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2006年9月25日
トゥリンダーデ教会
★写真はポルト・トゥリンダーデ教会

今日は26回目の息子の誕生日でした。
息子よ、おめでとう^^

さて、ここ数日の雨で今日もどんより曇り空。
しかし、出かけて来ました、デジカメ独り隊(笑)。探し物です。

自分が運転する時は通らないのですが、亭主が運転するとよく通る道があり、
その通りの
右側にチラと見える屋根、なにやら小宮殿のように思えて、地図などで
調べてみたのですが、これが出てこない。

実際に足で探すしかないな、と思い探しに行ってきました。
地図を見ると、
一部が歩行者天国ゾーンとなっているダウンタウンの中心、サンタカタリナ通りの
入り口と平行に走っている道が、それではないかと見当をつけて歩いて来たのですが。

どうも違うようで、ひょいと急な坂道になっている路地に入ると、いやはや
ダウンダウンの裏側、かなりの高台になっており、こんなところがあるんだわぁ、
と新発見。ポルトが地形的にかなり起伏が激しいことを、改めて知ったのでした。
結局お目当ての建物は見つからず、今日はポルト市庁舎の後ろにある「Igleja da
Trindade=トゥリンダーデ教会」を訪れてみました。

「Trindade」は英語で「Trinity」(映画Matrixのヒロインの名前でもあるw)。
キリスト教では「聖なる神、その子なるキリスト、聖霊」の三位一体を意味します。
カメラを向けて近づきましたら、目に入ってきたものに「あ!」と驚き。
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ー続きはここからー
キリスト騎士団十字


この十字の形はかつてローマ法王クレメンテ5世により解散された「テンプル騎士団」が
姿を変えたポルトガルのキリスト騎士団の十字です。
一説には、テンプル騎士団が持っていた莫大な財宝はポルトガルに持ち込まれた、
というものもあります。

キリスト騎士団の総長は大航海時代に活躍したエンリッケ航海王子とされています。
帆船にはこの十字マークが描かれた旗が翻っていたのでした。
現在もW杯、ポルトガルチームのキーナス軍団のマークに使用されています。)

思わず興味を惹かれ教会内へ入ろうと入り口へした所、人出の多い区域にある
どの教会もそうであるように、入り口には3人のおこもさん(物乞いさん)が
手に帽子をひっくり返したのを持ち、やってきました。
「コインでいいからめぐんでくんない?」。
「教会の時間割はここに書いてあるよ。」
「あ、読めないか。おいおい、そっちは出口だよ。」
・・・^^;
わ、分がってるってばん^^;
あんまりヤイノヤイノ言って近づいてくるからじゃい(笑)
12時半、閉鎖時間ギリギリです。

entrada、入り口のドアをあけるとすぐ、上から垂らされた赤い旗にくっきりと
キリスト騎士団十字が。
祭壇に目をやると、天井にはなんと、六ぼう星(ダビデの星)ステンドグラスが
あるではないか!
すると、この教会を管理している若い男性がやってきました。

「教会内の写真を撮ることはできますか?」
「ええ、できますよ。でも、今日はもう閉鎖ですね」

あわてて写真を撮ってもろくなものにならない。薄暗いのに加えて、自分の腕の
ダメさ加減を十分承知しているわたしは、「では、この次にまた参ります」と教会を出た。

教会の斜め向かいにはメトロ・トゥリンダーデ駅がある。
信号待ちをしていると、横にす~っと立ち、男性が声をかけてきた。

「中国人?日本人?」と微笑みかけている。
先ほど教会の出口で物乞いしていた男の人だ。
「日本人よ」とわたし。
うす汚れた着衣、手には先ほどの帽子を持ち、「今日はこれだけさ」と1ユーロに
満たないコインを見せてくれた。
この教会前は彼の領域で、今から昼ごはんを食べに帰るのだそうだ。
「今日はコインを持っていないけど、この次にまた来るわ。その時ね」
「おうさ!」

信号が変わり、わたしは左手に、Trindade教会を縄張りにする物乞いさんは真っ直ぐに。
手を振って行った。

かつて、わたしにはひいきのジプシーがいたけれど、ひいきのおこもさんは、どんな
もんだろうか・・・

前歯の抜けた、彼の人懐っこい笑顔を思い出して、少し可笑しくな気分でメトロに
乗ったのでした。

ポルトガル・ロマン:よもやま話「ポルトびと、我が名はトゥリペイラアップしました。
どぞ。


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