2017年4月28日 

先だってのニュースによると、ポルトの呼び物「O Comboio histórico(直訳:「歴史的な汽車」となるが、わたしは「機関車」と訳したい)」が、今年も6月3日から10月29日の限定期間開通するとのこと。

機関車はツーリストを乗せてドウロ川沿いにある町レグア(Régua)とTua(トゥア)間を川沿いに走ります。20世紀初期の木造客車五車輌を牽引(けんいん)、レグアを出発、途中ポスィーニュ(Pocinho)駅に止まり終着駅トゥア(Tua)に着きます。

ドウロ川SLの旅

このところ、ポルトが「ヨーロッパで一番行って見たい街」のトップに3度も選ばれており、ポルト旧市街は各国からのツーリストで大いに賑わっていることは、既に述べましたが、それに伴いこの機関車の旅も2013年には2600人ほどだったのが、昨年では9000人を突破し目白押しのツアーではあります。

これまでは、限定期間の週末のみのツアーでしたが、今年からこれに8月2日、30日(共に水曜日)と8月15日(火曜日)が加えられました。

このドウロ川機関車の旅は当初SL、つまり蒸気機関車だったのですが、吐き出される煙や灰による環境汚染と火事回避のため、2013年にはより経済的で安全なディーゼル機関車に取って代わったのです。

実はわたくし、2009年の夏に取材を兼ねてそのSLの旅をしています。SLファンは日本に多いと聞きますが、それを期待して訪れる人もいるようで、ディーゼルに多少がっかりするようです。そこで、このニュースを機会に今日は運よくSLに乗れた当時の写真を掲載してみようと思います。

ドウロ川SLの旅

ドウロ川は隣接するスペインのソリア県に水源を発する全長896kmの川で、ポートワインの原料となるブドウ栽培地、ポルトガル北部のピニャォン(Pinhao)、レグア(Regua)等を通り抜け、ポルトに入り、やがて大西洋と合流します。夫と2009年7月にドウロ川上流のレグアからトゥーアまで、46kmを蒸気機関車で往復して来ました。

レグアまでポルトから車で向かいました。Vila Real を通る高速道路を走ると1時間ほどで行くのですが、それだとドウロ川の渓谷やブドウ畑が見られないので、行きは1時間半の川沿いをゆっくり走ってみました。(参:ポルトからレグアまで列車も出てます)

SLの旅第一回目の今日は美しいドウロ川の眺めと出発点レグア駅からです。

ドウロ川SLの旅
ポルトからレグアへ着くまでの途中のドウロ川と段々のブドウ畑眺めは絶景。

ドウロ川SLの旅

ドウロドウロ川にかかる鉄橋↑ ↓下はレグア駅

ドウロ川SLの旅

スタンバイして点検を受けるスチームエンジン0186。赤い車輪がアクセントになっていてとてもいい!
ドウロ川SLの旅

この赤い車輪の美しさにすっかり惚れ込んでしまいました。
ドウロ川SLの旅

これが客車です。

ドウロ川SLの旅

木造の車内は床も座席もピカピカに磨かれています。

ドウロ川SLの旅

SLの旅のオープニングは、音楽隊の列車乗り込みから。
ドウロ川SLの旅

いよいよ出発。レグア駅を後に時速30キロでドウロ川沿いに上っていきます。写真がなんとなく白っぽくみえるのは、SLが吐く煙のせいであります。

ドウロ川SLの旅

続きます。

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