2013年5月24日 

スペインに水源を発するドウロ川は、ポルトガルの北東部にあるポルト・
ワインの故郷、アルト・ドウロ地方を通りポルトに流れて、やがて大西洋
に注ぎこむ。ドウロ川下流にはポルトと対岸ガイア市(Gaia)をつなぐ七つ
の橋の物語がある。

ponte_luis

中でもドン・ルイス1世橋(Ponte D.Luis Primeiro. Ponte D.Luiz
とも書かれる)はクレリゴス塔と並んでポルトのシンボルと言われる。

ponte_luis

エッフェル(エッフェル塔の建築家)の弟子、テオフィロ・セイリングの
設計で造られたルイス一世橋は、1881年11月に建設が始まり1886年10月に
開通されました。

長さ385m、幅8m、二重橋になったのは、ポルトとガイア市との両岸の
高低差のゆえだと言われます。かつては、上下ともに人と車の通行路でした
が、現在は下段を人と車が、上段はメトロが通り両脇に歩行者用の1.25m
の歩道があります。

ponte_luis
二重橋を支える橋げた                     

ponte_luis

橋を渡って向こう岸ガイアへ。ルイス一世橋の前身は後ほど紹介する「ペンシ
ル橋=Ponte Pensil」というつり橋でした。

potpourri
   
ドン・ルイズ一世橋を渡るメトロ線のアッと驚く話

ガイア側から撮ったドン・ルイズ一世橋を渡るメトロ・イエロー線。橋の中
央をメトロ線が通り両脇が歩道。この橋は車の乗り入れ禁止です。
ponte_luis
      
橋を渡りながら眺めるリベイラの景色は素晴らしい。
ponte_luis

橋の下にも古い家々がのぞかれる。
ponte_luis

メトロはガイア側からドン・ルイス一世橋を渡りこのトンネルをくぐってポ
ルトの街に入る。
ponte_luis

さて、この地下鉄トンネルの入り口なのですが、ポルトのメトロが開通した
ころに3度ほど起こった際どい事件をご紹介します。

以下、2007年の日記の抜粋です。

2007年2月22日(木) アッと驚く!

下の写真、新聞記事で写りが悪くて申し訳ないのですが、よっく見てくだ
さい。レッカー車に車が引っ張られる、よく見かける光景です。が、問題
はメトロ駅構内の線路上だというこの場所なのです。
ponte_luis

写真のメトロ駅は、隣町ガイアとポルトを結ぶイエロー・ラインのサン・ベ
ント駅です。ガイアから入ると下にリベイラを眺めながらドン・ルイス一世
橋を渡ってすぐにメトロはトンネルに入り地下のサン・ベント駅構内です。
 
メトロが貫通する以前この橋は長年ガイア市の大通り「Republica通り」
とつながり、ポルト、ガイアはルイス1世橋で往来ができ、この通りはも
っとも混雑する道のひとつでした。

メトロ貫通後、この大通りは橋の少し点前まで二車線、橋は車乗り入れ
禁止となりました。ところが、地方から出てきたりするとよく事情を知らな
かったり、あるいは、わたしなどのような粗忽者などが、「この橋から向こ
うは車の乗り入れ禁止」の小さなサインを見落とし、これまで通り橋を渡
ってポルト市内に入れると思い、行っちゃう人間がいたのです^^;

トンネルをくぐってからきっとうウワ~ッと慌てふためくだろうなぁ。
だって、メトロのホームに入っちゃうんですもん・・・上記の新聞写真の
如し、です。それでも、これまで事が起こらずに済んだからいいけれど、
真正面に地下鉄が向かってきた!なんてことになってたら!

今回で三度目のこの出来事、とうとう、不注意でこんなことをしでかした
ら10年の刑になると当時はお達しがでました。

もちろん、現在ではこんなことはもう起こり得ませんが、三度もこういうこ
とがあって、事故にならなかったのが不思議なくらいです。
ちょっと怖い話しでしょう?

七つの橋シリーズは機を見てまたご紹介します。

インフォメーション:Ponte D.LuisⅠ(ドン・ルイス一世橋)
 
所在地:Cais da Ribeira Porto  
メトロ:サン・ベント駅下車後、リベイラまで徒歩5分ほど

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