2017年7月12日 

ポルトガルの晩御飯は遅い。子どもたちを一応の一人前にするまでの10年ほど前までは、夫は本当によく働いていて、帰宅が9時10時は当たり前のことだった。毎日サンジュアン病院と私立病院を掛け持ちだったのだ。

わたしは土曜日の補習校のみで仕事にしており、当時はほとんど専業主婦。じゃぁ、Spaさん、たくさん貯まったでしょう?と思われるかもしれないが、とんでもない。

British School、日本からの通信教育、土曜日の補習校の授業料、それに個人教授や習い事の謝礼と、実は二人の子どもの教育費で全てふっとんだのである。加えて、3年に一度の割で親子3人日本帰国もしていたので、どんなに働いても残るわけがないのである(笑)

振り返ると、豊かでもない所帯で、よくもまぁ二人の子どもを幼稚園から大学まで私立校教育を受けさせることができたものだと、今思ったりする。

そんな状態ゆえ、大黒柱には最低限の敬意は払うべしと、我が家では必ず夫の帰宅を待ち、家族4人が揃ってテーブルに着いたので、その後の後片付けなど時には12時近くに終わるのが珍しいことではなかった。

しかし、サンジュアン病院を定年退職した後、夫の帰宅は昔ほど遅くなくなり、今では8時半から9時の間が晩御飯開始となる。

晩御飯が早く出来上がり、食べ終わって時計が9時前を指していたりなどすると、「え?どうするの!こんなに早くご飯が終わってぇ・・・」と、なったりすることもままある。

さて、ここから本題なり。今週月曜日がそんな日だったのである。夏は日が長いポルトガル、9時前は日中のように明るい。大好きなFoxCrimeの番組も近頃はリピートが多く、2回3回は英語の勉強にもなっていいが、4回目ともなるといい加減見る気はしない。
う~ん、毎週火曜日の午後はDias先生のご自宅で勉強するのだが、夜勉強するのはあまり好きではないが、よし!今日はポルトガル語の予習をバッチリしてみようと、机に向かったのである。

一通り調べが終わり、今使用している本はあとどのくらい残っているんだろう、来年には念願の「Quinta da Regaleira」もしくは「Portugal Templário」の分厚い本に到達できるかな?

templario.jpg

それとなくページをパラパラめくって目に付いた題が「Arco das Verdades」。ぬぬ?ざっとその箇所に目を通して、知らんぞ、これは!どこどこ?まだ行ってないとこがあった!と興奮し、週末まで待てばいいものを、矢も盾もたまらず、火曜日の昨日の朝、ク○暑い中を行って参った。

明日に続きます。

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