2015年2月3日 

このところ鬱陶しい天気が続いているポルトですが、そんな中、先週土曜日は、午前中の日本語クラスを終えてから、日本語の生徒さん8人ほどを引き連れて、年に1度の漢字検定試験が行われる会場であるポルト補習校へ行ってきました。補習校はわたしがかつて22年間毎土曜日に勤め上げた古巣です。

相棒Oちゃんの生徒も併せると、我らのYY塾から今回は11人の受験者で、その内の一人が67歳の生徒で8級受験です。漢字を覚えてもらうには、検定試験のような目標があると、生徒がよく勉強します。また受験料が安いのも魅力なのです。

YY塾では、ひらがなを一通り習い、日本語テキストに切り替えてカタカナを覚え、テキストがだいたい読めるようになった時点で、漢検10級、つまり小1の漢字80文字を習い始めます。

yyjuku3.jpg YY-juku2
左:始めた頃。  右:現在。机と椅子が増えました。クラスも増えました。
画像をクリックすると拡大します。

そして、10月から週一回の日本語授業で、毎回20分ほどの模試を繰り返します。模試に使用するのは過去問題集一冊ですが、これを宿題と授業とで併せて3回繰り返してもらいます。
つまり、一冊の問題集を3回繰り返すということです。

こうすることで、授業で使う日本語テキストには出てこない漢字熟語を覚え、よくする間違いをクリアしてもらいます。筆跡、筆順も改めてこの時に指導します。3回繰り返し自分の弱点をクリアすることで、受験を2、3週間後に控えた頃には、合格点が総合得点の80%のところを、全員ほぼ90%以上のところまで到達します。

これで、見たこともない新語を目にして間違ったとしてもほぼ全員合格できるというわけです。

普段、生徒さんたちは芯の硬い鉛筆やボールペンを使っていますが、問題集に取り組む時点で、わたしは生徒さんたちに日本から持ち込んだB もしくはB2の鉛筆を二本ずつあげます。
若い生徒さんたちには、ドラゴンボールyやワンピースなどのキャラデザインのをあげるのですが、これが結構人気があり、その鉛筆を使って受験です^^

受験前には、「みんな、合格点は150点満点の120点。つまり、問題を15こ間違ってもいいんだよ!」と送り出します(笑)

試験を終えて全員が会場から出てくるまで、わたしは控え室でお弁当を開きながら待ちます。
40分の受験時間ですが、25分くらい経過後、ほぼ全員が出てきて、あそこがどうの、ここがどうのと、みな、少し興奮気味の顔で言い合っていました。こういう光景を見るのが実はわたし、大好き^^ たかが10級の漢字検定試験と思われるかもしれませんが、生徒は学ぶことの喜びを、わたしは教えることの喜びを実感する一瞬です。

OちゃんとわたしのYY塾は少しずつ拡張してきています。欲張らず地道に、生徒さんたちとワイワイ(YY)ガヤガヤ、日本語学習を楽しみながら頑張ってもらえる塾を目指したい。まだまだ、まいりますわよ!

本日も読んでいただき、ありがとうございます。
では、また明日!
にほんブログ村 海外生活ブログ ポルトガル情報へ blogram投票ボタン
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
Click for Porto, Portugal Forecast 
ポルトガル ポルトの口コミ
ポルトガル ポルトの口コミ にほんブログ村 外国語ブログ マルチリンガルへ
にほんブログ村