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2011年1月14日 

年の初めからソコツ者が、「君、止まらない人だね・・・」と夫に言われなが
ら、しでかしております、またこんなことを。

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日本文化紹介の草の根一人運動です。

今週火、水曜日と下の画像にある水道橋(ポルトガル語でaquaduto)がある
町まで行ってきました。

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ポルトから北へ30キロほどにある小さな町Vila do Conde(ヴィラ・ド・コン
デ)です。
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ソコツ者が、というのは、昨年11月のJapan Week開催中にAlmeida Garrete
展示会場にやってきた3人の学生の「ディスプレイを手伝ってもらえません
か?」にホイホイと調子よく引き受けていたのです。

今月の初めにその学生たちから連絡が入り、どんな手伝いができるかと近くに
あるサン・ジュアン病院の側のカフェで待ち合わせ、話を聞きにいったところ
が、が~~ん!手伝い先は「Vila do Conde」・・・・

自分で車を運転して行ったことはございません^^;最初からそれが分かって
いたら引き受けていなかったかも~と思ったものの今更断るわけにもいかず、
情けないことに腹を決めて行くことにしたのでした(笑)

行き先はVila do CondeのPolitecnico(工芸大学)にあるホテル・マネジメン
ト・コースの最終学年3年生の研究発表会場です。
彼らが選択したテーマは「日本料理」。

レストランを想定設定し、日本文化ついての簡単な説明から始まり、料理から
テーブルセッティング、客の接待を実際にしてみます。

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火、水曜日の二日かけて準備はほぼ完了、写真で分かるようにわたしのボラン
ティアは日本的な雰囲気が少し出せるようにディスプレイすることです。

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食べ物がメインですからディスプレイがあまり目立ってもだめです。今回は隅
っこでひっそりと。
いよいよ、その日の来客前の最後の打ち合わせです。

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ここで「おいおい・・・^^;」と冷や汗ものの発見を!
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前日の打ち合わせになかったことで、なんと髪に挿しているのは箸ではないか!
恐らくかんざしのつもりでしょう、これをだらしない着物の着付け姿同様、
劇やカーニバル衣装などで既に何度か見かけているのです。

しかし、見ず知らずの人をとっつかまえて、「あなた、それはいけませんですよ」
とは、いかなわたしでも言えないものです。
それで何とかできないものかと思ってきたもので、こういう時こそ、日本文化
への勝手応用を正してもらう機会だというので、思い切って言いました。

「Rちゃん、あれはなんでんねん?箸を髪にさすということは、こっちで言えば
ナイフ・フォークを髪に飾ると同じことなんやで~」

「昨日、一言いってくれたら、いくつかかんざしを持っているので貸してあげた
のにぃ。」
「でね、今後、これが日本的だろうと自分のアイディアを使う場合は、日本人に
前もってどう思う?と確認すると恥をかかないですみます。」

Rちゃん、ギョッとしておりましたが、これで彼女は二度と、これを繰り返さな
いでしょう(笑)

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学長さん、先生、ジャーナリストなどおよそ30人ほどの試食のお客様を迎える
前にプロジェクターを使った日本の食べ物などの簡単な講義のリハーサル。

メニューは、前菜に豆腐とシイタケのサラダ、メインディッシュはえびと野菜の
天ぷら。
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デザートは白玉あんこ。あんこの作り方は前日注意すべき点を話してあり、
これは上手にできました。が・・白玉粉は硬かった^^;

食事の後は「立礼(りゅうれい)式お点前」の披露がありました。
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もちろん、わたしではありません。わたしとと共にお点前のボランティアをす
ることになった、とある協会のお二人です。
しぃ~んとした沈黙のひと時でみなさんお点前の一挙一動に注目していました。

こちらが、今回の「Ao Encontor de Sabores: Japao(日本料理との出会い)」
をオーガナイズした大学生3人、この夏で卒業だそうです。がんばってね!
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今回はポルトからVila do Condeまでメトロを利用したもので、片道1時間か
かるんでござんすよ^^;

