2012年6月29日 

名所を取り上げるにあたり、ガイドブック等に書かれていないことを是非と
請われ、このところそれの歴史を勉強しており、気になりながらもしばらく
置きっぱなしのプログでした。何度か覗きにきてくださった方がおりました
ら、申し訳ない。

では、まだブリュッセル紀行文が続きます。
物価が安いポルトガルから一歩出ると、どこでも何でも高い。特にブリュッ
セルではレストランでの支払い時にびっくりした我らだ。ブリュッセルなら
まずは「ムール貝」と連れたちが勇んでおり、スペインのムール貝であまり
美味だと思わなかったわたしだが、そこはお付き合い、前菜でつまんでみた
が、これが美味しくて彼らの言になるほどと納得した次第です。

ブリュッセルalamortesubite

スペインで食したのは黒かったが、今回のは茶色でした。種類が色々あるの
かしら?この後、4人がそれぞれ一皿ずつ料理を頼み、ビール二杯ずつも含
めてなんと200ユーロ(20000円)の清算書が!ついポルトガルと比べて
しまうので仕方ないのだが、それにしても一人当たり5000円て高すぎな
いか?ブツブツ頭では思いながらもすでに腹に入ってしまった食べ物のこと
ゆえ、文句はいうまい。

4人で渋々出し合って勘定を済ませようとすると、大柄のウエイターがなに
やらフランス語と怪しい英語で言ってくる。なに?10%のチップをよこせ?
それが決まりだ?そんなのメニューに書いてあったか? 咄嗟のことでもあり、
さぁ、もう一度メニューを持って来いとは思いつかず。男たち、交渉してみ
たがウエイターは頑として譲らない。不本意ながら結局チップも併せて220
ユーロを払う羽目になりました^^;

なんだい、ムール貝を除けば他の食べ物なんてどこの国でも食べられるよう
なものじゃないか。へん!とは負け惜しみに聞こえるか(笑)滞在がたった
三日とは言え毎晩夫婦で1万円以上の夕食なんて、冗談じゃない。というので
二日目のわれわれは「ピザ・ハット」へ繰り出し(笑)

しかし、ここでまたグルメ好きの我が友カップル、ここへは是非行こう!と
言い出したのが我らの滞在したホテルのすぐ近くにあるビアカフェ「A La
Mort Subute(ア・ラ・モール・シュビット)」。

brussel_cafe1-1.jpg

ポルトガル語だとA Morto Subita(ア・モルテ・スビタ)、つまり「即死、
もしくは突然死」という意味だ。
正確に訳せば前置詞の「a」があるから「突然死となる」くらいに訳せるのだ
ろうか。そこで三日目の夜はレストランでなしにこの「突然死」ビアカフェ
へと足を運びました。

なぜにこのような名前が?と知りたがりのわたしでなくても興味を持とうと
いうもの。咄嗟にわたしが思ったのは、「ビールの飲みすぎでここで突然死
した輩でもおるのだろう」でしたが、違ってましたw

ブリュッセルalamortesubite
店内から見た外

A La Mort Subuteの名前は1880年に開店されたブリュッセルのとある
カフェが由来で、そこは新聞記者たちの溜まり場で彼らは暇つぶしに「421」
と言うサイコロゲームをよくしていた。ところが事件などで呼び出しがかかっ
たりするとすぐ行かなければならず、その人は突然死し、ゲーム一は終了。
いつの間にかそのカフェはA La Mort Subute呼ばれるようになった。

ブリュッセルalamortesubite
どこかポルトのMajestic Cafeの雰囲気に似ているがポルトのはもっとエレガントで
クラシックだ。これはどちらが好き嫌いの意味ではない。


1910年にMr.Theophille Vossenが現在の場所に開いたビアカフェに
この名前をつけ代々引き継がれて今日に及んでいるとのこと。
ビアカフェの案内には、ここで「421」のサイコロゲームに興じていたのは
近くにあるベルギー銀行員たちとなっていますが、ジャーナリストたちの
方が納得できます。

ブリュッセルalamortesubite
ごらんの通り見事なくらい使い古したテーブルと椅子には味がある。

では、「421のサイコロゲーム」とはどんなものか?こういうのは性格でどう
しても知らずには済ませられない性分ですから調べてみました。
    
パブで常連客が興じるゲームで、二人の場合はそれぞれ11枚のコイン、4
人の場合は21枚のコインをもち三つのサイコロを振って賭ける。421が
でたら最高点、その他三つのぞろ目、二つのぞろ目、連番などで点数が入り、
コインがなくなった人はゲームから抜ける。

点数の数はコインの数で負けた人が飲み代を払うとかその程度の賭け事だそう
で、一杯のビールで暇をつぶしといえばなるほどなるほど。
ブリュッセルalamortesubite
コースターとコースター立て。
ブリュッセルcafemortsubite

次回はここで試したビールについてです。
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コメント
ワッフルは不評でムール貝は好評
日本人旅行者には、ドカッと出て来るムール貝とビールを絶賛する者が多い‥ノンベか‥セロリとニラネギが好いとか。

はたまた、すべからく天井が矢鱈と高い店は値段も張る様です、ねぇ‥路地裏の一善飯屋を好む者には無縁です、が(=_=)

相変わらず、画像はエエ発色でございます、ねぇ。自分は1024×682で遣っております、が、赤の発色が駄目でイケません。

こっちゃは、梅雨最中‥すかっと晴れればクソ暑いし(+_+)当分てぇへんです。
2012/06/29(Fri) 23:07 | URL | 冬の苺 | 【編集
>冬の苺殿

ビールについては次回書くのですが、わたしは、ここにいては無理な話だとわかっていても、ビールはアサヒの生です!

レストランは大して高級感のない、オープンテーブルのあるその辺のどこにでもあるとこでしたよ。それがあんな請求書ですからね。

とあるきっかけでブリュッセルに住んでいる日本人に聞いて見ましたら、通常でも一人当たり外食は25ユーロはかかるとのこと、25ユーロなんてポルトガルじゃいいお食事処です。物価が違うということでしょう。

カメラのこと、実はまったく分からんのですv-408
でも、雑誌記事に使用することもありますので、撮影は常に2560x1920です。

いつもお褒めいただき、気恥ずかしい限りです。

こちらはなんとも変な天候です。クワッと30度を越すと思うと翌日はドーンと気温が下がり、忙しいのなんの。

そちらも体調、お気をつけくださいまし。
2012/07/01(Sun) 18:36 | URL | spacesis | 【編集
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