2013年9月17日

さて、翌日向かった高さ500mに位置するシスト(片岩)の村Talasnal、
これが大変でした。山道は狭く凸凹道で車の速度をグーンと落とし牛歩の
如し。勿論公共交通機関は全く通っていません。対向車がきたらどうやっ
てすれ違うのだろうかとの不安とともに、まぁ、座席が上下左右に揺れる
こと30分。そうして到着したTalasnalは人気もなし。

Talasnal
山道横の長い坂道が村の入り口

Talasnal
途中から坂道が階段に変わる。下から撮影。

Talasnal
「フィリパおばさんのちっちゃな店」と書いた看板。しかし閉まっていた。
この店は本当に営業しているのだろうかと思われるほど、時折黒猫が真昼の
静寂な時間を横切るかのように姿を表しては消え(もしかしてわたしたちの
後をついてきていたのかも知れません)、人影が見当たらない村でした。
が、所々、戸の向こうにはカーテンが見られ花が咲いているのは人が住んで
いるという証拠です。
Talasnal

村の家々のほとんどは無人になっており、見捨てられた村とも言えないこと
もない。中には少し手をいれた家屋もありましたが、恐らく町へ出た人が夏
の休暇滞在用にしているのでしょう。この村まで食料を運んで来るのも車で
往復1時間くらいはかかるので大変な様子が伺われます。

Talasnalは、「天国への門」と銘打って2010年に新聞記事に取り上げ
られたことがあり、わたしたちのようなその存在を知っている旅行者やハイ
カーたちが夏場のみ訪れるようになったのはごく最近のことです。
talasnal9-1.png

町の喧騒を逃れ、こんな古村で山の空気を吸い夜空の星を仰ぎながら一週
間でも過ごすのは悪い案ではないですね。ただし、衛生面が気になる人に
はあまり向かないかも知れません。

実はこんな人気のない村に一軒レストランがあるのです。村の入り口である
坂道を少しくだったところのレストラン「Ti Lena」(レーナおばさん)。
金、土、日のみ開店して必ず予約が要ります。
Talasnal

夫がここで昼食をどうかと提案したのですが、こと食べ物に関して神経質
なわたしは、写真に街灯が見られるので電気は通っていますが、果たして
この村に水道はあるのか?と衛生面が少し心配で、実は同意しなかったの
でありました^^;

もうひとつ、今回の旅行中、わたしは暑さでまいっており、体調もいまい
ち良くなかったこともあります。何しろ前記事の小宮殿ホテルの撮影もわ
たしとしては珍しく全くしなかったと言うくらい、この二日間は普段の冒
険心がどこへ行ったやらの感でした。帰宅してからこの旅行の整理にあた
り、そのレストランを検索してみると、内部はなかなか面白そうでした↓
talasnal10.jpg
この画像はWikiから。

むむ、残念ではあったぞ。もう一度訪れるにはしんどい場所でもあり、中を
見るだけでもと入ればすればよかったと後悔しています。

そうこうして村を半時間ほど見歩きしているうちに、山道の反対方向からや
ってきたハイカーとマウンテンバイカー数人が村に入って来ました。
今回周った古村の周辺は3、4時間のウォーキングコースとしても知られて
います。

こうしてもと来た凸凹の山道を再び通って岐路に着いた我ら、お掃除のベ
ルミラおばさんに3食の世話をお願いしてきた5匹ネコたちの待つ我がへ
一目散。3時間の道のりを走りましたとさ。

本日も拙ブログを読んでいただきありがとうございます。

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