2013年8月26日 

夫とわたし、性格違いのああでもないこうでもないの今夏の野次喜多道中は
ポルトガル中部の秘境を訪ねてきました。

1991年にポルトガル政府が打ち出した「Aldeias Historicas(歴史
ある村々)」プログラムは、国家歴史上、重要だと判断される12の古村を
保存指定したプログラムです。

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その中の二つの村、リニャーレス(Linhares)、ピオーダン(Piodao)と
ローザン山脈にある秘境の村Tlasnalを歩きました。上図がそのコースです。

山々を越え、行き交う車もほとんどなく、ポルトから3時間ほど走った頃に
前方の小高い丘の上に見えてきたのが二つの塔を持つリニャーレス城です。

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Serra da Estrela(星の山脈)にあるリニャーレスは正式には、Linhares
da Beiraと呼び、毎年8月に行われるスカイスポーツのパラグライディン
グでよく知られているそうです。

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この写真を撮ったときにも空にそれが見られました。

ポルトを朝10時に出発し途中で昼食をゆっくりとってリニャーレスに到着
したのは、ホテルのは3時頃。石の古村に一軒しかないホテルに荷を解き、
歩いてみることにしました。今回の旅行では思ったほど気温が上がらなかっ
たものの山の日の照りはきつい。酷暑中、さんざん悩まされた両腕の皮膚発
疹(熱中症の皮膚症状かと思われる)を防ぐため、熱いのに長袖、グラサン、
それに帽子を被っての散歩は正直言って厳しいのですが、このチャンスは逃
せまい。

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全て石造りの住居と道。この時間帯にはホテル客もおらず、村の通りには人
の影も見当たりませんでした。無人と思われる家もみかけましたが、新しい
白壁の家の前には洗濯物が。

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人家には必ずや鉢植えの花が並べてあり気持ちが和らぎます。
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こんなところでマヌエル様式の窓に出会うとは!(マヌエル様式は後記案内)
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↓今に残るローマ街道遺跡
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山頂に建つリニャーレス城。
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歴史的には4世紀にイベリア半島に到着した西ゴート族(スエーデンから
南下したゴート族の一族)が、後にはムーア人が居住したと言われ、12世
紀、ポルトガル初代王ドン・アフォンソ・エンリケスの時代にリニャーレス
はポルトガルの領土になったとされます。

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夕暮れのリニャーレス城

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石の村の路地にもポツポツとランプが灯っていきます。

ホテルまん前のロマネスク式教会を後ろから。
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同じく、正面から彼方の山に沈む残り日を浴びて。
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子供が見かけられるのはこの古村がかろうじて息づいているということだ。
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右横に見える「Cova da Loba」が村で唯一つのレストラン。ホテルはレ
ストランなしでした。しかし、夜ともなると一体どこから集まったのか、
レストラン内は観光客でいっぱい。食事も田舎の古村のレストランとは思
えないようなメニューで満足しました。

Linhares村を終え、次回はPiodaoへ移動です。

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マヌエル建築様式の例はこちら「トマール、キリスト騎士団修道院、謎!」
にてどぞ。
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