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2012年12月1日

2012年も最後の月、師走に入りました。
日々、振り返って反省する暇もないような2012年、今日も含めこの2週
間続いて土曜日はポルトガルは休日にあたり、少しゆっくりできそうだと思
ったものの、2回の週末ともディナーパーティーで埋まります。

金曜日は招待で素敵なレストランへにて夕食会出席でしたので、明日にでも
エントリーで取り上げてみたいと思います。

アグラモンテ墓地の続きです。

Agramonte
墓地内の通り道は思いのほか広く、これなら散策も、なんてつい思ってしま
いそうです。

Agramonte

Agramonte

ところどころにこんな美的な彫刻像も目にするのですから尚更。

Agramonte

Agramonte
 
そんな中で、奇妙なモニュメントを見かけました。

Agramonte
「バケット劇場火災による犠牲者のモニュメント」とあります。
バケット劇場(Teatro Baquet)というのはかつてのポルトは「サント・
アントニオ通り」、現在の「1月31日通り」と呼ばるサンベント駅のすぐ
横の急勾配の坂道通りにあった劇場です。

teatrobaquet
Wikiより

1888年3月20日、上演も終わるころ舞台照明のガスの引火が原因で
一夜にして170人の犠牲者を出したとのこと。その慰霊碑です。材料に
使用されている鉄くずはバケット劇場のものでしょうか。

Agramonte
ズームアップしたところが、ここにも猫たちがHappy timeをむさぼってお
りました。

Agramonte
パンテオンのような廟です。

agramonte
六角堂の廟。

もうひとつ、特にわたしの興味を引いた墓石があります。

Agramonte
見事なまでに神秘主義思想を表した墓石です。トップの薔薇の花、墓石の
表面は「ウロボロス」と呼ばれる自らの尾をくわえる蛇、もしくは竜で、
起源は古代エジプト文明まで遡ります。アステカ文明のケツアルコアトル
が自ら尾をかんでる姿が描かれているのもあり、輪廻、完全性などの意味
をもち、錬金術のシンボルでもあります。

数字「5」は色々な宗教にシンボルとして用いられていますが、神秘主義
においても神聖な数字で、古代ギリシャの哲学者アリストテレスの、宇宙
は空気、火、土、水、エーテル(輝く空気の上層、雲や月など大気の上層、
つまり神の領域)の5つの元素からなるという思想から来ます。

下のラテン数字Ⅰ~Ⅹが見られるのはモーゼが神から賜った十戒が書かれ
た石版をかたどっていると思われます。こんな面白い墓石に出会うとは予
想外でした。

agramonte
入った時は青空が広がっていたのに、1時間半後には雲が立ち込め、上の
カルメル修道会(近日中に訪問したBussaco内の画像とともにとりあげる予
定)が所有する区画の写真をとり、なんだか不気味になって、そそくさと墓地
を後にしたのでした。
 
Agramonte
アグラモンテの入り口を最後に墓地散策はこれにて終了です。

最後に、意外やこれまでに墓地のエントリーを書いていることに気がつき、
わらながら、あら?と思っているところです。

ポルトの穴場が墓場に@@:自由の殉教者の霊廟を探して
ラパ教会墓地のシンボル
ご先祖さま、お笑いくださるな

興味がある方はお立ち寄りください。

本日も拙ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
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では、みなさままた!

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2012/12/03(Mon) 19:00 |  |  | 【編集
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