2011年7月17日 

雑念が多いこの頃、どうも気分的に落ち着かずブログ更新の間を少し
あけてしまいました。

土曜日の日本語コースも今日を含めてあと二回で終わりだと出かけた昨日、
ダウンタウンの教室前にあるラパ教会に丁度駐車スペースが見つかり車を
止めることにしたのですが、縦列駐車だ・・・

私はこの縦列駐車が苦手なのです^^;
しかし、そんなことを言っていたらグルッとこの周囲をまた一回りし、駐車
スペースを探すことになるので、仕方なかとバックで入り始めたのですが、
ぬぬ?
途中からバックギアを入れてるというのになんでか前に進むではないか・・・

その通りは下り坂になっているのですが、どうやら止めようとしたスペース、
一箇所が変に盛り上がっているらしく、バックしないのであります。
恐々バック・トライしているうちに、ズズッ、ズズッと前に降り、うわっ!
前車とすれすれになったじゃん!

思い切りアクセルを踏めばいいものを、
「前の車にアテそうじゃん!こ、こわい~。」とこういう時は弱気な地が出て
からきしダメ。
ど、どうしよう・・・とフリーズしてしまいやんした。

えっと・・・えっと・・・まさか夫をケータイで呼ぶわけにはいきません。
すばやく頭を回転させ(笑)、仕方なか、教室になっている我が友の自宅、
彼女は補習校に出かけていないが、ダンナがいるはず。恥ずかしいけれど
よそ様の車にアテるよりはまだ増しではないか、とケータイで呼び出そうと
した瞬間、少し向こうを歩いて行くのは、おお!我が生徒たち!

慌てふためいて車から飛び降り、「おーーい、おーーい!」と声かけた。
すると我が生徒たち、「おや、先生、やたらごたいそうな朝のご挨拶」とで
も思ったのか、「おはよー」とだけ言って通り過ぎるではないか。
「ちがうちがう!こっちに来てくれ~~!」

てな訳で、無事、生徒が車を入れなおしてくれたのですが、朝から赤恥を
かいて来ました。こういうこと、実は今回で3回目でありまする^^;
El Corte Englesデパートの地下駐車場でも似たようなことをやり、その時は
そのまま行ったら柱に自分の車がかすってしまいそうで、それが怖くて恥を
しのんで警備員を呼び、入れなおしてもらったのはつい先月のこと。

夫にその話をして「君・・・・・」と呆れられたのでありまして、うん、
今回のことはしばらく言わないでおこう。こういうことは相変わらず凝りも
せず、日々続けております。

さて、雑念を少し追い払い、今日はしばらく前に再訪してきたトマールは
テンプル・キリスト騎士団修道院について。
修道院内のシンボルはまだ解けていない部分もありますので案内という
より、私自身の覚書になります。

テンプル騎士団てなに?と思われる方は既にこちらでシリーズ(1)として
こちらに書いておりますので、どぞ。

今回は4年ぶりの訪問でした。前に訪れたときは修繕にやっと手がつけられ
た頃で、特にキリスト騎士団の前身であったテンプル騎士団によって
造られた円堂の内部が悲惨な状態だったのです。

あれから4年、かなり修繕が進んだろうと期待したのですが、ガビーン!
期待したほど修繕は進んでいませんでした。ギリシャに次ぐ経済危機だと言わ
れるポルトガル、お金がないとこういう文化事業は残念ながらさっぱり進ま
なくなります。

soto1.jpg
写真は正面入り口を入って更に少し歩き、いよいよ聖堂前の庭に出る手前の
道。

templarios
廃墟のままになっている建物の一部。

templarios
横から眺めた円堂。

さて、まずはと心弾んでくぐった円堂の門。

templarios
堂内は正面からみると以前に比べて少し明るくなったようです。

templarios
が、あれれ?ない!前にあったはずの場所にアレがない!

