうこうしているうちに、
東チモールは、インドネシアとの紛争に巻き込まれていったのです。
現大統領、シャナナ・グスマンをリーダーに、激しい抵抗の末、2002年
5月20日、
ついに独立国家へとこぎつけたのでした。
この間、ポルトガルのあちこちでは、東チモールの平和を祈ってベランダから、
窓から、そして車から、と白い布が垂れ下げられました。
   
そうです、今回と同じように、人々が白い布に平和の願いをこめての意思表示
をしたのです。
白い布は、タオル、ハンカチ、テーブルクロス、シーツといろいろありました。
わたしも家の表通りに面したベランダに、白いテーブルクロスを垂らした
一人です。
その白い布は、やがて段々とズズ黒くなっていき、東チモールが正式に独立国家
として発足するまで町中で見られました。

いよいよポルトガルチームが決勝戦出場と決まった日の夜のことです。
こちらのニュースの時間帯は8時9時台で、遅い夕食が常である我が家では
家族でニュースを見ながらの食事になります。

すると、画面で首相のドゥラン氏が何かおっしゃってらっしゃる。
毎度ながらの政治のスピーチならば、わたしのポルトガル語ではとても
ついてはいけません、と聞き流そうとしましたら、
「ん?なになに?国旗がどうした?」となりまして、耳を傾け我が亭主に
ちくいち確認をとりながら見入っておりました。

ポルトガル国旗はとてもカラフルです。
赤・緑・黄色と、この3色を身につけるだけでも、すでにポルトガル国旗を
まとっていると言っても過言ではない。^^
(国旗の紹介は明日に^^)
さて、ドゥラン首相がテレビで言及していたのは、その中の「7つの城」の形
なのでありました。
正式な城の形は、三つの塔がついているのだそうで、それがどうも、近頃
城の形が色々になってると・・・

ポルトガルチーム応援の激熱のあまり、国旗を買い求める人が多く、
在庫ではまかないきれず、大急ぎであちらこちらで国旗を生産、その結果、 
形が勝手にデザインされて売り出されたとは、これいかに~~~~!

このニュースを知ってから、町で見かける国旗に目をこらして見ると、
まぁ、あるわあるわ、いろんな形の城が。
三角の形をした国旗を目にしたときは、度肝を抜かれもうしたです。(爆)
そこまでやってええのぉ?

いやはや、なんと言いましょうか、さすがポルトガルやわ、と思わされた
一件ではありました(笑)

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