2014年10月13日 

ポートワイン(ポルトワイン)はその名がポルトの街の名を冠する豊穣の酒と言える。ドウロ川上流で収穫されたブドウから造られるが、発行する途中でブランディーが加えられ、それが酵母の働くを止め、独特のコクと甘みをかもし出す。樽で最低3年間熟成されたものがポートワインと呼ばれ食後酒として嗜まれる。

河の下流岸、ポルトのリベイラの対岸になるカイス・デ・ガイアにはワイナリーのセラーが軒を並べる。
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ポルトと隣町ガイアの間を流れるドウロ川に架かるドン・ルイス1世橋を渡ってカイス・デ・ガイアに入ってみる。下の写真は鉄橋の間から覗いた対岸のポルト、リベイラ。ガイア側から眺めるリベイラはポルトの最も美しいスポットだ。
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主なワイナリーは30以上に及ぶ。河岸には各社の名前入りポールが並んでいる。
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ポルトワインとは言うものの、イギリス、ドイツなどの外国人の所有社が殆どで、ポルトガル人が持つワイナリーは意外と少ない。今回はそのひとつ、「Ferreira」を訪れてみた。

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Ferreira入り口ホール

2011年で生誕200年を迎えたドナ・アントニアの肖像が中心にある。ドナ・アントニア・フェレイラは、33歳で未亡人になり、以後、数々の苦難を乗り越えてフェレイラ社を盛り上げるのに奮闘し、「ドウロの女王」と呼ばれた女性だ。彼女については後ほど綴ってみたいと思っている。
 
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フェレイラ社独特のマークとポートワイン

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1903年12月23日の水害で水位がここまで上がったとの印だ。

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ポートワインを熟成させるPipas(ピパス)と呼ばれる木の酒樽。

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セラーは暗い。

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ワイン造りの古い道具が展示されている。

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ガイド付きのコース終了後は白、赤、2種類のポートワインの試飲だ。     

壁にはぎっしりとワインボトルが収納されている。
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こちらは出口。Ferreiraは河岸でも奥の方にある。
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年中無休で10:00~12:30、14:00~18:00
入場料は5€
ガイドはポルトガル語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語がある。

次回はフェレイラを守り立てて今日の基礎を築いた、Dona Antonia Ferreiraについて綴ります。それでは、本日はこれにて。
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