2017年6月2日 (金)

ポルト、ポルト近辺には、廃墟の如く長年放置されている古いが美しい館が数軒ある。下記はその例だ。

ガイアに小宮殿を探して
海岸通りFozの気になる館


もったいないなぁとわたしは常々思っているのだが、自分にできることはせいぜい今のうちにその姿を画像にするに留まるだけなのである。

そのうちの幾つかは修繕の手が入り現在では色々な機関による施設として利用されているものも多い。下記にあげるものがその例だ。
 
プレラーダの館
フレイシュ宮殿


さて、昨日は、毎週木曜日12時から日本語の勉強に来るGG´s(=ジージーズと読む。じぃちゃんたち生徒さんのことなりw)の一人、ジュゼさんが体調を崩したようで、「ゆこ先生(「ゆうこ」なんだがなぁw)、まだ治っていません。今日は休みます。」とケータイにメッセージが入った。

これまでだと、例え12時からのレッスンがキャンセルになっても3時半から来るH君という若者のレッスンが後に控えていたもので、結局一日中家にいるということになっていた。そのH君を3月始めに日本へ送り出したことで木曜日の午後は今のところ自由だ。

そこで、上述の館のひとつ、車で通る度、横目で見るしかなかった、一度は中に入ってみたいと思っていたボアヴィスタにある「Casa da visconsessa de Satiago Lobão館(いつもどこも名前が長いのである)」へ行って見ることにした。

casa_viscondessa

時節柄、ポルトガルは今ジャカランダ(Jacarandá)とブーゲンビリアが咲き乱れてるのだが、ボアヴィスタ大通りに面したこの館も例に漏れず正門は初夏の到来を告げている。

ネット情報では夕方まで一日中開いているとのことで早目の軽い昼食をとってきたのだが、だが、だが・・・開いとらんではないか!ランチタイムはよく閉館していることも多いのでと、鉄柵越しに覗いて見ると、国旗掲揚ポールに国旗はなし、窓のブラインダーも閉まったままで、人の気配が全く感じられない。とてもランチタイムの一時閉館とは思われない。

casa_viscondessa
写真上方に美しいClaraboia(天窓)がかすかにうかがえる。

しまったなぁ。ネット情報の日付を確認すべきであった。悔しいったらありゃしない。館は丁度大通りと横の小道に面しているので、ちょいと横道へ回ってみた。

casa_viscondessa

鉄柵の間にスマホを滑らし、庭園内に落とすなよぉと注意しながら撮影した庭園は、う~む、これは見ごたえがありそうだ。アールヌーボーの館もさることながら、庭園が興味深そうだ。

casa_viscondessa

聞けば、サンチアゴ・ロバォン子爵はブラジルで成功しポルトに帰還、この庭園、館を造ったとのこと。恐らく庭園には池、洞窟があるだろうと推測している。このことは、シントラにあるレガレイラ館主、モンテイロ億万長者を始め、ブラジルで財を成した多くの帰還者が建てた館について言える同一点だ。

子爵夫妻には子がなく、コンデッサ死亡後、この館と庭園は社会奉仕団に寄付され、一時期、身体障害者のリハビリセンターとなっていたようである。ネットに上がっている写真の多くは2015年に撮影されていることから、その頃に一般公開もされていたのであろう。

何ゆえ現在閉鎖されているのか知る由もないが、うっかりしていて訪問できなかったのは返す返すも残念だ。何かいい手立てはないかと、目下思案中である。

さて、外から見ではつまらない。そこで、足をそのまま近くのCampo Alegreにある植物園へ行って見ようと予定を変更した。

というので、次回はその植物園の紹介と相成る。

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