2013年6月12日
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この所、曇り日が多い。いかにもポルトガル的なこんな真っ青な空が恋しい


5月に日本から帰国後、週二回、夕方からの新しい日本語コース開講で生活
のリズムが変わった。

教えるということは、エネルギーを放出するものです。特に最初の授業は生徒
さんたちもやる気満々で臨みますから、熱気のある授業になります。これを終
えて家にたどり着くのは午後8時近く。日中の自宅日本語の合間を見て、食
事の準備を心がけるものの、これが授業の準備、食料買出し等で上手くいか
ないこともあります。

我が家の男ども(故あって目下義兄が我が家で晩御飯を共にすること、4ヶ
月)は、こういうとき役に立ちません。でも、そうそうしょっちゅう外食に送り
出すのも気がひけます。

頑張ってエプロンを掛け台所に立つものの、出来上がった料理をテ―ブル
に運んで自分は食欲なく、お先に~と言いもって当初は何度か自室に直行、
寝入ったものでした。

そして、「ちょっとだけ横に」と服を着たままベッドにもぐりこんだのが、ありゃ
どん、翌朝目が覚めて服を着たままの自分を発見!眠りの浅いわたしが、
前夜10時から翌朝まで熟睡とはめったにないことです。

これが2度続いたもので、夫に、
「ねぇ、わたしが着たままで寝てたの知ってたの?どうして起こしてくれ
なかったの?」と聞くと、
「いや、おもしろいパジャマを着てるなぁ、と」・・・・おいおい。

あっはははと笑ってすましたけれど、何と言いいますか、ため息が出て
まいった。

服を着たまま寝入るのは、熟睡したとは言え、どうもわたしは寝た気がしな
い。こんなことをしたのは、口角泡飛ばし一晩中青臭い人生論を闘わした
19、20歳の頃の「津国ビル下宿時代(記事最後にてご案内)」以来です。

しかし、どういう訳かその日を機に、我が時差ぼけも負担だった疲労感も
ストンと抜けて今はすこぶる調子がいい。体重も3キロほど落ちた。

そして、やっと市から許可がおり、先週土曜日から始まった市立図書館の
第二回目日本語初級コース、これが予想を遥かに上回る20人の生徒数
です。この生徒さんたちをいかにして、できるだけ多くが残るように引っ張
っていくかが課題でもあります。

受講料が安いこと、土曜日の授業ということもあっての申込者数でしょうが、
ポルトガルに普及している日本のスポーツを始め、日本映画、アニメ、果て
はコスプレ、ロリータファッション等を通して日本文化に興味を持つ人が老若
男女に拘わらず増えてきているというのを表す現象かと思われます。

この図書館の日本語コースですが、ポルトガルは目下お先真っ暗な経済状
況ですから、若い人、一人か二人の特待生制度(授業料無料)を導入して
みました。

勉強したいけれども経済力がないという無念さをわたしは経験しています。
小さなコースのちっぽけなことではあるけれど、誰かの日本語学習の機会
に、そしてその後にその人の日本文化への夢が続いたら、とわたし自身が
密かに見る夢です。

spacesis、齢65、今が頑張りドキ、一生頑張りドキ。
調子づいてコケないようにしよっと!でもノリノリです^^

「津国ビル下宿時代」のエッセイはこちら。

本日も拙ブログを読んでいただき、ありがとうございました。
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テーマ:ポルトガル
ジャンル:海外情報
コメント
spacesisさん、はじめまして。
ポルトガルと言えば、初めて日本と接触のあった西洋の国でもあり、そういう国の市民図書館で、呼び声に応じて年齢もさまざまな20名もの方が応じるというのは、日本人としても何だかうれしいです。すてきな活動をされていますね。イタリアでも今も昔も日本のアニメは新旧のものがいろいろ放映されて、漫画やアニメを通じての日本文化・日本語への興味を持つ人も多いのですが、それでは、ポルトガルもなんですね! アニメってりっぱな日本文化のかけはしですね。おはしの持ち方や日本の家のつくりなど、「アニメで見たから知っている」という人にもよく出会います。

毎日精力的な活動をされて、着替えずに眠り込んでしまうほど、ご活躍されているんですね。生徒さんも授業を楽しみにされていることでしょう。ポルトガルに行ったのは数年前ですが、人が皆やさしいのと景色や町の美しいのが印象に残りました。

spacesisさんの毎日を知り、自分にはっぱをかけるためにもとリンクをいただきました。これからもよろしくお願い申し上げます。
2013/06/13(Thu) 00:01 | URL | なおこ | 【編集
>なおこさん

初めまして。コメントをありがとうございます。

ポルトガルもアニメ、漫画を通して日本語を学びたいという若い人たちが多いです。

また武道を通じて通ってくる年配者も結構います。この生徒さんたちをどのようにして、少なくとも初級の教本を一冊終えることができるところまで、ひっぱって行くかが大きな課題です。

なおこさんも色々なお仕事をなさっておられるようですね。実はイタリアには歴史がらみで大いに興味をもっており、言語を少し学んでから、是非一度訪れてみたいと思っています。

リンク、わたしもさせていただきます。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
2013/06/13(Thu) 08:02 | URL | spacesis | 【編集
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2013/06/14(Fri) 18:50 |  |  | 【編集
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