FC2ブログ
2006年6月28日
テーブルクロス
★写真はわたしが好きなポルトガル北部独特の伝統手刺繍が施されたテーブルクロス。

昨夜、遅い晩食をしながらテレビニュースを見ていましたら、インタビューゲストの顔に、
「あれ?見たことあるぞ・・・えぇっとえぇっと・・・」
思い出しました。
この春、職場でお目にかかり、少しお言葉を交わした現・在ポルトガル
日本大使でした。

この番組は政治討論や政治インタビューが主で、出演するのは、ジャーナリストや
政治家達です。
勿論、わたしに、ポルトガル語、時には英語での討論やインタビューの内容が
全て分かるわけではありません。
番組中に何度か亭主に質問するもので、「ちょっと、だまってて~」と差し止め
られることも度々ですが、亭主と一緒に一通り見ることにしています。

このインタビューーを途中から見たのは残念だったのですが、英語での
インタビューでした。
ゆっくりと、非常に聞きやすい英語での応答で、内容がこれまで公の場でこのような
政治がらみの発言をした大使は恐らくおられなかったのではないかと、
思われるものでした。

にほんブログ村 海外生活ブログ ポルトガル情報へ にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村
ー続きはここからー

日中関係問題、中国での半日教育にもやんわりと触れ、更にアジア、アフリカ諸国
に対する日本の姿勢のビジョンもある程度話しておられました。

顔かたちも似ている日本人と中国人ですが、その文化背景から来る思想は、
びっくりするほど違うのですが、どうもこちらの人にはその辺のところがわかって
もらえないようです。
一般人の間では日本人=中国人であると言っても過言ではないでしょう。

「郷に入りては郷に従え」と昔から言われますが、わたしたち日本人は比較的、
海外でも遠慮しがちに生活している人が多いのではないかと、わたしは思っています。
(東南アジア諸国については、ひととき、かなり傲慢な日本人の姿が伝わって
いましたが、今はわかりません。)
しかし、ポルトガルにやってくる中国の人たちには、それは頭にないようです。

と言うのは、ここ10年ほどで中国人たちが経営する店が、ものすごい勢いで
増えました。
これらの店は当然、あちこちの商店街に構えるわけです。
商店街は、土曜日は昼まで、日曜日祝日は一斉に閉店です。
日本のように商店街組合のようなものが恐らくあるのでしょう。
全店示し合わせて一軒も開いていないのが普通なのです。
ところが、いつの頃からか、中国人の経営する店だけは、いつでもどこでも
必ず開店している。

わたしはこれがいけない、と言うのではないのです。
現に、日曜日でも店が開いていたら、消費者としては嬉しいですね。
しかし、他の商店主たちからすれば、これは一種の掟破りになります。
それで、あちこちで周囲と問題を起こしているのが実情です。

そんなら他の商店主たちも、土日開店すればいいじゃないか、とわたしたちは
思い勝ちですが、そこは根っからがカトリックの国、伝統で土日は安息日です。
近頃では、大手のショッピングセンターが週末も開いていますから、消費者は
あまり困らない。
ただ、このように周囲と問題を起こしながらも、ポルトガルにいる多くの中国の
人たちは、自己流でやって行っているのが多いようです。

日本人はできるだけ周囲との摩擦を避けようとするのが国民性です。
今後益々日本人、中国人が増えていくであろう、ポルトガル。
わたしは、今回のテレビインタビューで、やんわりとではあるけれど、二カ国間の
相違、政治面での行き違いなどに触れられた大使の応答は、ポルトガルの人たちに
日本をよりよく理解してもらうために、非常に良かったと思う一人です。

これは、画期的な第一歩です。

★ランキングクリックお願いします^^



関連記事
コメント
日本人=中国人
確かに、そんな感じがします。

そちらでは、結構な頻度でチャイニーズレストランを利用しました。
これまたいつも繁盛していて、
逞しいなと感じました。
インドネシアででも然りです。
たかが料理での進出ですが、
中華はどの国でも食べても、中華。
コレは、他の国に行った先輩や、
同行してくれた海外出張者も言います。
どの国でも、中華の味は変わらないので、逆に安心感がある。
日本料理はどうだろうか?
かたくなにスタイルを守る店は案外少ないと思います。日本「風」にアレンジされることで現地で受けるんでしょう。
料理一つで、文化や国民性がかなり違うなぁと、少し大袈裟に・・(笑)

アジア人を見て、
「チャイニーズ?」から「ジャパニーズ?」と訊かれる日は来るんでしょうかね・・・・(;一_一)
2006/07/01(Sat) 20:30 | URL | マー | 【編集
ポルトガルに人からして見ると、日本人
中国人韓国人の見分けはつかないようです。

わたしたちが欧州の国の人たちの区別が
つかないのと同じでしょうね。

それでも、近年は「manga」漫画や
プレイステーションなどの人気のおかけで
日本人の株はあがっています。

近頃ではわたしは時々「ジャポネーザ?(日本人)」と
声をかけられることもあります。

世の中はこのようにして変わっていくもの
なのでしょうね。

習字教室第一回、読みましたよ(笑)
2006/07/03(Mon) 18:34 | URL | spacesis | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
Click for Porto, Portugal Forecast 
ポルトガル ポルトの口コミ
ポルトガル ポルトの口コミ