2015年1月15日 

閑話休題、今日は話題を「ボルサ宮」に戻します。

ポルトガル初の大規模な鉄筋建築物として建てられたボルサ宮は、内部装飾の完成も入れると1842年の施行から70年ほどを経て数人の建築家によって建築されました。

実は本日2015年1月15日、ボルサ宮はポルト商工会創立180周年を記念して、宮殿内のフラッシュ付き撮影を観光客に許可していたとのニュースがありました。行きたいところでしたが、午前午後と仕事があり、加えて今日のポルトは大雨が降ったりで天気が悪く、室内は暗いので、例えフラッシュをたいたとしてもわたしのデジカメでは大した出来栄えは期待できなかったでしょう。

ポルト・ボルサ宮
↑受付ホールの左横にある重厚な図書室。その昔、この図書室はポルト商人がここで新聞や本を読んで過ごしたが、非常に貴重な書籍や時計のコレクションや19世紀の大きな地球儀などが置かれてあるので、観光客は中に入って見ることはできない。

世界各国から訪れる観光客は年間22万人を越えるボルサ宮、正面パテオから↓、案内人がついて、撮影はフラッシュなしです。案内時間は夏場は観光客が多いので、ひっきりなしに人が集まった時点で始まりますが、人の少ない冬場のこの日、わたしと男女一組の3人だけで、案内はポルトガル語でした。

ポルト・ボルサ宮

「ナショナル・パテオ」と呼ばれる。上に見られる紋章は代表的なポルトガルとの商業友好国の紋章。床はポンペイのグレコローマンスタイルにならったセラミック・モザイク。
ポルト・ボルサ宮

ポルト・ボルサ宮
四隅にはそれぞれ違ったシンボルが見られる。

ポルト・ボルサ宮
鉄線とガラスの美しい明り取りの天窓が特徴だ。

パテオは近年、年に一度開催されるEssencia do Vinho と言うワイン・フェスティバル等のイベント場にも使われる。
このフェスティバルではその年のワインのトップ賞が選ばれる。
ポルト・ボルサ宮

下のイヴェントはポルトでは有名なConfraria do Vinho do Porto(コンフラリーア・ド・ヴィーニュ・ド・ポルト)のセレモニー。ちょっと見て「ぬぬ?」と感じるところはありませんか?(笑)これに反応する人は、ダヴィンチ・コードファンでしょうね。

ポルト・ボルサ宮

Confrariaと言うのは「社会的機能を持つ友愛の連帯組織」とでも言うのでしょうか。「結社」とも言えましょう。日本語に直訳すると「ポートワイン友愛組織」となります。「友愛」なんて、どこぞの元総理をつい思い出したりしますがな(笑)なにかしら「フリーメーソン」じみたところが無きにしも非ず。しかし、メーソンではありませんぞ。ポルトの商工会議所と言えば何と言ってもワイン業者がメイン、ボルサ宮の商工会議所は実質ポートワイン業者が牛耳るでしょう。

さて、ボルサ宮内でのこのセレモニーをご覧あれ。

ポルト・ボルサ宮
ボルサ宮内の一室「Sala doTribunal(審判室)」での入会承認式。

メンバーもそうそうたる面々です。
 
ポルト・ボルサ宮
モナコ、アルベール2世大公。   

ポルト・ボルサ宮
カバコ・シルバ現ポルトガル大統領

そしてこの方、元サッカー選手、フィーゴ。
ポルト・ボルサ宮

フィーゴの参入式の様子についてはこちらで書いています。
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-788.html 「あのルイス・フィーゴが結社参入!」 

本日はこれにて。次回はボルサ宮の最も美しいサロンの案内です。

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