2016年5月23日

この春、4週間ほど日本に帰ってきたのですが、我がモイケル娘の野暮用と自分の休息を主に考えたもので、故郷弘前、親友やビアハウス時代の仲間がいる大阪へは、残念ながら行くことができず。再会を楽しみにしてくれていたみなさんには、ご勘弁のほどを。

しかし、東京に住む子供たちや近辺の友人たちとは、久しぶりの再会に乾杯、歓談しながら日本料理を楽しんできたのでした。

そんな中、一度この電話電話番号に連絡してみてくれと夫から送られてきたのが、彼の広島大学病院研究生時代の友人であるDr.Dのコンタクト先です。息子がまだ2歳になるかならないかの頃、家族3人(まだ娘は生まれていなかった)で日本へ行き、D先生の家族と一緒に旅行をしたこともあります。

また、D先生とわたしたちとはちょっと面白いいきさつもあり、長い間、文通を続けていたものの、いつのまにか年に1度のクリスマスカードの交換でお互いに近況を知らせあうにとどまり、この数年は、それも途絶えていたのでした。夫は何度か国際電話を思ったものの、既に退職年齢を過ぎており、はたして現在も同住所に住んでいるものかどうかとの疑問を持っていたので、控えていました。

そこで、今回は、3箇所ほどの電話番号を手にして、わたしが東京からのコンタクトを試みたというわけです。

最初の2件とも応答なし。これもダメかもな、と思いながらケータイ電話の番号をプッシュしてみました。D先生からすると、こちらの電話番号はもちろん非通知番号です。と、なんと応答あり!

懐かしいD先生の声がケータイを通して聞こえて来ました。
「D先生?Yukoです」しばらくの沈黙。
「ポルトガルの・・・」と付け加えると、「おお!Santosさん!」

と言うので、それこそ長い年月を経てのケータイおしゃべり。埼玉に滞在していることを話すと、「実は来週学会で東京へ行く」とのこと。奥方もご一緒で、しかも、滞在先が、その少し前に、モイケル娘の婚約祝いの会食会場とした池袋メトロポリタンホテル!これは奇遇なり。万章繰り合わせて、お会いせねば!

そうやって、ホテルのロビーで待ち合わせし、D先生、奥方、そして、結婚する前のわたしが夫に連れられて広島のD先生ご夫妻のお宅を訪ねたときに、また赤ん坊でだっこしたことがあるお嬢さんも加わり、つもり積もった話をしながら、その日の午後の3時間ほどをかけて、再会の食事をしたのでした。

電話を切ってしまってから、ハタと思ったこと、ひとつあり。D先生との再会は35年ぶりほどになるのですが、このわたし、当時体重40キロが、すっかりの幸せ太りで、ゆうに10キロは増えてるっけ!!分かるかな、わたしが・・・

そして、ロビーで会って思わずハグ。第一声、「ふ、太ったねぇ、少し」
先生、少しじゃござんせん、10キロでありんす。かく言う先生も、お太りで、おあいこでござんした(爆)
daitokusensei2016.jpg

わたしがポルトガルに渡ったのは1979年5月です。夫は3月に2年の研究生期間を終え先に帰国しておりました。どういう話でそうなったのか、覚えてはいないのですが、D先生もわたし一緒に行くことになり、二人で揃ってポルトの地を踏んだのであります。

到着したその日に、夫の家では結婚の披露パーティが準備されており、近隣から遠方からと親戚一同がアジアの東の果てから来た花嫁を興味津々、待ち構えておりました(笑) 以下、写真盛りだくさんです。

義母、叔母と同居の夫の家は、もうこれ以上入らないというくらいの大勢の親戚が押しかけていました。

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英語が話せたので、すぐに仲良くなった夫の従弟の娘、マヌエラ。 

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ポルトの海岸で。今と違いこの頃は殺風景だった。5月だと言うのに、寒くて夫のセーターを。

omoide
そして、夫の黄色い車で3人で新婚旅行でありました。

国境の町、スペインのVigoのポザーダ(ホテルの種類)にて。
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何しろ珍しい東洋人の男女二人です、どこへ行ってもD先生とわたしが新婚さんと思われ、大笑いでした。

vigo.jpg
Vigoのレストランで。             

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こちらは夫の医者仲間たちと、Viana de Casteloの鰯祭り会場にて。この中の夫の親友は既に鬼籍に入っています。
 
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「おかわり、いかが?」「おーっとっとっと」

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Aveiro近くのSan Jacinto海岸で。     

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ポルトのクリスタル公園にて。

これらの写真は、ポルトガルに着いてすぐのころです。D先生もやがて日本へ帰国し、この後わたしはポルトガルのなじめない習慣と、同居する3人のおばぁさんたちとの衝突に突入します。まぁ、長い人生には辛いこと苦しいことが色々ありますが、いい思い出は人生と人を豊かにしてくれように思います。

D先生、この次はいつ、会えるでしょうか。それを考えるのまた楽しみではあります。

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コメント
ノスタルジックなカラー写真のスマイル
いつも感服してます。カラー写真の在庫の多さ(^O^)ほとんどの写真の「スマイル」がtrès bien(^O^)
スマイルで連想したのがチャールス チャップリン作曲、ナットキングコール歌唱の「スマイル」が最高。ハンセンさんちのお店でナンバー1の注文が「スマイル」ーFree of chargeが憎い(^O^)
2016/05/24(Tue) 14:09 | URL | やまひろ | 【編集
やまひろさん
いつもコメントをいただき、嬉しいです。
「Smile」、わたしも好きな歌のひとつです。

♪Smile though your heart is aching
Smile even though it´s breaking---

今でも車の中でナットキングコールのこの曲(CD)をよく聴きます。

古い写真はわたしの人生を語り、大切な思い出のひとつです。こうやって長い人生をスマイルでやり過ごすよう、がんばってきたかな^^

ハンセンさんちのお店にそんな気の利いたものがあるなんて!チャンスがあればいってみたい!
2016/05/24(Tue) 19:24 | URL | spacesis | 【編集
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