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2018年3月1日 

いえね、台風つったって時期はずれってもんで、ましてポルトガルにはございません。我が東京息子が、ってことでございます(笑)

息子の帰省中は母の頭の中は@@←こんな具合なのであります。30も半ばですから大して手間をかけるわけではありません。世話をやこうとしても自分の朝食、昼食はさっさと作りますし、放っとかれる方が気が楽なようで、世話のやきようもありません。

幸いにして、息子の2週間の帰省中は某企業おエライさんの出張続きで日本語個人レッスンはなし、自宅での授業もキャンセルが多かったので、母子で少しゆっくりと話もできたはずなのですが、本人が家におらんのです。毎夜の如くブリティッシュ時代の友人たちとつるんでは飲んで食べて午前様でした。これは彼のいつものパターンなのです。

友人たち相手に自分の日本での体験をあれやこれやと面白おかしく話しているのかと思うと、息子の話す時の様子が目に浮かんで、内心可笑しくて笑っております。

そう言えば、今回は翻訳の仕事も持ってきており、パソコンで三つほどこなしていました。

夫と二人で今朝、空港まで送って来ましたが、このTufão(トゥファォン=台風)、8月にはまた来るとの予報でありました。

空港を後にしながら、こうして子どもたちを何度送り迎えしていることだろうと、ふと思いましたら、なんと、息子がリスボンのリセウ(中高校)の臨時講師を辞め、ポルトを後にして日本へ行ったのは9年前のこと、ちょうど今頃でした。以下、過去記事を引っ張り出し、振り返っております。

以下、2009年3月4日記「行きました、息子」とあります。

衣服は二の次で、分解したpc接続音楽機器のパーツを箱二つを大事にバックパックに詰め込んで背負い、ノートパソコンを持って。

大きな旅行カバンは、関空に着くや新しい住まいとなる千葉の新住所に宅急便で送ることになるので、パジャマくらいは手荷物に入れろというのに、音楽機器で重量目一杯、パジャマなしでも寝られると言って聞くものではない。

出発前々日まで、画家の友人ジェスパー君の引越し先となるアパートのペンキ塗りを手伝いに行き、夜な夜な出かけては午前様。出発の前夜、翌朝は4時起きだと言うに、まだ出かけようとするので、さすがにのんきなおっかさんも、 「バカ息子!いい加減にせぇ!」と爆弾落とした(爆)

リスボンから引き上げて来たこの二週間、ひと時もじっとしていることのない息子ではありました。

出発前、「お前、千葉に宅急便で送るはいいけど、漢字は大丈夫?」と聞くと、

「うげ!ローマ字じゃダメかな。」
「いいよ、漢字書かなきゃダメだったら、書いてもらうから、プリントしてよ。」
っとっとっとっと、マジかい、息子^^; こりゃ先が思いやられること、目に見えし。

9年間、毎週土曜日の日本語補習校に通い、通信教育も同じく9年間しっかり修めたとは言え、中3を卒業して以来今日まで13年間、話す以外は日本語からずっと遠ざかって来た彼、無理からぬことではあります。

さて、3月3日、昨日の朝6時の便でフランクフルト→関西空港→福岡→下関へと26時間の長旅です。
やっと日本時間で今日の夕方、下関にあるモイケル娘のアパートに到着したようです。

着くなり、スカイプでモイケル娘、「兄貴、関空でたこ焼きと納豆巻きを食べて、今、コンビニで肉まんとカルピス買ってきて食べてる・・・」 カルピスは、ポルトガルの我が家では1年に一度、クリスマスとお正月用にマドリッドから取り寄せる貴重な飲み物で、息子の好物なのであります。

肉まんも然り、この手の日本食はマドリッドから来るトウキョウ屋さんではとても高いもので、そうそう買えるものではありませんでした。

息子よ、分かる分かる^^

で、更にモイケル娘が続けるには、
「アパートに靴履いたまま、あがったんだよ~」
これにはわたし、あっはっはっはと大笑い。だって、昔、わたしたちが帰国して所沢の妹宅に滞在する度に、「ジュアン君!また靴履いたまま家にあがってる~」としょっちゅう我が妹を泣かせていたのであり、あぁ、成長のないヤツめ、あの頃のまんまではないか@@

昨日まで息子の気配があった彼の部屋は、もぬけのカラ。使い古された数本のエレキギターが、おっかさんとおとっつぁんの気持ちを反映するように、生気を失い寄り集まって立てかかっています。

今晩一眠りして、明日の朝はいよいよ、二人は、いえ、
「二人+3匹の猫+それぞれのパソコン+それぞれのバックパック」らは、一路新幹線で関東のアパートへ移動です。

その格好を想像するにつけ、噴出さずにはおられないおっかさんであります。

修了したリスボン大学のITコースとは全く畑が違う英語講師免許を所得して、9年前に自分で探し出し、スカイプ面接を受け採用されて出かけた都内のアメリカの英語学校で2年ほど教えただろうか。

その後は大学での非常勤英語講師を始め、今では月曜日から金曜日まで、終日ではないが毎日、あちらこちらの大学で教えている。この数年、飲むのは金曜日だけと、初めて「花金」なるものを実感しているらしい。

合間を見ては翻訳にも手をつっこんでいるのだが、本人もまさか日本語が理解できることが、こういう風に役立つとは、昔思ってもいなかったことだろう。おっかさんの日本語スパルタ教育に感謝するんだぞ、とは思っていても口には出しません(笑)

そんなわけで、本日も、息子が去った9年前と同じく、「今朝まで息子の気配があった部屋は、もぬけのカラ。使い古された数本のエレキギターが、おっかさんとおとっつぁんの気持ちを反映するように、生気を失い寄り集まって立てかかっている」んであります

息子が下関で妹のモイケル娘と合流後し関東へ移動の話はこちらにて↓

★「ずっこけ姉妹の東京移動
http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-717.html

本日はこれにて。

★ミラーサイト「ポルトガルの空の下で」にて「あの頃、ビアハウス」シリーズの書き直しをアップしています。興味のある方はどうぞ。
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コメント
うわぁお(^o^)
わが子の区切りで感慨深くなるも、
しっかりよそ様の子も例にもれず成長しているわけで、
お兄ちゃん、三十路!ちょっと、
今更かよと言われるかもですがびっくりです(^^ゞ

でも・・・
なんていうかな、親子っていつまでも親子なんですよね。
親としての子へのスタンスに変化がないからこそ、
こうして第三者が関わっても「いつまでも変わらない」という感覚。

育児に終わりなしですね(^^ゞ

ふふふ・・
うちのババ様もどう思っているのか知りたいものです(^^ゞ

2018/03/02(Fri) 23:49 | URL | マー | 【編集
マーさん
と言うことはマーさん、お互いネットでのお付き合いも長いということですね^^

息子も三十路半ば、モイケルもそれに入りました。それなのに母親の言うことときたら相変わらずのような(笑)

変わったと言えば、何事もしつこく言わなくなったことでしょうか。子どもに成長を望むなら自分も成長しなくてはいかんのでしょうね^^;

気が付けば、そのうち子どもに注意を促されたり、というのもそう遠くないかもしれません。

マーさんとこはまだまだですけどね^^


2018/03/04(Sun) 08:47 | URL | spacesis | 【編集
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