2016年5月1日 

週末の昼食は夫と外で取ります。これは、ひとつにはわたしの土曜日の日本語教室の授業が1時に終わり、それから帰宅して昼食を作るとなると、夫はどうも待ちきれないようなのと、週末はわたしを少なくとも昼は、台所作業から解放しようとの、夫の思惑もあるからです。

そんなわけで、いつもの近場のレストランを避けて、昨日は35年来の付き合いである、ダウンタウンの小さなレストランに行ってみました。このレストランについては後日紹介しますが、今日はダウンタウンで久しくかけていなかった夏の到来を告げるシンボルを目にしたので、その話です。  

5月1日と言えば、メーデーを真っ先に思い受けべる人も多いでしょうが、4月30日、5月1日とポルトガル北部では、5月祭(Maias=マイアス。ポルトガル語で5月をMaiaと言います)を祝う人も多く、エニシダを玄関や窓に飾るのです。下が昨日、街で見かけたものです。

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ダウンタウンでは、このエニシダを売り歩く人を数人見かけました。こちらはブリャオン市場前の花売りおばさん。

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五月祭は元々は夏の到来を祝うケルト民族の祭りだったようです(ケルト文化はカトリック教からすると異端教になります)。エニシダをドアや窓に飾るのは魔除けになります。ネットから拾った画像を少しあげてみます。

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シンプルに差し込まれたエニシダはなぜかそのままで美しいですね。

エニシダと聞けば、わたしは、それを家紋にしていたイギリス初王朝プランタジネット朝(プランタジネット=エニシダ)を思い浮かべます。フランスのアンジュー伯アンリ(英国風にはヘンリー2世)が興したのですが、かれがこの花を愛し帽子に指していたことから、紋章とされています。アンジュー伯家出身の歴代のイングランド王は、先日わたしが取り上げたスターバックスのロゴになっている「メリュジーヌ」の後裔であるという説もあるんですよ^^

最後に、わたしが住む近辺をGiesta(ジエスタ)と呼ぶのですが、「エニシダ」と言う意味です。その昔、このあたり一面がきっとエニシダが咲いていたのでしょう。なんだか、不思議な縁を感じた今日でありました。

では、みなさま、また!
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