2011年7月2日

アルハンブラ宮殿シリーズ4です。

アラヤネスの中庭                     
長さ34メートル幅7.1メートルの池を持つ中庭はアルハンブラ宮殿で
最もよく知られるひとつ。その時代時代でこの中庭の呼び名は色々あったと
言われる。

アルハンブラ

アラヤネスとは両脇にある刈り込まれた生垣の植物の名前で、中庭の大理石
の白と生垣の緑はコントラスト美が計算されている。
また、回廊の柱はナツメヤシの木、池は砂漠のオアシスを表しているとされる。
               
「アラヤネス」とはどんな植物なのかと調べて見ました。日本語では「天人花」
と呼ぶそうでこんな可憐な花をつけます。↓
アルハンブラ
                         wikiより
                       
トップの写真はアラヤネスの中庭・北側の回廊。王が公務を行ったと言われ
る美しいシンメトリの「コマネス塔」が池に映される。下は向き合った反対側、
南のパビリオン。

アルハンブラ

ライオンの中庭


アルハンブラ
アルハンブラ宮殿のハイライトが14世紀に作られたライオンの中庭だ。
わたしたちが訪れた2010年5月には、この中庭は残念ながら工事のため
12頭のライオン像は取り払われていた。(上画像のみwikiから拝借)

12頭のライオンはかつて水時計の役割を果たしていた。1時には1頭のラ
イオンの口から、2時には2頭のライオンの口から水が吐き出される仕組み
であった。水はこの庭を取り囲む周囲の4部屋に流れ込む。
林立する白い大理石の柱の数は全部で124本。

アルハンブラ
アルハンブラ

周囲の建物2階は江戸時代で言う「大奥」、王以外の男子禁制のハーレムだ。
この庭に面するバルコニーで音楽を奏でる楽士たちはここでの様子が見られ
ぬ様、皆目をつぶされたと言う。

古の華麗な美しさの陰には常に残酷さがつきまとう。このハーレムでも大奥
同様、王の寵愛を得ようとした女たちの羨望と嫉妬が渦巻いたことだろう。
シェラザードのような、王にアラビアンナイトの物語を語った賢く見目麗しき
女性もいたであろうか。

明日はアルハンブラのアラビア文字とアラベスク模様の紹介です。

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テーマ:スペイン
ジャンル:海外情報
コメント
なるほど~
当たり前なようですが、
写真だけ見てると、なんかヨーロッパの感じがしないですね~
う~ん、実際に見てみたい!
(*^▽^*)
2011/07/04(Mon) 05:47 | URL | jackie | 【編集
>jackieさん

スペインもポルトガルも南へ下るほど
ヨーロッパの感じが薄れます。

真っ青な空に白と青と黄色の家。言葉にもイスラム文化の
影響が見られます。
異文化とヨーロッパ文化が同時に
感じられるのがイベリア半島ですね^^
2011/07/07(Thu) 07:03 | URL | spacesis | 【編集
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