2015年10月11日 

12月始めに実施されるJLPT(Japanese Language Proficiency Test=日本語能力試験)と、1月の漢字検定試験を受験する生徒が数人おり、特にJLPTは受験料も高いことだし、できれば全員に合格して欲しいものだと、色々教材を作成し、しばらく前から、自分ができる範囲で受験指導をしています。

個人授業の場合は、丁寧に見てあげることが可能なのですが、グループ授業となると学力の差があったりするので、そういうわけにはいきません。また、漢字検定試験については、9級の漢字160字に10級の80字が加わり、240字からなる語彙知識が求められます。あまり難しくなかった10級受験と同様に考えて気を緩めている生徒が多いので、のんびり構えていると、失敗することになるのです。

外国人向けのJLPTに比べ、日本人を対象とした漢検は、9級ともなると、日本語テキストで学んできた語彙の種類が違うので、日本語学習者にとり決して簡単なものではありません。

そんなわけで、このところ、ああしようこうしようと、受験教材を作成しているもので、ブログがつい滞っているのですが、昨日の「南京事件資料がユネスコ記憶遺産」のニュースにはおったまげてしまいました。おったまげを通り越して、沸々と怒りが沸いてきます。

何に対する怒りかといいますと、チャイナの狡猾さには今更言うまでもないのですが、自国のふがいなさ、事なかれ主義にです。竹島、尖閣、慰安婦問題、今回の南京問題と、全て対策が後手に回っています。その対策だって、これで大丈夫なのか?みたいな程度で、「やる気あるんか!」と、わたしですら思うような情けなさです。

「南京」については、日本側では各方面からの検証からしてしており、ほぼ「でっちあげ」だと言っていいとわたしは思っています。世界記憶遺産の審査は、文書保存などの専門家14人で構成される国際諮問委員会が行っているそうですが、委員の選考基準は明確ではなく、その中に歴史学者も含まれていないため、資料の内容を歴史的事実かどうかを諮問委員会が見極めるのは困難だと言われています。

チャイナは南京記憶登録のために、ユネスコ事務局長らを収賄で抱きこんでいたとの話もあり、さもありなん。日本は分担金、拠出金の見直しを検討すると言っていますが、なってからでは事既に遅し。

ユネスコへの拠出金は、トップだったアメリカが現在凍結していますから、事実上日本がトップです。
わが国の言い分が通らないから、拠出金を凍結せよ、と言うつもりはありませんが、資料の内容を両国面から審査すべきです。だいたいが、歴史と言うのは勝者側の理屈が通りますから、歴史的事実かどうかの判断は非常に難しいはずで、いとも簡単にチャイナに靡いて、いったいどこがユネスコなのか。

ポルトガルでも、英語で出版されている南京事件、慰安婦問題関連の本を読んで、それが事実だったと信じている人が多くいるのです。これが、口角泡飛ばさずにおれようか。何ゆえ、日本はそれに対して、「わが国の言い分はこうである」と、世界に広めないの!

unesco
軍艦島登録で、韓国の要求をうかつにも飲み込んでしまったという失態がついこの間、あったというのに

ユネスコ、国連に多額な拠出金を出す余裕があるなら、日本は、教育を始め多くの社会問題の抜本的な案を探るなど、国の将来のために予算を回して欲しい。金だけ出して舐められて、情けないったらありゃしない。また、国際舞台には、日本人としての矜持をもち、違うものは違うと発言できる正義と語学力を備えた人を持って行って欲しい。こうしてみると、教育とは、20年、30年先を見て、地に足の着いた教育者が求められます。まるばつ式、丸暗記式でなく、どうしてこうなるのか、どうしてこうなったのかと、原因を追究し議論し、未来に目を向ける教育を施していくことが大切だと思います。

ユネスコ世界遺産登録については、ポルトガルの記事を書くにつけ、「へぇ、これもあれも世界遺産か」と近頃、「遺産」の乱発が鼻について仕様がありません。世界遺産に登録するのに、ユネスコに金銭的な働きかけをするのだとすれば、ユネスコの理念、地に堕ちたり。

遺産指定認定によって、観光客が地元にお金を落としてくれるのが目的だ、なんてのも、事実だとすれば気に入らない話です。昔と違い、これだけ世界遺産の数が増えると、そのうち世界中遺産だらけでにっちもさっちも行かなくなるのではないの?
ちなみに、現在のユネスコ事務局長はブルガリアのイリア・ボコヴァと言う女性です。

というので、今日はこんな記事でご勘弁ねがいます。

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