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2018年6月11日 

「明日の土曜日は図書館職員のストライキがあるので、日本語コースの教室が使えない」と、
図書館の係りから電話があったのは先週金曜日の夕方のこと。

うわぁ、またこれか・・よし!明日はこんな具合で授業を進めよう!と浮き浮き気分で準備が終わったところであった。出鼻をくじかれたのもさることながら、生徒たちに緊急メールを送るのだが、20人全員がメールを開けるとは限らない。 連絡が行き届かない可能性があることが問題なのだ。それで、また、これか・・・である。

すぐにFacebook上で「緊急!明日のクラスはありません。メールを読んでください」と投稿し、「このメール受け取ったか確認するため、短い返信をせよ」とメールを流した。

翌朝メール返信を確認すると、結局3人がどうやらメールを読んでいないようで、起きているであろうと思われる当日9時過ぎに電話を入れたが、応答したのは一人だけで、もう一人にはFacebookのメッセージを使ってみたら、了解との返事が来、最後の一人は何度も連絡を試みたものの、応答なし。仕方が無い。たまに欠席する生徒だから、もしかしたら今日もそれかもしれないと、諦めたのであった。

さて、こうなると、授業がないので土曜日の2時まで時間ができたしまったのである。いつもだと土曜日の昼食は日本語教室の後の2時過ぎになるので、行けるレストランは我が家の近くのChurrasqueiro(べーべキュー)レストランかCervejaria(生ビールが飲めて、一日中開いているレストラン)に限られるのだが。

その日は普通の昼食時間に行けるというので、しばらく前から我ら夫婦間で話に上ったダウンタウンのSushiレストランへ行こうとなり、予約を入れました。

経営者、料理人が日本人ではないので味はあまり期待できないと知りつつも興味はレストランに改造した建物の内装なのであります。

ポルトガルJaneiras
階段の踊り場も植物をかぶせてミラーを使って広さが感じられるよう工夫してます。

このように階段に滑り止めの黒いアクセント線があるのはとても助かります。弱視のわたしは、ときどき
階段の段差にめまいを感じたりするゆえ。

天上はイギリスのウエッジウッドを思い出させる白と水色のデザイン。

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かつては邸宅だった屋敷を改造したとかで、レストランは3階まであり、それぞれ小部屋に分かれている。写真はわたしたちが案内された部屋。
キンタ・デ・サンチアゴ

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美しいアズレージュ絵がある。

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席からはParada Leitão広場が望める。食事が出てくる前に、3階のベランダから外が見られるのでどうぞ、と案内され、行ってみた。レストランはPraça de Parada Leitãoとコルドアリーア公園に面している。

casaramarde

この日も小雨だったが、多くのツーリストグループが広場を横切っていくのが見えた。

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て、食事はと言うと。

わたしが頼んだヴェジタリアン用の巻きのアラカルト。久しぶりにイチゴSushiを出されてギャー!(笑)もちろん箸はつけませんです。いっしょにキュウリの酢の物とグリーン野菜のてんぷらがついてきました。

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夫はカツオのステーキを頼んだが、写真撮り忘れ。ははは。

casaramarde

生ビールがなかったのでオランダ産のキリン一番とりびんビールを。

味はどないな?と聞かれますかな?まぁ、食べられますが、日本食を期待する場合はやはり日本人の、もしくは日本で本格的に修業してきた料理人さんがいるところに限ります。寿司飯もどことなく違うのであります。

いつの間にか海外でも絶大の人気を博すようになったSushiですが、日本人が食べる寿司とは味、もりつけも違い、上の写真の「いちご寿司」に及んではとても寿司とは呼べませんね。これが出てくる時点で、「こりゃ、ダメだ」です。また、寿司=ロールと勘違いしている外国人も多いようです。

わたしは海外では握り、鮮魚が入ったものは余程でない限り口にしません。寿司の原点は新鮮な素材と寿司職人の洗練された技ではないかと思うのです。盛り付けひとつをとってみても日本の寿司と海外のSushiの違いは一目瞭然。 それと、ポルトガルのSushiレストランではネタが少ない。「サーモン」が俄然多いのです。

ごちゃごちゃと飾り立てたSushi Dishには余り魅力を感じないのですが、海外では結構受けがいいようです。それと、Hot Sushiなる、Sushiの揚げ物。これなんぞは邪道も邪道、とんでもござんせんと思うのは日本人であって、どこのメニューにでも載っているところをみると、いるんですね、食べる人が^^;

昨今、街をを歩けば、Sushiレストランにぶつかる、と言っても過言ではないかもしれません。ポルトだけでも寿司もどきが食せるレストランは30店はあるでしょう。

これまで中華料理店を賄っていた店がSushiレストランにいつの間にか変わっているということもよくあります。これは、海外では中華料理は安い、日本料理は高級だと言うイメージがあり日本料理の方が儲かるので、変えるのだそうです。

本場で日本料理の修業もせず、簡単にSushiレストランをオープンし、海外でSushiがどんどん一人歩きして、そのうち、「チョコレートSushi」とか、「Sweet Sushi」なんてのがメニューに出てきませんように、なんまんだ~と、切に願うこの頃ではあります。

このあたりでそろそろ、「寿司」と「Sushi」は違うということを、海外の人たちにも知って欲しいものですね。

ということで、Subenshiですが、Sushiを食べるより内装を見に行ってきた、ということに相成ります。

そそ、トイレに向かう壁でこんな面白い、張り合わせポスターを見つけました。
ポルトガルJaneiras

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レトロポスターはちょっと魅力があると思いませんか。

では、みなさま、本日はこれにて。
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コメント
sushiの海外独り歩きはもはや止められませんね(苦笑)
きっと「こういうものだ!」と厨房に入っても、それは違う!と言われそう(笑)

昔、インドネシア・スラバヤに二週間ほどSVで行ったとき、滞在ホテルで夕食となると、yakitoriはこれで良いのか?udonとはどうゆうものか?とか多くのスタッフと・・(笑)
終いにゃ「頼むから何か一品作ってくれないか!」と厨房に案内されかけたり・・
きっと、こういうものも蓄積されて、変な和食も確立したのかなぁ~と、今更に思いました(^^;)
2018/06/13(Wed) 00:06 | URL | マー | 【編集
マーさん
あははは。
マーさんは料理の腕がよさそうですものね。

ラーメンも寿司、日本料理を、本場でちょっと修業すればいいのにと思いますが、準日本味は海外の一般人になじまないところもあるのかも知れませんね。

料理は材料もさることながら、水、果ては空気の違いまで影響するのかもしれませんね。

それにしてもどこででも、醤油、丸い米(こちらは米は普通長い形です)、海苔、お酒、みりん等が手に入る時代になったのは、嬉しいものです。
2018/06/14(Thu) 15:37 | URL | spacesis | 【編集
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