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2006年3月5日(日曜日)
吉本康永先生

「タダで大学を卒業させる法」
  著者:吉本康永 (三五館)

扉を開いたら、

この本は、経済的に厳しい問題に出くわし、子供の大学進学を断念しようと考えているお父さん・お母さん、また受験生に捧げたものである。血を吐くようなわたしの経験から紡ぎだされた「実用書」なのだ

と、書かれてありました。

「お金と教育」のプロローグから、第一章「大学生になった息子への手紙」まで読んだわたしは、そのユーモアに溢れた飾らない文体に、そして、著者の親としての、これから大学生活を始めようとする息子さんへの、誠に実際的な暖かい応援メッセージがこめられた教育思想に惹かれ、そこから一気に読んで行きました。

「受験するだけでもけっこうお金はかかるのだ」
「初年度納入金、入学時の住居費はいくらかかるのか」
「全国の仕送り平均は」「大学生にかかる一ヶ月の生活費」


金欠病の国に住む、金欠病一家の、金満国受験志望娘を持つ親が得たい全ての疑問に、実数値をあげて、逐一答えてくれているではないか!そして、わたしにとっての極め付きはこれです、これ!
        
子どもを「タダで大学を卒業させる法」ベストファイブ!

その中の第3位、
「何がなんでもがんばって慶應大学入学をめざせ」!
ウワッ!け、慶應かぁ~(高値の花だぁ~w)
 (↑著者がそう書く理由は本をお読みください^^)

そして最後の第5位、
「子どもを働かせろ・新聞奨学生だ」!
(↑親の究極の選択だ、と著者は言っておられます。誠にその通りで^^;

かつてこの方法をとって大学進学をしようと、高3の夏休みに東京まで出て体験をしたことがわたしはあるのでした^^;ゆえに、究極の選択、というのは頷けるのです)
この後には、「タダ卒経験者」の経験談、また「家族の絆」についても書かれてありました。

この本を読み終えたわたしは、大学へ行きたい!勉強したい!と懸命に思った17歳の頃の昂揚感をまざまざと思い出したのでした。

よし!ポルトガルからだって不可能ではないぞ!なんとかできるかも知れないぞ!け、慶應だーーー!
(この時わたしはまだ、海外に住んでいる日本人でも「日本学生支援機構、つまりかつての育英会の奨学金を受けられるということを知らなかったのでした)

この一冊の本は、わたしに大きな夢の実現可能性と智恵をくれたのでありました。

あれれ?いや、その、わたしは、その夢を持つ受験生本人ではなくて、受験生の親
の方でありました(爆)

読み終わって即、我がもいける娘に、
「この本を読んでみ。日本の大学進学の夢に近づくヒントはここにあり!」と言って、
翌日彼女に手渡したのでした。

この章、次回に続きます^^
(トップの本の写真、引用文は吉本氏の許可を得ております。この場をお借りして
吉本先生には厚く御礼申し上げます。)

★今日の写真は、わたしたち親子にとって「運命の出会い」となった吉本康永氏の著書
「タダで大学を卒業させる法」です。
吉本氏のこの本は説得力があります。氏が表紙の扉で書かれておられますが、住まいが日本国内、国外に拘わらず、わたしたち親子のように、経済的に厳しい立場にあられる方たちの正に実用書です。是非この本の一読をお薦めいたします。
吉本氏は、またホームページも運営しておられ、そこでも様々な大学受験情報、エッセイ、日記を掲載しておられます。受験生の方、またご家族の方、ぜひ一度、氏のホームページを訪れてみてください。氏のホームページ「たそがれ親父の人生ノート」は、右欄下のリンクからどうぞ。


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コメント
さまざまな方法が!
「運命の出会いはある」と「ただで大学を卒業させる方」拝見。
大学受験に当たって、経済的な国や県、諸々の支援は、実は私もいろいろ知っていました。
というのは、県立高校に通っている息子の学校でも様々な資料を配布していました。
また、校内で希望の生徒にその説明会などもありました。
やはり、日本が不景気になって、お父さんがリストラなどの理由で高校や大学の中退を余儀なくされる生徒が増えたりしたせいもあるのでしょうね。こういう話題がかなり積極的に大々的になってきたような気がします。
地方から都内の大学へ入学する子を持つ親御さんは、大学の費用だけでなく住まいの心配や費用もと負担がかかります。
まして、海外からの留学生はその比ではありませんよね。
ここ7~8年ぐらい、中学でも先生が就学援助を受けるよう勧める傾向があります。「お父さんが給料減らされたり、ボーナスが出なかったり、リストラなんかで困った事情がある場合は遠慮なく言ってこい」と言ったそうです。
以前はお手紙を配るだけでしたが。
大学によっては合格すれば大学が保証人になって銀行から入学金や授業料など借りられ、卒業してから返済する方法などありますね。
県が無利子で一切の費用を貸してくれ、卒業後10年間で返済とかもあります。
タダというわけにはいきませんが^^
海外に住んでいる日本人でも受けられる日本学生支援機構についてspacesisさんが知り得たことが夢の実現に向かうきっかけになったのでしょうかね?
spacesisさん親子の一念、岩をも通す! ですね^^
2006/03/09(Thu) 14:40 | URL | ミーシャ | 【編集
ミーシャさん
「なにがなんでも慶應をめざせ!」と吉本氏が書いているのは、ミーシャさんが
言う「大学によっては、その大学が保証になって銀行から借りられる」なのです。
吉本氏は、特に慶應早稲田には、この銀行ローン以外にも様々な学資給付制度、奨学金制度があっておっしゃっています。このような情報は、企業絡みで海外に駐在するのがほとんどの帰国子女関係誌では、まず得られない情報です。みなさん、経済的な問題はかかえませんから。ですから、わたしたちは、このようないろいろな学生支援があるとは、全く知りませんでした。
わたしが若かった頃、このような制度が各大学で整っていたら、そして、ミーシャさんが言うように、中学校や高校で生徒に情報を与えてくれていたら、1も2もなく、一生懸命勉強して、大学進学を成し遂げたでしょう^^
地方から出て行くと、学費のほかの生活費、まさにダブルになりますものね。
学生も、親の汗と涙の結晶の送金です、「大学はでたけれど」なんて悠長なこと、やってられませんぞw
2006/03/09(Thu) 17:57 | URL | spacesis | 【編集
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