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2018年6月4日 

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ここ数年花を咲かせなかった紫陽花が今年は咲きそう。色が青だったんだが(笑)

「肉体は精神の牢獄である。」と言ったのは、ギリシャの哲学者であり、ソクラテスの弟子でもあったプラトンです。若い頃に出会ったこの言葉に、わたしはいたく感動して勝手解釈。今日でもこの言葉を時折思い出しては、我が牢獄から我が精神が開放できるよう心がけます。

忙しい現代生活や、人との接触が避けがたい日々の生活の中で、そういうものから離れて、日常とは少し違った風景を目にすることは大切だとわたしは思います。二十の頃は、周囲の迷惑も考えずに一人でふらりと放浪の旅に出たり、そういうお金がないときは大阪に住んでいたもので、京都などの近場を歩いたものです。

それで今はと言うと、遠出は夫を引っ張り出すけれど、近場は友達も誘わず一人徘徊しているというわけです(笑)これは、わたしにとって、精神を自由にすることの試みのひとつです。

大きな公園で古い大木に出会ったりすると、思わず手を触れて身体を寄せ、木霊というものが
あるのならと少女じみた感情が湧いてきたりするのですが、こういうことは、夫や友達が一緒にいた日には、思ってもなかなかできるものではありません。

日ごろ、目も向けずに見過ごして通り過ごしている自然の姿には、心も目も癒してくれる何かをこういうときは感じます。

日本にいた頃は、わたしもまだ若くて気づかなかったのですが、アスファルトの道を歩くと、近頃疲れを感じるようになりました。そして、長年保険外交の仕事で、脚を鍛えてきた母が生前、「こういう道を歩くと脚がとても疲れる。」と、こぼしたのをふと思い出したりします。

考えてみると、わたしたちの多くは、土の上を歩かなくなって、もうどのくらいになるのでしょう。アスファルトは、大地の息遣いを地底に押し込めてしまい、太古からの土のエネルギーをわたしたちは足元に感じなくなってしまったのではないか。

時々わたしは思います。現代人の抱えるたくさんのストレスは、大地の息遣いが伝わらないことが一因でありはしないか?と。
そう思いながら、オンボロの借家住まいの頃、ネコの額のような庭があったのですが、耕し起こされた土の柔らかさに小さな喜びを感じたのを思い出しています。

今朝のポルトは小雨。猫たちのトイレも片付け朝のエサもあげ、自分の朝食も済んで、某企業のお偉いさんの日本語授業出勤にはまだ小一時間ほど早く、その授業が終わった後に控えている12時からの自宅授業、「百人一首」の準備も済み。早朝起床の習慣がついてしまったわたしの朝のつぶやきでありました。

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ベランダの小バラ。少し白っぽく見えるのは雨に濡れているから。

では、みなさま、また!
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コメント
梅雨入りなのに、鬱陶しくて葦からず(^_-)
哲学者パスカルは曰く、人間は....,考える葦であると(^_-)哲学者プラトンの弟子のアリストテレスの家庭教師の教え子がかのアレクサンドロス大王とか(^_-) かって、70万ものパピルスの蔵書を誇ったアレキサンドリア図書館も紀元前うんびゃく年前にローマ軍の焼き討ちで焼失したとか。膨大な先進技術が無くなったのは、人類史の汚点かも(^_-)
しかし、今や人類は、アレキサンドリア図書館のパピルス蔵書のうん万倍のデータをスマフォとしてポケットの中にもち、瞬時に最新ニュースを観れ、その深層も検索できる....足の鍛錬は、大変重要、なぜならば、人間とゆう考える葦を支えるのは足である(^_-)
スマフォの葦のデータはデューブリケイトでき、パピルスと違い焼失はしない(^_-)あしからす(^_-)
2018/06/07(Thu) 07:21 | URL | やまひろ | 【編集
やまひろさん
日本は梅雨入りなのですね。

子どもたちからも聞いていますが、ポルトもこのところ、小雨の日が多く、夏はいずこに?

最もサン・ジュアン祭りの6月は曇りがちなのですけどね。

スマフォのデータも、なんらかの故障でデータが全部消えることがあるんですぞん。

それ、2回経験してます。ほんまに腹の絶つ~~!パソコンでもそうでしたが、そうやって消滅した画像、どんだけあることか・・・

まめにデータのバックアップをしなければいけないのですが、ついつい面倒で^^;
2018/06/07(Thu) 16:32 | URL | spacesis | 【編集
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