2014年8月15日 

8月15日、ポルトガルは「Assunção de Nossa Senhoraの日」で休日です。
「Nossa Senhora」は聖母マリアのことで、カトリックの国では聖母マリアが天国に上げられた「聖母被昇天祭」の日になります。

日本では丁度お盆、それに終戦の日です。戦後を引きずる厄介な問題もまだありますが、とにかく、今日この時に砲撃の心配なく、食べ物にありつけ、家族や友が無事で自由に論ずることができるというのは平和以外のなにものでもないでしょう。しかし、それにただ甘んじて思考停止してはいけないと自分を戒めます。今日までの人生を先の大戦で命を落とした人たちや苦労を重ねた我が母の世代の人たち、戦後身を粉にして勤めを果たしてきた人たち、また、ご先祖様に深い感謝の念を抱きます。

日本を考える時、文化的にも思想的にも日本は他に類を見ない独特な個性を持つ国だと長年異国に住んでみて思うことです。もっと自分の国の昭和史について学ぶべきだったと後悔しながら
今、少しでも多くのことを吸収し国の歴史を自分なりに考えてみようと思っています

さて、今週初めに2年ぶりにポ国に帰省している息子を連れ立って親子3人でポルトガル北部のドウロ川上流にあるFoz Coa(フォス・コア)の辺りを2日間回って来ました。Foz Coaの正式名はVila Nova de Foz Coaといいスペインの国境も近いところです。

Fozcoa

地図から分かるようにドウロ川はスペインを水源としポルトで大西洋に流れ込む全長897mの川です。Douroはケルト語で「水」を意味すると言われます。

Fozcoa

当初、今回のフォス・コア行きにわたしはあまり乗り気ではなかったのです。何しろ8月中旬のドウロ川上流は1年中でも最も気温が高い時期で通常は47~50度を越えると言われます。ドウロ川上流はこれまでに2度のクルーズのダム越えとSLの旅でTua(トゥア)まで行っています。(後記にて案内)

先月のシントラ歩きでうっかり手袋と帽子を持つのを忘れ、顔もそうですが長袖から出ていた両手もかなり日焼けしてしまい手入れに苦労しているところ、もうこれ以上は焼きたくないと、避けたい気持ちだったもののホテルの予約もしており夫に引きずられるような感じで出かけてきました。

間もなく2週間の夏休みに入るというお手伝いのベルミーラおばさんに五匹ネコの世話を依頼して火曜日の朝車を走らせること3時間少し。まずはVila Nova de Foz Coaにある考古学博物館(Museu deArte e Arquiologia do Vale do Coa)に到着です。

Fozcoa

2010年夏にオープンした博物館の入り口。景観を損なわないように建物が地上に姿を現さない形で渓谷の斜面を利用して建築されています。
Fozcoa

入り口を下へと下りる。
fozcoamuseu2.jpg

↓ガラス張りの空間はレストランになります。
Fozcoa

レストランでの昼食を長時間待つ羽目になり、岩絵を見に行くツアー出発地がそこから更に20分程の場所にあったので、結局博物館入館は叶わず。ドウロ川上流の景観をカメラに収め、急いで目的地に向かったのでした。
Fozcoa

次回は岩絵の紹介です。

インフォメーション
開館時間:10:00-13:30 | 14:00-17:30
閉館:月曜日
所在地:Rua do Museu, 5150-610 Vila nova de foz Côa – Portugal


ドウロ川クルーズの過去記事
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-1219.html

ドウロ川SLの旅(1)
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-791.html
ドウロ川SLの旅(2)
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-795.html
ドウロ川SLの旅(3)
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-798.html


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