2013年8月10日 

ポルトガル中北部に残る昔のままの村落を訪ねる今回の旅行から帰って来ま
した。その話題は後日とりあげるとしまして、本日は、旅行に出かける前に
行って来た「ポルトガル伝統工芸フェア」を紹介します。

viladeconde1

ポルトからもう少し北にのぼったところにあるVila de Conde(ヴィラ・デ
・コンデ)で毎年夏に催されるこのフェアは、全国各地からの伝統工芸ブー
スが約200店ほど参加します。

開催期間が今年は7月27日から明日8月11日まで。数年前にVila de
Condeが国内旅行帰途のルートにあたり、行ってみたところがその日は夕方
5時から再会とのことで、数時間待たなければならず、猫達のことも気にな
り諦めたのでした。

全国からの伝統工芸ですから、手織りのカーペット、アライオロスを始め、
セラミック木工芸品など多様。わたしは伝統の布製品が好きなのですが、
今回も目指して行ったのはポルトガル語で「renda de bilros」、日本語
で言うボビンレースでした。

Vila de CondeはRenda de Bilrosで知られる町で、市内には小さいな
がらもその博物館もあります。博物館については後日案内しますが、今日は
フェアの模様を。

公園内の両側にはたくさんのブースが立ち並び、入場して半時間もするとご
った返しの人出になりました。園内の真ん中をこの町の特産物であるRenda
de Birlosのグループが列をなして、昔からの歌を歌いながら実演してい
ました。
feira_artesanato

若い人も中にはいましたが、年配女性たちがほとんどです。
feira_artesanato

近づいて写真を撮らせてもらいました。
feira_artesanato
木でできているのがbilroと呼ばれ、これに細い糸をつなぎ編んでいきます。

feira_artesanato
こちらでは子供たちがデモンストレーションをしていました。

feira_artesanato
 
え!っと、こっちかな?と迷いつつ^^
feira_artesanato

見た目が機械で作ったような細かい模様の手作りのRende de bilrosは決
して安くはありませんが、小さいモチーフだと手が届きます。

フェアではこんな新しい挑戦の作品も見られました。
feira_artesanato
金糸を混ぜて編まれたペンダント。200ユーロほど。

伝統工芸フェア(2)に続きます。

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テーマ:ポルトガル
ジャンル:海外情報
コメント
すてきな催しですね♪
親から子へ、子から孫へとこういう伝統手芸が受け継がれていき、子供たちが誇りに思いながらそれを披露する場があるというのはすてきですね。

イタリアでも、こういうレース編みは、島を歩くとおばあさんたちが夕涼みをしながら家の前で作業をしているのを見かけることはあり、親戚のおばが、教会で夏に子供たちで無償で教えていたことを知っているのですが、こんなふうにたくさんの子供たちがお祭りという公の場で、それぞれに技を競っているのは本当にすばらしいなと思いました。やぱり伝統というのは、受け継がれていくように努力し、工夫することでこそ、続いていくのだなと。

数年前にポルトガルを旅行したときの、人々の温かさと笑顔をなつかしく思い出しながら拝読しました。老婦人・老紳士も子供たちも、服装が色も形もさまざまで、画一的でないのも、何だかいいなとそんなことにも感心しました。
2013/08/12(Mon) 22:21 | URL | なおこ | 【編集
>なおこさん

コメントをありがとうございます。

ポルトガルに来た当時はあまり興味をもたなかったのですが、夫の母と同居していた年月があり、レース編みやテーブルランナーをふんだんに利用するこちらの昔ながらの生活様式のようなものを知らず知らずに学んだような気がします。

そんなわけで伝統手芸、工芸に興味をもち、特に布物の美しさに惹かれ機会があればフェアにでかけています。

イタリアにも素敵な伝統工芸がたくさんありそうですね。是非一度は訪れてみたいと思っています。
2013/08/13(Tue) 07:53 | URL | spacesis | 【編集
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