2015年8月6日 

今日は前回のオールド・ツーソン絡みで、私たち一家が大ファンだった、そして、今も大好きな「大草原の小さな家」の過去記事を再度載せたいと思います。

2006年3月15日(水曜日) 大草原の小さな家

わたしがポルトガルに来た26年前(2015年現在では36年前になる)は、テレビが白黒だったのに、えっ!と驚いたものである。
  
日本では5年間ほど「テレビを持たない主義」を通したわたしではあるが、それでも白黒テレビが日本では既になくなって、カラーテレビが当たり前の時代に入っていたくらいは、いくらなんでも知っていた。ポルトガルでカラーテレビがお目見えしたのは、それから数年たってからである。

テレビチャンネルも当時は2局のみ、いずれも国営放送だった。放送開始は午後からで、夜11時ころには終了である。そのときは必ず、はためくポルトガル国旗をバックに、ポルトガル国歌が流された。だから、わたしはポルトガル国歌を自然に覚えてしまったといういきさつがある。

それはさて置きまして、タイトルの「大草原の小さな家」だが、これはアメリカの作家ローラ・インガルズ・ワイルダーが、自分の子供の頃に住んでいたミネソタ州の小さな村、ウォールナット・グローブでの様々な出来事を綴った本で、アメリカの子供なら必読と言える名作である。

これを原作にして作られた、マイケル・ランドンのTVドラマは我が家の永久保存版になっている。

わたしたち4人家族は夕食卓を囲みながら、何度このドラマを繰り返して見たことだろう。特に娘などは、セリフを殆ど暗記するほどの執心ぶりであった。亭主にいたっては、「まぁたか・・・」と言いながらも、わたしたちと同じように、次がどんな展開をするのか全て知っていながら、いつの間にか各々のエピソードから目を放せなくなっているのであった。
   
ドラマはもちろん素晴らしい。
しかし、わたしが子供達にこのドラマを見せだしたのには、もうひとつ理由があった。ポルトガルでは海外ドラマや海外映画は吹き替えをせず、そのまま原語で放映される。これはある意味、とても素晴らしいことだと思う。吹き替えをすると、本当のドラマや映画の味がどうしても損なわれてしまうとわたしは思うのだ。

だから、この「大草原の小さな家」を通して、子供達には英語のセリフをそのまま、学んで欲しいと思ったのである。
   
子供たちをポルトガルの学校ではなく、英国式教育のBritish Schoolに通わせることをわたしたち夫婦は話し合って決めたいきさつがある。できれば、自然な言い回しの言葉をこのドラマを通して学んでくれたらそれに越したことはあるまい。もちろん、アメリカ英語とブリティッシュ英語との違いは多少あるが、それがわたしの作戦であった。そして、この作戦はみごと功を奏したと言える。

ドラマは、ローラとその父親チャールズと家族を中心に、その他、様々なキャラクターを装って多くの子供が登場してくる。同時に、世間によくいがちな自己中心的なタイプの大人たちも多く描かれている。

「大草原の小さな家」では、言葉だけでなく、そのドラマを通して感動したり、意地悪で計算高く、わが子となると見境なく溺愛してしまうミセス・オールソンや、うそつきでわがままなその娘ネリーに憤慨したりと、世間の一窓を垣間見ることができる。

私自身も、ドラマのローラの両親のように子供と真剣に向き合う親になりたいと願い、子供を育てる上で多くのヒントと教訓を「大草原の小さな家」から得たと思う。

我が家にある録画ビデオ本数、一本が6時間撮りで20本以上はあろう。ビデオを通しての疑似体験が、あたかも私達家族の思い出であるかのように、記録されている1セットである。

参考:原題 Little House on the Prairie
原作 Laura Ingalls Wilder

2008年3月8日 何度見てもいい「大草原の小さな家」

日本の大学の春休みを利用して1年半ぶりに我がモイケル娘がポルトに帰国しています。
時差ぼけがまだ取れない三日目の昨日、わたしは朝から翌日の授業準備をしていたのですが、以前入手したDVD「大草原の小さな家」シリーズを娘が見始めました。

