2013年1月9日
 
今日は地元のポルトっ子も意外と知らない(エヘン^^)ミラガイアにある
Palacio das Sereias(人魚の館)の紹介です。

知ってるかと聞いてみると夫も老若の日本語生徒さんたちも知らなかったと
いう別名Casa das Sereias, Casa de Portocarreroとも呼ばれる基礎
建築が16世紀だとされ、18世紀にはポルトカレーロ(Portocarrero)
一族が住まいとした美しい館です。

ポルトの街は坂道が多いのは何度も述べてきたことですが、ドウロ川対岸の
ガイア側から眺められる素晴らしい光景も、街が傾斜度の多い丘陵地帯に
発展し段々畑のように重なっているからこそなのです。

ミラガイア地区もドウロ川沿岸から上の丘陵一帯に続くわけで、さて、本
日は人魚の館を下から歩いていくことにしましょう。

palacio_sereias

ミラガイア(2)で紹介したアーケード地域から見上げられるてっぺんの
白い館がPalasio das Sereiasです。

palacio_sereias
この古い石段を上って行きます。

palacio_sereias
これはちょっときつい!
palacio_sereias
上から見たところ。おじいさんが上ってきます。


palacio_sereias
上り詰めた小さな広場から見えるドウロ川と対岸ガイア市。

palacio_sereias

そして川が一望できる小さな広場を前にする、その名が由来となるふたつの
人魚像の館が現れます。
この日に時間帯は夕方、まもなく川と海が出会うRiaには日が沈もう
という時で、夕日を浴びた館は赤く染まっています。

この「人魚の館」にわたしが出会ったのは偶然で、この人魚をみるなり
Nasoni(ナゾニ)の作品のひとつ「Casa da Prelada・プレラーダの館」
を思い浮かべ、果たしてこれもNasoniの手によるものかではないかと思い
ながらも時間に追われ、ついつい今日まで確認してきちんととりあげる事が
できなかったのです。

prelada
↑Nasoniの手によるPrelada館のファシャーダこと表門。「人魚の館」の
ファシャーダと非常に似ている。長い間、廃墟となっていたが現在修繕中。

ここ数日の調査の結果「人魚の館」はポルトカレーロ邸として18世紀に
Nasoniの弟子により造られたことがわかりましたが名前はまだ不明で
す。道理で建築様式が似ているはずです。

人魚、特に双尾をもつ人魚は以前に「スターバックスの奇妙なシンボル」で
とりあげましたが、錬金術、秘儀思想のシンボルとしても知られています。

館の前の小さな広場にはもうひとつ、興味深いものを見つけましたが、夜も
更けてまいり次回にご案内するとしましょう。

本日も拙ブログを読んでいただきありがとうございました。
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