2013年3月12日 

以前取材で出かけてきた、ちょっと素敵なカトラリーショップを今日は紹介
します。

cutipol
ポルトガル語ではクティポルと発音しますが、ブラジル語ではクチポール。

cutipol
ブティック内

ポルトのボアヴィスタ大通りから横に入る奥まったフラットが立ち並ぶ一角
にあります。こんなところに店舗を構えて果たして客は来るのかと訝しがら
れそうですが、それが知る人ぞ知るで、単品で買うこともできますが嫁入り
道具として一式揃える人が多い。

ここで少しポルトガルの嫁入り道具としてのキチン類について取り上げてみ
ましょう。

前菜皿、パン皿、スープ皿、魚用皿、肉用皿、デザート皿、コーヒーカップ
とソーサー、ここまでは通常12人前を揃えますから、フォーク、ナイフ、
スプーンもその数に併せて必要になります。

その他、サラダ用大皿、キャセロール、ケーキ用の大皿などなど、嫁入り道
具の食器類を揃えるのは大変な準備です。これらは普段のテーブル用ではな
く、いざと言うときのお客様用ですから、収納して置くのに十分な場所が必
要です。我が家はめったに使いませんから、お客用の一式は収納庫のず~っ
と奥に押し込めています^^;

我が家のカトラリーセット↓
cutlery-1.jpg
34年前に結婚祝いにもらったものですから、年季が入っています(笑)
2段になっていてかなり重く出し入れに苦労します。これらの出番は1年で
イースターとクリスマス、そして新年の食卓です。

開けて見ました↓見てのとおり12本ずつです。因みに我が家のはクティポ
ルではありません。 
cutlery-2.jpg

下はクティポルのカトラリー一式。デザインにはシリーズがあり、下の写真
はアテナ(Atena)セットです。
cutipol
130本のセットで価格のほどはと7万から40万円まで。

cutipol
こんなのもセンスがある。

クティポルはポルトガルの一流ホテルやレストランでは必ず見られるほどに
その名が良く知られていますが、国内だけでなく近年は国際的にも評価を得
て人気が高まっているようです。今回は初めて、下記に恥ずかしながら某雑
誌の拙文と写真を載せてみます。

magazine3.jpg
↑画像を左クリックしますと拡大しますので記事を読むことができます。

cutipol

上下、日本で人気があると言われるGoa(ゴア)とNoor(ヌオール)。
似た感じですが、Noorはハンドルにカーブかかかっています。

cutipol

こちらはわたしが好きな丸みのあるmoonシリーズ。
cutipol

カトラリーには下のようにcutipolのネームが入っていますので一流どころの
レストランやホテルへお越しの際は、是非一度確認してみてください。

cutipol

わたしの気がついたところでは、かつて夕食会で招かれたフレイシュ宮殿内
と、もう一軒、ブログで紹介済みのレストラン「book」

クティポルの取材はかなりスムースに行ったのですが、これには訳あり。

クティポル社のご子息の一人が夫の友人でかつて職場を同じくしたドクター
です。子供たちが小さかった頃はよくあちらの別荘に招かれたり、共に国際会
議で同席したりと、家族ぐるみのお付き合いをし、ドクターとは呼ばずファー
ストネームで呼ぶ間柄です。

まさか、ポルトに支店があるとは長い間気もつかず、こうして取材をさせて
もらうことになろうとは思いもしませんでした。ということで、記事にも知
らず知らずのうちに熱が入っておりました(笑)

さて、最後にCutipolという不可思議な名称は、とても気になり経営者に直
直問いましたところ、Culterarias Portuguesas Ltdからとったのだそ
うで、これで納得。

cutipol

本日は少し自慢たらしくなったかな?その辺の失礼はご勘弁ください。

それでは、みなさま、また。
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ジャンル:海外情報
コメント
へそ曲がり八起きが訝しがるいぶし銀のスプーン
スプーンといえば、前に何かのテレビ番組で「スプーンを作っている町工場」についてやっていたのを思い出しました。

その番組によると「スプーンの角度というのはかなり重要で食べやすい、食べにくい角度というのがかなり研究されている」とのこと。

ポルトガル人と日本人とでスプーンに対する考え方、見方に相違があるのかどうか等々、スプーン一つとってもとても興味深く、写真のカトラリーセットを見ていると「うーむ、これは芸術作品だなぁ、なんでも鑑定団に依頼したらいくら値がつくだろう」と感心するわけであります。

「超能力でスプーンが曲げられる」からといって、気軽に曲げてはいけないものだなぁと「へそで茶を曲げている」ところであります(^^)
2013/03/14(Thu) 11:00 | URL | matsuura448 | 【編集
>松浦君

お久しぶりです!
コメントありがとう。

Cutipolのカトラリー研究への情熱はすごいですよ。こういう熱意の持続が
世界の一流のレストランで人気を呼ぶのでしょうね。

>スプーンの角度というのはかなり重要で食べやすい、食べにくい角度というのがかなり研究されている

その通りでしょうね。それにデザイン、材料も併合して新作を出していくのです。

でも銀製のカトラリーはコーヒースプーンくらいはいいでしょうけど、ナイフフォークとなると、結構重い。
と、好き勝手なことを言ってますw

ところで、元気そうでなによりです。
2013/03/15(Fri) 07:17 | URL | spacesis | 【編集
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