2016年2月4日

週に一度、金曜日の午後にディアス先生宅へポルトガル語のレッスンに通っています。
ディアス先生は子供たちのポルトガル語の個人レッスンの先生でしたが、子供たちが卒業したあとは、わたしが頼み込んで入門した始めての外国人生徒、といういきさつがあります。

金曜日は午前中に二つと夕方6時からの日本語が入り、翌日土曜日の二クラスのグループ授業の準備もあるので、その合間に入るポルトガル語の勉強は、なかなか大変だ、が本音です。

しかし、自分の日本語授業のため、これ以外の時間帯の都合がつかないので、致し方なし。もっと腰を入れて取り組まないと語学に進歩がないのは重々承知しているのですが、復習の時間はとても持てず、目下のところ、ディアス先生のところへ行く前の1時間くらいを予習にあてるのがせいぜい。

そうしてなんとか続けてきたポルトガル語の授業ですが、やっと一冊の本を読み終えました。

portugalbook1.jpg

著者はGermano Silva(ジェルマーノ・シルヴァ)、ポルトの歴史家で、285ページに及、48箇所のポルトの「通りの歴史」について書かれてあります。

今でこそ日本語教室で多忙になり、あまりポルトの街を歩く時間がなくなりましたが、数年前までは、今日はどこを探検しようかと、ずいぶんあちこちに足を運んだものですから、この本で語られる道はほぼデジカメ探検で知っています。

が、歴史を通して遂げてきた「通り」の変移は、わたしの大いに興味があるところで、意外と面白く、年配者のディアス先生がしてくれる色々な思い出話も捨てがたい。ポルト37年在住のわたしとは、歴史的に(笑)重なる部分もあり、時にはまるで二人でポルトの昔話に花を咲かせるような授業になったりします。わたしが、ポルトガル語授業を途中で放り出さずに続けられているのは、ディアス先生の話上手もあろうかと思います。

何ゆえ、歴史物語をこうして続けて勉強しているかというと、目標はこの本をきちんと読んで、謎解きに再度兆戦したいとの思惑あってのことです。

quinta_da_realeira.jpg

リスボン近くにあるシントラの「キンタ・ダ・レガレイラ」は、既になんども拙ブログでもとりあげてきましたが、更に詳しいことを知りたいがため、この本をポルトガル語勉強の次の次のステップくらいにと準備してあるのであります。

ディアス先生は若い頃ポルトの大寺院の全寮制の神学校で神学を学ばれましたが、広い視野を持っている方だと、これまでの授業でわたしは確信しています。この異教的なテーマのわたしの謎解きに、協力してもらえることを期待しているのであります。ディアス先生がお元気なうちに、と^^

次の教材は?はい、凝り性なもので、もう一冊、同じ著者のポルトの歴史本ですばい。

そう言えば、ポルトの歴史家に、もう一人、わたしのお気に入りの人、Germano Silva氏以前の「Helder Pacheco氏(エルデール・パシェコ)」がいます。これまで多くのポルト関係の本を出版していますが、かつて、この人が絡むこういう経験があります。過去の日記からどぞ。

2007年7月1日 初めての電話突撃

今週はデジカメ探検ならず、ポルトガル人の友人にそそのかされてw電話突撃(笑)しました。
しかし、夫に話すまではこの人がかなりな著名人だということを知らずにしたのですから、やはりこれも「盲、蛇におじず」です^^;

去年も今年も、サン・ジュアン祭りに(まだ言ってるw)使う「野生にんにくの花つき茎」、何ゆえあれを使うのか、そのいわれを誰に聞いても分からない。
ネットで検索しても、サン・ジュアン祭りそのものの歴史は出てくると言うのに、「alhos porros」(にんにくの茎)がピコピコハンマーに近年はとって変わったというのも出てくるというのに、肝心のにんにくのいわれがない。

いろんなことを良く知っている我が友マリアさんに、先日の日本語レッスンのとき話してみました。すると、

「ポルトの伝統的なことなら、なんでも知っている人がひとりいるわよ。電話帳持ってきて。」

と、さっさ電話を調べ番号をメモ。そのまますぐ、我が家の電話のダイヤルを回した。ところが、応答なし。

翌日朝、彼女からの電話です。
「むこうさんに、日本人でどうしてもそのことを知りたいと調べてる人がいると話したら、直接説明してくれるみたいよ。2時にあちらに電話して」と言う。

名前と電話番号を控えて電話しようとしていた矢先に再びマリアさんから電話。

「ねね!わたし、その人の本をたくさん持ってるんだけど、今調べてみたら書いてあった!」、おいおい、マリアさん・・・

話をもう一度よく聞いてみると、その方「Helder Pacheco(エルデール・パシェコ」」という著名人だそうです。マリアさん、自分も面識は無しなのだ・・・
そんな人のとこに、ポルトガル語がいまいちヤバイわたしに電話突撃させるつもりか~!!

しかし、すでに2時電話すると約束を取り付けているし、日本人ともあちらには明かしてあるので、そのまま知らぬを決め込むのは、日本人の名折れになろうし、第一失礼をすることになる。

んんもう、仕方ない、ヘタクソなポルトガル語で電突でした^^;にも拘わらず、親切にきちんと応対してくださり、最後には、また何かあったらいつでも連絡していいとまで言っていただき、少し感激しspacesisでありました。

よし!Pachecoさんの著書を買って、次回にはご自宅まで押しかけよう!ともくろんでいるのであります(笑)

夜帰宅した夫に、
「Herdel Pachecoって知ってる?」と問うわたしに、「もちろん。本をたくさん書いてる。なんで?」と言う。
「きょ、今日、その人と電話で話した・・・」

いきさつを説明すると、聞くなり夫、「ププッ。」っと笑うのでありました^^;「お主、いったいどこまで行き着くのやら」と、面白がってること、間違いない・・・

いいのだ、好奇心と日本魂の誠意でぶつかっていくのだ!(笑)



ということで、本日はこれにて。
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