2016年11月26日 

土曜日はクリスタル公園内にある市立図書館で初級と中級の日本語クラスを持っています。10時から始まる授業は3時間をほぼぶっ通しです。

本来は一クラス終わった後に10分のコーヒーブレイクを入れているのですが、最初の中級クラスが終わると、すぐに初級クラスの生徒たちが待ち構えていたかのように入室してきます。それで結局家で用意していくコーヒーを飲む暇がないというわけです。

さて、今日もそんな具合で初級クラスの生徒たちが入って来、生徒が席に着いたところで、「みなさん、おはようございます。」の挨拶で始まったクラスですが、すぐ、質問が出ました。

「先生、オイランってなんですか」
「んん?オイランとな?」

どこでそんな語彙を仕入れてきたのだ?最少年齢15才の生徒もいるので、一瞬、どないしようかと心中思わなかったわけでもないが、少しはその知識があったので、手っ取り早く説明することにしました。こういう時、大衆時代劇の知識は却ってジャマをするなぁ、なんてエラそうに(笑)

オイランとは江戸時代の吉原と呼ばれた区域にあった遊郭の遊女のことですね。今で言えば高級娼婦とでも言えましょう、と、何年か前に、子どもたちと訪れた日光にある「江戸村」でオイラン劇を見た経験もあり、自分の知るポルトガル語をあれやこれやと使って、なんとか説明したのでした。

江戸村5
2009年に行った日光江戸村にて。


で、件の質問した生徒に、「これでいいですか?」と確認すると、「せ、せんせい。意味がなんかちがいます。オイラン、オイラン、オイラ?」
えーーーー!オイランじゃなくて、オイラなのん? それならそうと、ちゃんと言ってよぉ、ティアゴ君^^;
と、自らの早とちりを棚に上げて、生徒たちを目の前に思わず吹いた今日の教室でした。

時折、生徒から思いもよらぬ質問が出たりするので、こちらからすれば、いかがなものかと多少思うようは言葉も知っている範囲で極力説明するように努めるのですが、オイラとオイラン、参ったなぁ(笑)

思い出しては可笑しくなって一人クスクス笑いながら車のハンドルを握る自宅への帰路、我が家の近くの消防署がある並木道の紅葉が美しく、道端に車を停めてカメラを向けた土曜日の午後でした。ポルトも近年は紅葉する木々が増え、季節感がない街だと思った昔がまるで嘘のようです。

ochiba-1.jpg

本日はこれにて。
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コメント
花魁(^。^)
昔、京都の太秦に倣った、日光江戸村にたしか、三浦屋と云ふ小屋がありました(^。^)
飛び入りで、舞台に、揚げて貰い、長火鉢の脇に横坐りし、褞袍を羽織り、花魁から、長キセルの煙草に火を点けてもらったことが(^。^)
「主さんは、、、(^。^)」の台詞がちょいと艶っぽかったかな〜と、、、(^。^)(^。^)(^。^)
2016/11/27(Sun) 21:26 | URL | やまひろ | 【編集
やまひろさん
あ、それ、わたしたちが行った時もありましたよ。

観客の中から男性を一人選んでました。やまひろさんが行ったのはまさか、あの2009年ではないですよね?

2016/11/28(Mon) 01:30 | URL | spacesis | 【編集
ちょいと、粋な「花魁」の話、「山名屋 浦里」(^。^)
タモリが取材し、鶴瓶が新作落語のネタとして戯作した粋な「花魁噺」の「山名屋 浦里」が、ついに、歌舞伎となり昨年あたり、上演されたとか(^。^)
白拍子の「出雲の阿国」の小屋掛から、発展した「歌舞伎」の題目に、秀吉の御伽衆から発展したとも言われる「落語」がコラボしたものか、この「山名屋 浦里」(^。^)
まさに、「花は桜木、ひとは武士、何故、花魁に嫌われる、、、、(^。^)」を地でいった心情噺かな(^。^)
後味が、スカッと爽やか(^。^)

2016/11/28(Mon) 06:06 | URL | やまひろ | 【編集
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