子どもたちが小さかった昔、英語の勉強になるからだけではなく、優れた教育番組のひとつとして、このシリーズをずっと録画したのですが、やがてビデオシステムがなくなるであろうことを考えDVDを買ったのです。

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3枚のDVDに24エピソードが収録されています。

小さい頃すでに何度も観たはずのこのシリーズ、20歳を過ぎて娘は再び見ています。わたしも釣られて、仕事の合間合間についつい目をやってしまい毎度いつものシーンでジワ~ッと来たり、モイケル娘と一緒に笑いあったり。

自分の損得を考えずに、公平に物事を受け止め実行するということは美徳のひとつだと思います。
ドラマのインガルズ一家にはそういう姿勢が見られ、非常に魅力的なエピソードがたくさん散りばめられています。、チャールズとキャロラインのインガルズ夫妻の忍耐強い、ウイットに富んだ子育てにはわたしも学ぶところが山ほどあり、こんな親に、いえ、こんな人間になれたらなりたいものだと今も思っています。

人間として、親としての基本的な姿勢がここにあり、親子も含め人間関係が希薄になりつつある今こそ、こういうドラマが再放送されたらいいのにな、と娘と久しぶりに観ながら思いました。現代映画もきれいではないけれど、昨今の暴力的な映画、ドラマには辟易しているわたしです。



日付を見て、ひゃ~、かれこれ10年近くもブログに書き綴っているんだ、と我ながら感心と言うか呆れるというか。元はといえば、
我が子たちに自分の記録として残したいと思って、始めたブログですが、中にはこの10年間、拙ブログにお付き合いくださり、我が子たちの成長を、またわたし自身のポルトにおける生活の変化を見てくださる方が、おられるかも知れません。心からお礼を申し上げたいと思います。

それでは、本日は過去記事にて、失礼!
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コメント
「大草原の小さな家」の原作者ローラ インゲルスとシスコの日本庭園(^o^)
1915年8月、ローラ インゲルス ワイルダーは娘 ローズを訪ねて 約2ヶ月サンフランシスコへ。おりしもシスコでは万博が(^o^)
サザンパシフィック鉄道館で「パイオニア マザー」の彫像と遭遇した。幌馬車の過酷な旅を乗り越えたパイオニア マザー達とローラ自身の生い立ちとが一瞬重なり、昔の記憶の風化防止も兼ね、自身の何気ない周辺のエッセイしゅっ筆を思い立ったみたい。エッセイの書き方のコツは新聞社勤めの娘ローズに教わったかも。ここで一服〜(^o^)

2015/08/07(Fri) 15:22 | URL | やまひろ | 【編集
サンフランシスコ日本庭園の茶店でお茶(^o^)
1915年、ローラ インゲルス ワイルダーは日本庭園の茶店でお茶し、和紙のナプキンと鶴の模様の小旗をゲット、デ スメットの夫 アルマンゾに持ち帰り見せた模様。
1968年、小生はロスからシスコまでバスでゆき、日本庭園でお茶しました。当時は、ピッピーというか、flowerChildrenがたむろしていた記憶が(^o^)
2015/08/07(Fri) 17:20 | URL | やまひろ | 【編集
ここちいい(^o^)
このところ、暑い日が続きますね(^o^)
はぎれのいい、傍若無人(^o^)な
大前怜子 公式サイト
がここちいい、てかっ(^o^)
なつかしい(^o^)
2015/08/07(Fri) 18:07 | URL | やまひろ | 【編集
弘 坊 も 筆 の 謝り(^o^)
大変失礼致しました。
傍若無人ではなくて、快刀乱麻でした。
四文字熟語は超〜難しいのではありんす(^o^)
2015/08/07(Fri) 18:16 | URL | やまひろ | 【編集
やまひろさん
4日間、北部を旅行し、完全にパソコンから離れてみました。

6日の記事は、出掛けに予約日付をして出かけましたので、一応ブログ記事は更新されたようです。

本日、コメントを読みましたが、上記の理由でコメントへの返信ができなくて、ごめんなさい。

ところで、こちらは涼しいですよ^^

2015/08/08(Sat) 01:16 | URL | spacesis | 【編集
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