2014年1月5日  

昨年12月後半からと年頭にかけて、気になっていたことを自分の覚書とし
てまとめてメモっておきたいと思います。

そのひとつは26日の安倍首相の靖国神社参拝です。
現職首相の靖国参拝は小泉元首相以来7年ぶりだそうだが、当日はポルト
ガルのニュースでもそれが取り上げられたのには驚いた。

靖国参拝は国際的に大騒ぎするようなことなのかとわたしは思っているの
だが、なんとしても大袈裟に取り上げて問題視を国際世論に訴えたい一部
のアジア国があり、ポルトガルでのこのニュースも、2012年Chinaの
国家電網にポルトガルの電力会社RENが株式の21%を売却しているこ
とを考えれば、リンクしているのだろう。

だいたいが、わたしのぼやきを日頃耳にしている我が夫ならいざ知らず、
「Yasukuni」なんて言葉を知らないポルトガル人がほとんどなのだから
流れされたニュースを聞いても「ん?」というようなものだ。

ポルトガルが債務危機に苦しみ貧しているとは言え、Chinaに売却とは鈍
な、他に売り手はなかったのかとRENの株売却を耳にした時は「一箇所
を許せば水の如く入り込んできて、後で厄介な問題を抱えこむことになる
のよ」と夫相手にしきりにぼやいたものだが、貧すれば鈍するで果たして
先見の明がこの国にはなかったのだろうと書くのは穿ちすぎか。

靖国神社にはA級戦犯が合祀されていると多くが思っているらしいが下記
の資料が正しければ正確には「元A級戦犯」というべきである。

昭和27年(1952年)に発効されたサンフランシスコ講和条約の同講和条
約第11条では同時に、「戦犯」の赦免や減刑についは、「判決に加わった
国の過半数が決定する」と定めていたので、全国で戦犯釈放運動が広まり、
当時の成人のほとんどいってもよいくらいの4000万人(当時の日本の人口
は8454万人)もの署名が集り、その署名運動により、昭和28年に戦犯の赦
免に関する決議が国会で、社会党や共産党まで含めて一人の反対もなく決
議された。

そして国際的にも、サンフランシスコ講和条約第11条にもとづき関係11ヶ
国の同意を得て、A級戦犯は昭和31年に、BC級戦犯は昭和33年までに赦免
し釈放された。

このような赦免運動・決議の結果、すでに処刑されていた「戦犯」は「法
務死」とされたからこそ靖国神社に合祀されたのである。


靖国神社には吉田松陰を始めとする国事受難者、坂本竜馬、中岡慎太郎、
武市半平太などの維新受難者、台湾・朝鮮出身の兵士、ひめゆり学徒など、
およそ250万柱の霊が祀られおり、隣国が思っているように遺骨や遺品
が納められているわけではないのだ。

この霊が祀られている、というところが、日本文化を知らない隣国が恐れ
る点なのかも知れない。

さて、今年の靖国神社、参拝者が例年より多く、245万人が詣でたそう
です。特に安倍首相の参拝後、増えたとのこと。
この数字の増加は総理の参拝に対する国民の支持の現われと言えるのでは
ないか。

わたしもこの正月にもし日本にいたら、今の平和に感謝しこれからの平和
維持に努力するよう自らに願って参拝したことであろう。 

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コメント
靖国をヒットラーのお墓みたいに思っている人もいるみたいで困ったものです。
2014/01/06(Mon) 11:09 | URL | まちゃ | 【編集
まちゃ
メディアで発言するのなら、少なくとも基本的なことを知った上でして欲しいものです。自らが批評家だと言っている人でさえ、古い知識をもったまま発言する人には落胆します。

首相の靖国参拝に米国大使館を通して「失望した」と発表したとたん、大使館のFBは日本人からの抗議で炎上だそうですよ。

日本人もいつまでも黙って言われっぱなしではダメなことに気づいてきたのでしょうね。

2014/01/06(Mon) 17:16 | URL | spacesis | 【編集
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