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2006年10月2日


この所いささか気になる小さなニュースがいくつか心にひっか
かっています。

わたしが日本にいた30年前までは多分なかったことで、
「いったい世の中、どうなってるの?」
としきりに頭を振っているのです。

そのひとつ:家計にゆとりがあるのに給食費を払わぬ親たち
文部科学省にはこの報告が多く寄せられているとのこと。
とある都市では中学校21校中20項、小学校59校中40校で
給食費の未納者がいるのだそうです。

教員やPTA役員が立て替えたものもそのまま踏み倒し。
保護者は「義務教育だから払いたくない」
「給食を出せと頼んだ覚えはない」
「給食を止められるものなら止めてみろ」

わたしが子供のころは、給食費なるものを毎月きちんと払えない
こともありました。
払えないので食べないというわけには行かず、貧しいのは自分の
せいではないのですが、払えないということが大変に恥ずかしか
ったものです。

たとえ学校であろうとも、よそ様で食べ物をただで口にするのは、
子供心にもいやしいと感じるところがあったように思います。
長じて後は別ですが、子供の頃は親戚の家でも
「さぁ、お食べ」とすすめられても、なかなかすぐに手が出るもの
ではありませんでした。
何度もすすめられ、親にもいただきなさいと言われて初めて遠慮
がちに食べたものです。
そんな気持ちでいただくものですから味などトンと分かりません。
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「貧しいので払えない」これなら話は分かります。
「払いたくない」と言うのは、一体どういうことなのでしょう。
ものを買って払いたくないではないでしょう。払いたくないときは
手に取らないのです。
それでは、払わないのでお弁当を持たせますか?
すると、「毎日お弁当を作るのは大変、子供もいじめられる」と
来るでしょう?

したくないことはしない、とはっきり表明するのはいいです。
しかし、こういうのは間違ってますよ。間違ってるのをそのまま、
大きくは出ないだろうと高をくくって、あわよくば払わないで
すまそうとズルズルずるく立ち振る舞っています。
こういうのは、自己主張とはいわず、どろぼうと言うのです。
ちがいますか?

そのふたつ:東京都の40代の小学校教諭が、受け持っている生徒
の保護者をかたり、「児童が副校長から体罰を受けた」という嘘の
メールを区長に送信していたそうです。
調査したところ、学校に不満があってとのこと。
ところが、この教諭は「児童が忘れ物をしても、わたしは一回目は
許すことにしている。
自分も一回目なので許してほしい」とのたもうたとか。
噴飯ものです。

そのみっつ:とある小学校のPTA会議。PTA会長が寄付金を募って
います。
で、言うことが、
「集まった寄付金は、アジアの貧しい子供たちだとか、その辺の
困っている人たちだとかに行くのではなくて、純粋にわたしたちの
子供のためにだけ使われることになっています」

はぁ・・・

これらはわたしがこの数日ネット新聞で目にした記事です。
大きなニュースではありませんが、これらの裏にある神経を思うと、
そしてこういう手のニュースが頻繁に耳に入るということを考え
ると、それらの断片から社会の薄ら恐ろしい陰影を感じます。

いったいどうなっちゃてるの?・・・

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コメント
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2006/10/03(Tue) 12:36 |  |  | 【編集
プリン質、控えます男
一国の首相の答弁から、責任逃れの
曖昧な言動と、そして教育者や責任ある
大人たちの発言が、「おかしいぞ!?」と
首を傾げる事件や、出来事が毎日のように
新聞、テレビをにぎわしています。
日本人って、こんなに責任感のない
無神経な民族になってしまったのかと。

でも、まだこのことが「おかしいゾ!」とマスコミで報道されていると言うことが救いです。

今日、再診療に行き、医者に脅されて帰ってきました。
節制しなければと、思う矢先から明日は
宴会だす。仕様もないおやじじゃ!

この間、ご存じのようにk姐の大キリ番を
ゲットしました。ウヒッヒッ!

今度は、そちらさんのも狙いますぜ!
2006/10/03(Tue) 12:48 | URL | 甘いもの好きの猟奇的男 | 【編集
>M.T.さん
コメントをいただいたのですが、お返事の仕様がなく、
こちらの欄でいたします。

そういうお話はわたしの周囲でもたまに耳に
します。
その場合は、たいてい払うにも払えない家庭が多いですね。

今回わたしが記事にしたのは、余裕が十分あるのに
支払おうとしない、そういう理屈が通ると平気で思っている
人々のことなのです。

海外から見る日本人の一般的なイメージは、勤勉、律儀でしたから。

2006/10/03(Tue) 22:10 | URL | spacesis | 【編集
>ちゅうさん^^

おかしいぞ、と思われることは、もうゴロゴロ
転がってるのかも^^;

いや、自分は大丈夫かな?と恐る恐る後ろ振り返ったり
してます^^;
(アカンがな、こりゃ。笑)

しかし、あっちでもこっちでもキリ番踏んで、
ちゅうさん、賞金稼ぎみたいよ^^

でも、大いに狙ってください、そのほうがこちらも嬉しい^^
かんちがいさんのカウプレはおいしそうだもんなぁ^^
2006/10/03(Tue) 22:14 | URL | spacesis | 【編集
一言では何とも言えない複雑な心境です。
保育園にいると色々な親と接します。
園長のことが気にいらない母親は
「あの変なおじさん」と園長の事を言います。
親が与える子どもへの影響、
教師が与える子どもへの影響
自分はどうであろうか?振り返り反省しつつの毎日です。
ニュースで耳にするワガママでしかない大人の言い分に呆れることも度々。
他人事のように感じていたら
指導力に問題のある教師は40代に一番多いという統計が出たそうです。
他人事のように感じていたのに
私と同じ年代であったなんてショックでした。
2006/10/04(Wed) 21:38 | URL | みぃー | 【編集
へ、変なおじさんて・・・@@

みぃーさん、ショック、お察しいたします^^;

でも、学校側の指導力がメインではないはずです。
わたしはやはり家庭教育、つまり親の指導力が根本だと
思っています。

指導力というのは語弊があるかもしれませんが、
じっくり我が子達と向き合うことが難しい時代に
なったのでしょうか。

時代のせいと言ってしまうのはあまりにも短絡的な気がします。
今の40代、30代、若い人たちを遡れば
結局団塊の世代を含むその前後の親たち、学校、社会にたどり着きます。

責任の一端はこの辺にもあるのでしょう。
困っちゃったな^^;わたしも団塊世代ですから^^;

2006/10/04(Wed) 23:22 | URL | spacesis | 【編集
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2006/10/06(Fri) 12:02 |  |  | 【編集
>m.t.さん

わたしも同感です。
正しい生き方というのは、裕福でも貧しくても
いろいろな業を持つわたしたち人間にとっては、
思うほど簡単なものではないかもしれません。
人にはやもえない事情を汲むことも必要な気がします。
自分に関しては正しい生き方かどうかはわかりませんが、
これはいけないかな?と思うようなことを
行動に移さないように心がけるようにしたいです。

コメントはどうぞいつでもご自由にお書きください。

ありがとうございます。

2006/10/06(Fri) 17:40 | URL | spacesis | 【編集
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