2014年12月14日 
sora
「ぶん!」のわたしの心とはかけ離れた、のんびり雲^^

わたしのように、海外に暮らす日本人が国政選挙に投票できる「在外投票」制度ができてから10年にはなるのでしょうか。その間、6回ほどの選挙がありました。
在外投票には二つの方法があります。ひとつは日本の投票日より一足先に済ます、各国の在外公館での投票と、身分を証明する「在外投票証」なるカードを自分が所属していた市の選管に郵便で投票用紙を請求し、それが送られてくるのを待って受け取って記入し、再び市選管に郵送するという方法です。

ポルトに住むわたしの場合は、これまで後者の方法を選んできました。なにしろ、在外公館はリスボンですから、そこで投票するためには電車代負担の上、仕事を全てキャンセルして一日がかりで出かけることになるからです。

郵送投票でも、最初の3回くらいはなんとか間に合った(と、自分では思っている)のですが、今回を含め、ここ3回の選挙には郵送しても日本の開票日までに届かないということが明白だと、いう状態が続き、結局今回も参可できない結果になりました。明白も何も、届いたのが先週の金曜日午後、12日だす。無理だっちゅうの!

これは不便ではないか。もう少し、なんとかできないものかと思いつつ、果たして海外にいる有権者はどのくらいなのか、とネットで検索してみました。

外務省によると、海外有権者は推定85万。2012年に行われた第46回衆院選時には、在外選挙可能な有権者数約10万5000人。この「有権者」というのは、在外選挙人名簿に登録されている人数でって成人した在留邦人全体の数ではありません。

在外投票をするには自分が住んでいた市町村役場に転出届けを出し、海外の住所がある地域を管轄する在外公館に在外選挙の登録申請を行います。海外の住所に3ヶ月以上住んでいることも必須条件です。受理されると在外選挙人名簿に名前が掲載され、「在外投票証」なる身分証明書カードが発行されます。これらの手続きを踏んで初めて投票が行えるのです。

さて、上記10万5000人のうち、2010年の投票者数は約2万1,500人、投票率は21%に満たなかったと言われます。この投票者数には、あるいはわたしのように郵便投票をしたがゆえに、投票日までに間に合わなかったという数は当然含まれていません。

在外選挙登録して参加するほど選挙に対する意識は高いのに、この制度の不便さがせっかくの機能の足を引っ張っていると思うのです。なんとか改善してもらえないものかと心から願うのだが、国に望むばかりではダメだというので、次回の選挙には、絶対リスボンまで行くのだ!と、決心した今回の投票不参加ではありました。 ぶん!

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