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2006年9月1日
コウノトリの巣
★アレンテージュ地方でよく見かけるコウノトリの巣。
天敵や人間の手の届かない高所に巣作りする。このあたりでは、ずらりと並んで見かけた。


ポルトガルの学校はまだ2週間ほど夏の休暇が残っていますが、甥たちもモイケル娘も
いなくなったわたしにとって、夏は終わりです。
明日から、我が職場は二学期開始。

暑い中、若い子達を引き連れてですが、こんなによく出歩いたのは、近年にない。
また、外出から帰ってきた後もすぐ食事の準備にとりかかったりと、なかなかいい運動には
なりました。

それにしても家の中の静かなこと・・・
モイケルがいる、寝ていると分かっての静寂と、もうおらんのだ、帰ったのだ、の静寂は
大違い。
「お~い、いつまで寝とんのよ~」「ちょっとくらい部屋整理して!」
「整理のコツ!使ったものはすぐもとあった場所に戻す!」
「テーブルセッティング、早よ、せ~」
「パソコン、まだか~」

こんな取るに足らない小言を言う相手がいないというのは、ほんま、わびし^^;
こういうのは、4匹の愛猫相手で間に合うもんではありません。

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ー続きはここからー

夕べから「あ~あ、つまんない」を連発して、亭主に「だから言わんこっちゃない。日本に
送り出すからだ」と言われては、表面は「フン!」、内面は「しゅん・・・」
今朝もお掃除のおばさん、ドナ・ベルミーラが来、もぬけの殻になったモイケルの部屋を見て、
「あらら、もう日本へ行ってしまったのですね」の言葉には、おっかさん、うかつにも落涙する
とこだったぜ^^;

こちらの真夜中に携帯へ電話を入れましたら、無事成田到着とのこと。
一安心です。
愚痴の日記はこれにて終わりでござんす。

ところで、2年ぶりに帰省したモイケルの言った言葉で、印象深い言葉がひとつありました。

おっかさんと親父、性格の違いじゃなくて、文化の違いもあるんだねぇ。
 一緒に住んでいた時は気づかなかったけれど、2年ぶりに来て見て
 分かった。


うほほほほ。あんた、ちょっとは大人になったじゃない(笑)
惚れたはれたの間は見えないのだけれど、これが一緒に暮らすとなると、国籍の違う者同士、
どうしても文化の衝突はある。

いえね、わたしたち、大きなやりあいはしないけれども、個人的な些細なことがきっかけで
終いには、
「日本のこんなところは、よく目にしたよ。そういうところは、ああだらこおだら」
「なによ、ポルトガルだってこういうところがあるじゃない!」
と、日本対ポルトガルの国同士の言い合いに高じるなることは、時々ある(笑)

個人の趣向の違いももちろん、出てきます。
例えば、音楽を聴くとき。わたしはボリュームを大きくして、音楽を満喫したい方。
片や、亭主は、かなり低いボリュームを好みます。
わたしから言わせると、『そんなんじゃ、その音楽のよさがわからんじゃん!」です。

息子や娘があきれる「バター戦争」もそう。
亭主は固いバターを、うす~くナイフで抉り取り、パンにつける。
片やわたしは、「それなら、外に出しておけばいいじゃない。固いバターは、バターそのものを
食ってるみたいでいや!」(もちろん、夏は別です)

それで、どさくさにまぎれて外に出して置くと、「バターを冷蔵庫に入れておくべし」と亭主。
毎日食べるバターです、冷蔵庫外に置いたとて、いたんでしまうところまで行く以前に
食べてなくなってしまうのです。(←わたしの言い分)
要は、彼は固バタ党、わたしはソフトバタ党。
んじゃ、今日からバターはふたつにすれば?
こっちの箱にはyukoと書いて外、冷蔵庫に入れるなよ~。そっちの箱にはCarlos!
これでどうよ!」とまぁ、こんな具合で(笑)

子供たちはそういう親のヘンチクリンなやりあいを見てきており、もしかしたら、
「なんでこうなるのか?」と思っていたことでしょう^^;

ま、二人の人間がひとつ屋根の下で生活する、となれば、多かれ少なかれ大げさな文化の
違いだけではなく、環境の違いというバックグラウンドを越えて、ある程度譲り合わないと
うまくできない。
モイケル娘がそういうところに目が届くようになったのは、やはり、日本の生活を通して
自分も少なからず経験するところがあったからに違いありません。

ちっとは大人になったと思わなきゃ^^

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コメント
文化の違い!?
昨夜、K姐の旦那出演の番組を拝見!
一言も発する場面は無かったが
ま、こんなものでしょう!
でも、なかなか味のあるお顔でしたよ!
で、 文化の違いは「東男に京女」と
相性の良い関係を言ってますが
同じ日本人でも、出身地が離れていると
食の好みも、日常的な習慣も相容れられない
事が、多々ありますぜ。
狭い島国でも、生まれ育った地域の些細な文化の違いがはっきりと出ますね。それとも、性格の違いかな?元々は他人だし、男と女だし。
2006/09/02(Sat) 08:09 | URL | ちゅう | 【編集
人との衝突やらは、
文化、と言っては大袈裟かもしれないけれど、これが起因だとは思いますね。その時、その場で植えつけられた「常識」、共に正義を持っているのだから、はいそうですねとは行きませんよねぇ~^^;
ババの常識、私の常識、
そしてアキの常識。ぶつかって、混ざって・・・(^^ゞ これはこれでいいのではと。そうなった過程を聞くのもまた楽し(^^ゞ
2006/09/02(Sat) 23:10 | URL | マー | 【編集
>ちゅうさん

そうよね。
増して我らは国が違う者同士、議論をすると
行き着くところは日本対ポルトガルになる(笑)
自国の長所短所を知っているのはやはり自分ですが、
どうしてもお互いが母国びいきに徹しますね、そういう時は(笑)

ところで、なかなか味のあるお顔のジョンさんを
見たのですね^^
わたしもみたかったわぁ。
2006/09/03(Sun) 07:55 | URL | spacesis | 【編集
>マーさん

性格が違い、文化が違い、国も違い、
性別も違う(笑)
そういう二人の人間がひとつ屋根の下で
長年暮らすわけですからね。
親と暮らす年月より、そちらの方が普通は長い・・・

ポ国と日本のやりあいも、バター戦争も
「フン!」で終止符を打ち、後をひかないで、それを楽しみたいと思います^^
2006/09/03(Sun) 08:01 | URL | spacesis | 【編集
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