2013年2月20日 

午前中の日本語クラスにキャンセルが入り、久しぶりにメトロでダウンタウ
ンまで出かけてきた。今日は写真撮影が目的ではなくて、帰国土産の買い物
である。

昨年のクリスマスプレゼントに夫が用意してくれた日本行きの切符が4月
中旬なのだ。帰国前日に図書館の日本語コースをひとまず終え、一ヶ月
の休暇を入れるので買い物のためにとて、おいそれと日本語をキャンセ
ルするわけにも行かない。こういう時は外出のチャンスなのである。

そんな訳で買い物を済まし大きな紙袋を三つ提げて、サンタカタリナ通り
からブリャォン市場を横にサ・デ・バンデイラ通りを横切って歩いていた。
この細い道は、市庁舎があるアリアードスのメトロ駅へ抜けるのだがこの
通りにはわたしが好きでよく寄る小さな店が2軒ある。

ひとつは店内のファッションはイタリアから直輸入しているというブティ
ック、もうひとつはわたしがよく布物を買い求めるポルトガル刺繍や雑貨
を置いてある小さいけれども素敵な店。

今日の買い物の最後にそこにも寄ろうかと考え、店にさしかかったところ、
何とはなしに道の反対側にある「Babuska」なるブティックが目に入った。
ん?つい最近どこかで見かけた名前だぞ・・・と思い一瞬立ち止まると、
その店の前で立ち話をしていたと思しき二人の女性のうち、グラサンを
かけた方がわたしに手を挙げて、道を渡ろうとするではないか。

babuska
Babuskaのショーウインドー

反射的にわたしもつい手を挙げて、
「いやいや、わたしがそちらへ参ります」
との素振りで車の往来が過ぎてから道を渡ってくだんのポルトガル人女性と
真正面から顔を合わせたのだが、あれれぇ・・・・し、知ってるようだけど
知らないぞ、この人^^;

が、すぐにピーンときた我が勘!フェ、フェイスブックでおともだち申し
みをしてきた人じゃん!その場でお互い顔を指差し,
「フェイスブックのともだち!」と爆笑!
Babuskaは彼女が「気に入るかもよ」とわたしを案内していたのであった。

ここからは、ですます調ですわ^^

拙ブログサイトを訪問なさる皆さまにもフェイスブックことFBをしておら
れる方がいると思われますが、わたしは原則的にポルトで会う機会がある
日本の人とはほとんどつながっていない。たいがいは日本語の生徒さんと
日本在住の友人知人です。

生徒の中にはポルトガルのこのご時勢柄、海外へ職を求めて行った人も何
人かいるわけで、かつての生徒さんとこうしてつながっているとせっかく
学んできた日本語です、興味を失わずにいてもらえるかも知れないと思っ
ているわけです。

さて、私自身はFBを通して人探しをすることはありませんが、時々何年
何十年もの時空を経てコンタクトをとって来る知人と再び回り逢ったり
するので、実名登録という危うさはあるものの、FBはこのような点で魅力
でもあります。

我がケースですが、35年も昔、アメリカのアリゾナで喧嘩別れして以来
お互いに音沙汰なくなってしまったイギリス人の友人が突如オマーンか
らコンタクトしてくるという嬉しいハプニングを体験しています。
また母校の後輩ともつながることができ、近頃では弘前のホットニュース
が少し入手できるという嬉しい面があります。

しかし、知り合いの知り合いのそのまた知り合い、と言う線を辿って全く
の赤の他人から時々、
「 want to be your friend.」ということもあり、はて、困るぞと
承認するのに躊躇したりします。(承認しないとつながりません)

去年でしたか、アメリカでこういったFB上のトラブルが元で殺人事件も
起こっており、「う~ん、どうしたものか・・・」と不安になるのですが
実は今日偶然街で出会ったくだんの女性はその一人なのでした。

どうしようかと迷いながらも、年配の女性だし、何ゆえ日本人のわたしと
つながりたいのか分からないが、ま、いっか、といういきさつの人なので
した。

ポルトの街を歩いていても同国人とはめったに遭遇することはありませ
ん。それだけ在住している日本人が少ないわけですが、FBには顔写真も
載るので、グラサンかけた茶髪のチビはわたしのトレードマークのよう
なもの、あちらはたまたま歩いているのを見かけて、あ!っと思ったの
でしょう。

さて、女三人でしばらく立ち話をしたのですが、聞いて見るとその女性
Iさんは30年ほど前に建築の勉強で日本へ留学していたとのこと、これ
で日本人であるわたしにコンタクトをとってきたのがわかりました。

もう一人の女性は、FB友Iさんの友人でBabuskaと、わたしが布物を買い
に行く同じ通りの筋向いにあるお店のオーナーで、そこでときどき見かけ
てわたしを知っているというのです。

世の中ホントに狭い!今度いっしょにお茶を飲みましょうと別れて帰って
きたのですが、それにしても、知らぬのに反射的に挙手して応え、道まで
渡る自分のおアホな姿を思い浮かべると、思わずくっくっと笑いがこみ上
げてくる今日のできごとでした。

次回は迷宮の紹介です。
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ジャンル:海外情報
コメント
どうも・・・!?
最近、親しくしているテニス仲間がFBを始めて、お誘いがあった。早速、お友達に。
その後のFBからのお友達紹介メールが一日おき位に頻繁に・・v-292
この年になると、国内ではそうそうインターネットなどやっている旧友はいないようですね。
煩わしく閉口してます。
付かず離れずが程良い気がして後悔してます。昔、銀座通りで知り合いだと思い、手を振りながら近づいたら別人。そのまま手を挙げながら通り過ぎました。間違えられた通行人はキョトンとしながら私を目で追っていました。のを見過ごしながら赤面!
2013/02/22(Fri) 10:58 | URL | 天気晴朗!ヤボ用ちゅう! | 【編集
>ちゅうさん

「そのまま手を挙げながら通り過ぎました」って、ちゅうさん!

そんなちゅうさんの姿を浮かべて朝から大笑いさせていただきやんしたよ。
けど、わたしもその経験あります。
若いときの札幌放浪時代ではありますが(笑)
なにしろド近眼なものでv-8

ちゅうさん、FB、少し楽しまれたら?
わたしも勧められて始めた当時は多少閉口気味でしたが、今ではそれなりに楽しんでいます。

ちゅうさんもわたしの年代でこうして自由にネットで行き来している人はやはり少ないのですが、若い人との行き来も案外面白いと思います。

ちょっとわたしのところ、覗いてみます?本名で検索すると出てきますので、よかったら友達メール、送られよ。

そののち、めんどうだったら「友達コンタクト」を削除すればいいのです。
そうなっても怒りませんぞぉ~~w
2013/02/22(Fri) 18:55 | URL | spacesis | 【編集
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