2015年5月26日

これには参った!
たいがいのことでは、そう簡単に音を上げるわたしではありません。が、クラス編成前のテスト成績が運悪く良かったのか(^^;)、Reading Comprehension(読解力)はとてつもなく難しいクラスに入れられた・・・これは、文法が得意な日本人によくありがちなことのようです。クラスでは長文を読んで質問に答えていくのだが、語彙力不足でチンプンカンプン、トホホでありました。クラスで日本人はわたしがただ一人です。周囲の様子をそぉ~っと目で探って見ると、みな平然とした顔であります。

前もって予習できるテキストを使う分にはなんとかできる。しかし、突発的にクラスで配られるそのReadingテキスト、クラスでパァ~ッと読んですぐ答えろなんて、あぁた、きついよ、そりゃ。この手の授業形態はまさに実力を試すもの。もう泣きたい思いです。

前もって予習できるテキストも10ページやそこらではありまへん。ぎっしり言葉がつまったページが30、40ページとあり、未知の単語を一語一語拾い上げて、辞書と首っぴきでしても、他の科目の宿題もあり、一晩かかってもしきれない・・・
10日ほどねばってみたけど、ダメダこりゃ。歯がたたないや。思い余って授業終了後のある日、クラス担当のMrs. Chisholmに掛け合いに行きました。

「レベル、間違ってますよ。とてもこのクラスでみんなとやっていく能力ありません。」
と、音を上げるわたしを先生はじっと見つめてきます。少し間を置いて返ってきた彼女の返答は、
「後2週間がんばってひっついて来なさい。」

あと2週間も、このクラスで悶々としてダンマリなんて、止めてくれ~。こんな心の叫びも素知らぬ顔のMrs.Chisholm、そう言い残してサッサと行ってしまわれた。更に2週間ほどたった金曜日、「月曜日はテストをします。この本を読んでらっしゃい。」と仰せられる。よ、読んでらっしゃいって、あぁた、一冊の分厚い本じゃないですか・・・

手渡されたのは、スタインベックの「Travel with Charlie」でありました。1960年代の「アメリカを探して」と副題がつく、スタインベックのロードトリップもので、愛犬のプードル、チャーリーとともに、ドン・キホーテの馬に因んで「ロシナンテ」と著者が名づけたキャンピングカーで、ニューヨークから西海岸カリフォルニア、スタインベックの故郷であるサリナスに辿りつき、再び大陸を横切ってニューヨークへ帰る1万マイル(16000キロ)の旅を綴ったものです。

クラスで既に音を上げがちなわたしである。いかにして週末明けのテストに臨むことができるのか、おそろしや・・・。

Tucson
週末のレクレーションに参加し、こんな写真を撮ってもらえるようになったのは、3ヶ月も経った頃ではある。

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