2013年9月3日 

ピオーダン

写真でひとまとまりになった村を見ると気がつきませんが、山すそを平地に
せず傾斜をそのまま利用して家々を建てたのだろう、

ピオーダン
村の入り口とも思われる白い教会から上っていくに従い、村の戸口や窓が全
て青色に統一されているのが分かります。
ピオーダン
建材はすべてシスト(結晶片岩)です。

ピオーダン
窓枠も手すり階段も青。

ピオーダン
これなどは見事な色彩の演出(それとも偶然か?)です。

ピオーダン

ピオーダンの村の家々には十分人が住んでおり、売り出されている物件まで
ありました。

入り口の教会から少しのぼると、カペラ(礼拝堂)があり、村のお年寄り達
がイスに腰掛けて集っていました。
ピオーダン

カペラの写真を撮っていると既に夕方の7時も回っているというのに、親切
にもカペラを開けて案内してくれました。ドアも窓も青い色を使っている理
由と尋ねてみると、
昔、この村ができたところで、さぁ、ドアと窓のペンキを塗ろうをという段
になったのだが、村の店に運び込まれたペンキを青色しかなかった。山の奥
深いこの村まで交通もなく村人たちは仕方ないとそれを使うことになり、以
来、今日まで習慣として青色が使われて来たのだそうです。

こういう人里離れた所は日本ではさしづめ、落人の村になるのですが、ピオ
ーダンにもその手のちょっと興味深い言い伝えが今に残っています。

この伝説は歴史を遡ること14世紀、かの有名なポルトガル王家の悲恋、ペ
ドロ王子と愛人イネスの物語に関連しているのであります。

次回はピオーダンの伝説について。乞う、ご期待!
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テーマ:ポルトガル
ジャンル:海外情報
コメント
青色のペンキの話、本当かな?
車のメーカーさんに、車体の色で一番安いのと高いのはどれ?と、聞いた所「白色が一番安くて、混色する物程高い。」との事でした。金銀、パール色はもちろん高いのですが。
FBで、私の友人とお友達になったのね。彼の作品、始めたときから見てるけど、最近のは“計算外”風でとても良い作品となってます。ご贔屓に!
2013/09/04(Wed) 00:15 | URL | お仕事終了ちゅう! | 【編集
>ちゅうさん

車の塗料も壁の塗料も同じなのかしら?
今でこそ車でアクセスできるピオーダンですが、それでも随分と山奥でした。

昔は店も一軒あるかないかってところだったのでしょうね。
で、その店にあったのが青だけだったということは十分考えられると思いますぞ。

ちゅうさんのお友達なのですね!てっきり今習ってる墨絵のおししょさんかとv-408

シェアさせていただいたの、すごくいいと思いました。

2013/09/04(Wed) 00:44 | URL | spacesis | 【編集
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