↓2007年の聖堂写真。
charola
円堂内でも神聖な場である聖堂の中心にあったはずの三脚卓が取り払われて
いました。聖堂の修繕のために破損回避するために他へ移動されたと推測
します。

できれば、この聖堂内の天井中心にあるものを再度撮影したかったのですが、
前回と違い今回は聖堂内は立ち入り禁止となっており、足を踏み入れること
はできなかったので、残念ながら撮影不可。

う~~ん、この三脚卓があってこその聖堂の神秘なのではあります。

前回撮影しなかった聖堂の外側上部の絵。
tamplarios

拡大してみました。
templarios
天使が手に持っているものは不明。これは初めて見るものでただ今調査中。

tamplarios

templarios
別面に描かれた絵。天使が抱えているのは右ソロモン神殿の両柱、ヤキンと
ボアズ(Jachin= Boaz。ヤキンが確立をボアズは力を現すと言われるがその
正確な意味は現在も論争中のようだ。)であろうが、左はなぜ木なのか、十
字架に似せてあるが上部がない。不明。

下は聖堂の壁画の一部。
templarios

拡大してみます。
templarios
横にライオンがいるのとペンを持ちマントが赤いことから、4世紀から5世
紀にかけてのキリスト教の聖職者、神学者であり、聖書の翻訳をした聖ヒエ
ロニムス(英名セント・ジェローム)と分かる。

聖ヒエロニムスとライオン。
st.jerome
             画像はwikiから
この絵ではマントは赤くないが、ヒエロニムスをテーマにした絵には通常赤
いマント、ライオン、本、赤い帽子がシンボルとして描かれる。

ライオンが共に描かれるのは、シリアで隠遁生活をしていたヒエロニムスの
元に、ある日手に棘がささったライオンがやって来、ヒエロニムスはその棘
を抜いてやるのだが、以来、ライオンは彼に常に従うようになったという
伝説から来る。

さて、以前の聖堂の記事ではこれの役割がわからなかったのですが↓
st.jerome

ぶら下がっている鉛筆、ガードの人がいましたので、この役割について訊い
てみました。
聖堂の向かい側が聖歌隊が歌う場所になっているのですが、それがこの聖堂
に届くようにとの工夫だそうで、伝達用のマイクのようなものではないかと
の推測は当たらずとも遠からず。

本日はテンプル・キリスト騎士団修道院の聖堂でしたが、円堂の絵画、模様が
全て修繕されるには恐らくあと6,7年、いや、下手をすると10年待たなけ
ればならないかも知れません。その頃にもう一度、こ、来れるかな?^^;

次回はもうひとつの見逃せない目玉、大窓です!

本日もブログを読んでいただきありがとうございました!
にほんブログ村 海外生活ブログ ポルトガル情報へ blogram投票ボタン
テーマ:ポルトガル
ジャンル:海外情報
コメント
それはそれで
縦列駐車は、私も苦手です(*^^*ゞ

廃墟のままでも、それはそれで神秘的に見えますが…
でも、余計痛んでしまいますかね。
写真沢山で、見ていて楽しいです!
(*^.^*)
2011/07/19(Tue) 05:10 | URL | jackie | 【編集
ふむ!?そういえば・・・!
新婚一年目のアパートで下から切羽詰まった声でアパートの住人(若い女の子)がちゅうを呼ぶ。
降りてみると狭い路地の曲がり角で車が立ち往生。
ブロック塀と車の隙間が1㎝もない。
替わってこの難題を解決してくれと!やっとこさ無事、脱出!
傷つけていたらと思うと後でゾッとしました。
2011/07/19(Tue) 13:38 | URL | 凱旋帰国報道見まくりちゅう! | 【編集
>jackieさん

山頂にある古い城の多くは廃墟のままに
なっているのが
多いです。
ツーリストがめったに行かないところはほとんどそうですね。
でも、そういうところはおっしゃるように廃墟のままで
感じるものがありますね。

>ちゅうさん

あはははは。似たようなのがいるんですね。
自分がやってしまうと知っての失敗を
続けるのは勇気がいるものです。
車に関してはダメだな、わたしはw
2011/07/21(Thu) 15:48 | URL | spacesis | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
Click for Porto, Portugal Forecast 
ポルトガル ポルトの口コミ
ポルトガル ポルトの口コミ にほんブログ村 外国語ブログ マルチリンガルへ
にほんブログ村