2006年9月5日
エストレモス
★アレンテージュ地方の小さな町エストレモスの街灯が影を落として。

二日に渡って「帰国子女物語・日本語編「男言葉女言葉」を記事にしてみたのですが、
その今日、文化庁の「国語に関する世論調査結果」をWebで興味深く読みました。

わたしは大学などで正統な日本語や国語のコースを取って学んだわけではないので、
学問的なことは論じることができませんが、この数年、ポルトに住んでいて、
「ん?」と、自分のこれまでの人生で聞いたことがないような、方言ではない
日本語を耳にすることがあります。
そういう時は、わたしの頭の中で、初耳だぞと「警鐘」がなるのです。
それは自分が知らない語彙ではなくて、言葉遣いの時が多い。
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日本語の乱れが言われて久しいのですが、帰国時にわたしが電車の中でたまたま耳にする
若者たちのグループの話の内容は、今風に話されたらきっとチンプンカンプンの
外国語に似ています。
これらの若者言葉を、わたしはModern Spoken Japaneseと密かに呼んでいます。
「うざい、うざったい」等の、自分では生涯決して使いたくないような、
嫌いな言葉もこの中に含まれます。

さて、調査結果、なかなか面白いものでした。
使い方の間違いなどの項目を見て、自分も心しないといけないな、と思ったものです。

「怒り心頭に発する」   
これを、「怒り心頭に達する」と使っている人が74%!
「鳥肌が立つ」       
これは、ぞっとしたときなどの表現に使うのが当たり前だと思って
いたところ、
「感動する」の意味で使う人が増えてきている。
「取り付く島がない」   
「取り付く暇がない」と使っている人、42%
「押しも押されもせぬ」  
「押しも押されぬ」と使っている人、51%

そうして見ると、つい先だっても、とある著名人のブログサイトで某テレビ局の女子アナが
「すごい人出です。足の踏み場もありません。」と言っていたと嘆いていました。

しばらく前にも、関東では「ちがくない」という人が多い、というのを目にしたわたしは、
思わず「え!」と思ったものです。
「~くない」は「い」で終わる形容詞の否定形ですから、文法的には間違いです。
これなどは、方言と捕らえたほうがいいのかしら・・・

わたしもこうして趣味とはいえ、記事を書いているわけですが、クワバラクワバラ。
(ちなみに、この言葉は桑原と書いて、雷やいやなことを避けるためのまじないの
言葉です)
すっかり勘違いして、それが正しいものと思い込んで使っている言葉が結構あるのでは
ないか、人のことをぶぶっと笑っていられない不安に駆られてきました^^;

うん、やはり日本語は奥深いものであります。
話せるからとて、少し分かるからとて、なおざりにせず、しっかり勉強しなければ、
と思わされた今日のニュースでした。

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