2014年2月23日  

スポーツの実況中継を観るとすれば、せいぜいがオリンピック競技も最後
のマラソンとワールドカップもしくはUEFAカップくらいだ。それもポルト
ガルか日本が出場すればの話。

夫はベンフィキスタ(Benficaフットボールチームファンのこと)で普段
からテレビで試合を見ては「ゴロー」(我がネコの名前ではない。Golo)
とか悔し紛れにMで始まるポルトガル語のいただけない言葉をテレビの画
面に投げつけたりしているのを冷ややかな目で眺めている妻である。要は
スポーツ音痴なんであります^^;

それが、ここ数日ネットの動画サイトに張り付いてていた。ソチオリンピ
ックのフィギュアスケート競技を見るためだ。ファンというほどではない
が、浅田真央選手と韓国選手が常に比較されているのに興味を惹かれ自ず
と見るようになった。

また、今回は古いのにそれが却って斬新さを覚えるGary MoorのParisi‐
enne Walkways(パリの散歩道)をバックに滑る羽生結弦選手の活躍も
見てみたいと思ったのだ。羽生選手は見事金メダルをしとめた。見ている
ととても礼儀正しそうな若者に思えた。



浅田真央選手、16位の20日のSP(Short Program)をわたしはニュー
スで知っただけで、実は怖くて演技をみることができなかったしまだ見てい
ない。可哀相にいったい彼女に何が起こったのだろうかと、その無残な結果
に人事ながら胸が痛んだ。フリーの最後の演技は怖くてとても見れないなと
見ないことに決めた。

わたしはこういうのをじっと見ていられないのだ。他国選手が転んでも、
「あ!あ!可哀相に」と思わず大きな声を出してしまい、どうも心臓によく
ない。

21日朝、ドキドキしながらネットニュースにアクセスすると、ぅわお!
「浅田真央 6位 フィギュア 女子シングル フリー」との見出しが目
に飛び込んできた。大急ぎで画像をネット検索する。

心の葛藤はいかばかりであったろうか。今まで誰も挑戦したことのない史
上初の6種類の三回転ジャンプという難技を全てやり終え、万感の思いで
あったろう彼女の姿にわたしもこみ上げてくるものがあった。

maochan

素晴らしい!技云々ではない。あれほど打ちのめされながら最後まで自分
の目標に向かい頑張るその姿勢と、普段の彼女持ち前の心優しい性格が多
くの人の魂に触れたのではないかと思う。これをスポーツマンシップの真髄
と言うんだ。メダルなどはどうでもよくなっていた。

あれに感動したこれに感動したとは気恥ずかしくてなかなか書き明かさな
いタイプの人間だが、今回は記録して置きたい。

浅田真央選手からもらった、久しくなかった静かな感動を「すごいなぁ」と
ひとり噛み締めている。

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テーマ:オリンピック
ジャンル:スポーツ
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