このようなわけで、先週水曜日までのNHK地球ラジオさんの依頼原稿、とり
かかったのが遅かったのと、「ポルトはどういうところか?」という大きな
テーマなのとで、普段から時間がなくてきちんと整理整頓していないバチが当
たり、画像選択に時間がかってしまい、もうアカンと、こうい
うことでは初めて締め切り延期をお願いする羽目にさきほどやっと原稿の一つ
を終えたのでした。
よし!次のに取り掛かるぞ!おっとその前になんぼなんでもブログ記事更新し
ないと、と本日は先週のボランティア活動を記録いたしました。

それでは、みなさま、また明日。
んん?明日も更新できるのか?い、いや、あの・・その・・・毎回、よし明日
もね^^って気持ちなんです、本当は。

皆さままた明日、と書きながら結構日数が開きがちな最近ですが、もう少し
時間に余裕がないといけないかな?と自分で思っております。
「ちょっと止まれ~~」と夫の言うのも無理からぬことかも^^;

よし!今年はちょびっと止まろう^^
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コメント
hashi no kanzashi
Boa Tarde. Lisboa no 岩岡desu. hashi no kanzashi(waribashi ha dame deshou!!) ha Nihon demo kekkou yatteru hito ha ooi desu. watashi no tomodachi no onna noko mo Wajima nuri ya Tsugaru nuri no otoko-bashi wo, kami wo tabaneru noni tsukatte mashita. kocchi demo shiriai no Portugal jin no josei ga tsukatte iru no wo mita koto ga arimasu. koremo MODA nandeshou.
2011/01/21(Fri) 02:19 | URL | 岩岡 | 【編集
>岩岡さん

初めまして。コメント、ありがとうございます。

こちらでは時々見かけるのですが、日本でもとは
ちょっと驚きでした。母国を長い間離れていると情報
不足になるのでしょうね。

それにしても違和感を覚えるのはわたしがいよいよいい歳に
なったからでしょうかv-388
ファッションとして流せばいいのでしょうが、箸は
わたしにとってはどうしても「物を食べる道具」です、
「ちがうんだってば!」の感覚は抜けそうもないですねv-292
2011/01/21(Fri) 11:18 | URL | spacesis | 【編集
お箸www
これは笑いましたw
よく「ハリウッド」のアクション映画で見かけるアジア人の女性の頭まんまでwww
多くのウェスタナーのイメージってこの程度なんでしょうねえw

映画、SAYURI(Memoirs of a Geisha)を思い出しました~w

でも学生さんたちは一生懸命考え出したイメージだったんでしょうね ^^;
2011/01/21(Fri) 11:27 | URL | ピパーナ | 【編集
>ピパーナさん

SAYURI、わたしのブログのどっかに書いてありますが、
タイム誌の記事に載った主人公が着ている、肌が透けて
見えるような着物もどき姿を見て「なんだこりゃ?芸者は
れっきとした日本文化のアーティスト。こんな透けた物なんか
着て踊りの稽古をするか~、と不服w
それで観にいくのを辞めましたw

これらのような事態に出会う度に、わたしたち日本人が外国文学の
演劇をするときもあんな風になっちゃうのかなと思います。
そして、公に作品を作るには、演ずるには、まずその国の基礎文化を
知る必要があると。

これが日本食レストランでなかったら、「なんだ、あんなこと
やってるんか」笑い、で済ませられる。

しつこいヤッチャ、と思われてるかもしれませんが、
この頃わかったのであります、祖母や母がなんだかんだと
口うるさく小言を言っていた気持ちもが。
誰もが口をつぐんでしまったらそれでお仕舞だということが。

勿論、わたしも知らないでヘンチクリンなことしてます、きっと。
自分のことを棚に十分あげてます~v-8
2011/01/22(Sat) 00:41 | URL | spacesis | 【編集
>ピパーノさん

コメントのレスをした後、「SAYURI」が気になり、Yutubeで観てきましたw

髪の結い方、立ち振る舞いなど、その辺の多少の違和感は
目をつぶって、ラブストーリーとしてはまぁ、合格点かな、
と思いました。
ちょっと暗いけど^^;それで、前半は「おしん」を
思い出しましたね^^
2011/01/22(Sat) 05:31 | URL | spacesis | 【編集
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