エピソード13 「恐怖のグレイハウンド・バス」(1)

註】グレイハウンドバス:アメリカ全土を網羅する長距離バス。車体に大きく走るグレイハウンド(痩せた快速の灰色の猟犬)
の絵が描かれている。

greyhoundbus.jpg
画像はwikiから。


927番地を早く出たい思いで、話が前後してしまいました(笑)ケンタッキーインに移るしばらく前の恐怖の体験をばひとつ^^;

いや~、おアホがいろいろ失敗してきましたが、これは我が人生でたった二つある真の「お顔真っ青」事件のひとつです。

たったふたつだけ?て、突っ込みですか。あっはははは。
数ある失敗はしてきましたが、まぁ、なんとか許されるものがほとんどでしょう。勝手に決めてますw 心底冷や汗が出るような事件というのには、普通の人間であればそうそうザラに出会うものではないと思うのです。しかし、これは、今思い出しても汗がタラーと流れてまいります。

謝肉祭、つまりカーニバルの短い休暇の時のことです。謝肉祭は移動祝日でその年によって変わるのですが、あの時は2月だったと記憶しています。そろそろアメリカ人の友人も何人か出来てきた頃でした。

キャンパス内で声をかけられて知り合った大学生に、トム・カツコー君と言う20歳そこそこの若者がいました。ツーソンの大学に来る前は、フェニクスのアリゾナ大学で学んでいたのが、興味のある教授がツーソンの方にいたので、こちらに学籍を移した、と聞きました。アメリカの大学制度の羨ましいところは、ここですね。

日本の大学受験を目指し合格した我がモイケル娘が3年目に入るという時になって、早稲田大学から北九州大学へ編入したときは、諸々あり、おおっぴらに反対はしなかったものの、母として焦ったのは事実です。なにしろ、日本では途中で他大学への編入はほとんどないらしい。モイケル娘のこの件についてはこちらで綴っています。

http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-401.html

モイケルよ、あのまま早稲田に残って卒業していたら、いいか悪いかは別にして、人生は変わっていたぞ。いえいえ、決してあのままが良かったという意味ではない。ちと、遠回りの道を歩んだということであります。

話をもどしまして、その友人トムに誘われて、フラッグ・スタッフと言う町に住む彼の友人のパーティーに一緒に行こうと言うことになったのです。フラッグスタッフは、ツーソン、フェニックスからグランドキャニオンへ向かうルートの中継地。標高2300mにあってアメリカでも一番高所にある町と言われる。

始めはロブも同行の予定だったのですが、急遽彼は予定を変更し、結局トムと二人で出かけることになりました。
ツーソンからは車で数時間かかり・・・なにしろトムの車もロブのに劣らぬほどのポンコツ車ではありましたから^^;トムの友人とフラッグスタッフの学生寮で合流し、その夜はカーニバルパーティーへと繰り出しました。なに、パーティーと言ってもあちこちから集まった知り合い、知り合いのまた知り合い、そのまた知り合いであれば、誰でも入れると言った具合で、会場は個人の持ち家。みんな床に座り込んで、軽い飲み物とスナックで後は自由に会話です。

パーティーのその後、知り合いになった皆さんがどうなるかは、わたしは存じませんで、はいw。
少なくともわたしとトムは、翌午前中にはツーソンに向かって発ちたいと思っていましたので、友達の友達宅に(つまりわたしからすれば会ったこともない人でしてw)泊めてもらったのでした。ここまでは、事件も起こらず無事に事は運んだのであります。グレイハウンドバスがなんでタイトルになっとるのかと、不思議に思うでござんしょう。

この翌日なんです、恐ろしいことにであったのは・・・    

-to be continued-

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