2015年1月26日 

本日は当時のポルト商人の繁栄を今に伝える「Salão Arabe」、アラブの間です。
スペインはグラナダのアルハンブラ宮殿を模して作られた「アラブの間」は、1862年から約20年ほどをかけて作られました。

ポルト・ボルサ宮
このドアのガラス絵は手描きで、部屋への入口として同じドアが三つあり、コーランがかかれているのだそうです。ドアをくぐるとアラベスクの世界です。

ポルト・ボルサ宮

マホガニー、ジャカランダ、プラタナなど、良質の木材が使用され、極彩色のアラベスク模様が天井まで施されており、目を奪われます。
 
ポルト・ボルサ宮
室内のアラベスク模様は、漆喰と木、そして黄色の部分は金箔が使用されています。

ポルト・ボルサ宮

↓小さな赤い模様の中には「アラーに栄光あれ(Glória a Alá)」と書かれ、青の部分には、このアラブ式の部屋を作る許可を下したマリア二世女王に敬意を払い、「アラーはマリア2世女王を加護する(Alá guarda a Califa Miriam II。Miriamはヘブライ語でマリアと同じ)」と書かれています。
ポルト・ボルサ宮

ポルト・ボルサ宮
ボルサ宮入口に展示されるアラブの間、アラベスク柱。

アラベスク様式は19世紀にはエキゾチックな趣向がポルトのブルジョア階級の間で流行し、富と権力の象徴でもあったようです。アラブの間で見られるポルトガルの象徴はポルト市とポルトガルの紋章のみ。ポルト商工会の建物が世に宮殿と呼ばれるのは、この部屋の豪華さとエキゾチックさゆえであろうかと考えます。現在もアラブの間は国内外からの主賓のレセプションや、ピアノコンテスト、コンサートに利用される国家遺産でもあります。

お時間あらば、下記をクリックして3年ほど前にわたしたちが訪れた「アルハンブラ宮殿」もご覧ください↓
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