2016年3月13日 

拙ブログで何度か取り上げているぺナ城だが、今日は、文章をまとめてご案内。

ぺナ城
ぺナ城ことPalácio da Pena

かつて避暑地として王侯貴族がこぞって離宮を建てたシントラ。中でも町を一望する山頂のペナ城のエキゾチズムは訪れる人を魅惑する。19世紀始めにマリア2世女王の王配であった、ドイツのザクセン=コーブルク=ゴータ家出身のフェルナンド2世は1755年のリスボン大地震以来廃墟と化していた岩山のペナ礼拝堂跡にネオゴチック、ネオマヌエル、ネオ・ルネサンス、イスラムの多様な建築様式を取り混ぜてファンタジーな王家の離宮ペナ城を建築した。

ぺナ城
イスラム建築様式のオニオンドーム

城の周辺には樹木を植えて大きな森へと変身させ、現在では国内で最も美しい森とされる。90年代に修繕されて公にお目見えした際、ピンクと黄色に色塗りされた城を目にしたシントラ市民は度肝を抜かれたそうな。何しろそれまで町から市民が見上げてきた城は灰色だったのだから無理からぬこと。

ぺナ城
山頂の宮殿からは森と海が見渡せる

外装に多くのシンボリックな装飾を施したフェルナンド2世だが、ピンクと黄色の色彩は建立期のオリジナルカラーだと言うから建造主の華麗なる遊び心がうかがえるというもの。城内は装飾も含め王家の美術品蒐集の館さながらだ。

portugal_03-3.jpg
世界を創造する半神半漁のトリトン

ぺナ城
シンボリックな二匹の蛇。左には小ピラミッド装飾が見られる

ペナ城は夫国王と長男を殺害されたポルトガル最後の王妃ドナ・アメリアが亡命寸前まで居城していたことでも知られる。1910年10月、共和国樹立の報せを城で受けた王家は即、英国へと亡命する。王妃が再びペナ城に足を踏み入れることができたのは35年後の色褪せた城だった。王妃の悲運に比して、今、目にも鮮やかなペナ城は蘇ったように山頂にそそり立つ。

インフォメーション:
開場時間:9:45~19:00 (夏場)
休日:1月1日、12月25日
入場料:大人 9€

ぺナ城について、もっと詳しい情報を知りたい方は、下記サイトまでどぞ。

http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-1249.html
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-1252.html

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コメント
どうしてなんだろう。
とても素晴らしい写真なのに、ポルトガルの観光案内に載っていないのは....
2016/03/15(Tue) 07:23 | URL | やまひろ | 【編集
なりすましコメント(^o^)
タモリさんのなりすまし芸では、ありませんが、同名でのコメントはお止め下さいませ。ルール違反ですよ(^o^)
紛らわしたらありゃしない(^o^)
トランプ流で申し上げれば「ゲット ヒム アウト!」かな(^o^)
元祖つけ麺パラサイトコメテイター「やまひろ」より(^o^)
2016/03/15(Tue) 09:09 | URL | やまひろ | 【編集
元祖つけ麺コメンテイターのやまひろさん
やはりそうでしたか。文体が違うのでちょっとおかしいとは思ったのです。

コメントはこちらで処置をとります。
やまひろさんのコメントは、ちゃんと分かるようになっていますので、ご迷惑をおかけしますが、今後ともよろしくお願いいたします。
2016/03/15(Tue) 15:37 | URL | spacesis | 【編集
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2016/03/15(Tue) 15:46 |  |  | 【編集
多謝、オブリガード、grazie、メルシー、ダンケシェン、Hvala(^o^)スロベニア語
2016/03/15(Tue) 15:55 | URL | やまひろ | 【編集
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